「雪かきして、だるい」も危険なサイン

2018年1月16日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 寒さによって血管が収縮する冬は、心筋梗塞や狭心症が増える。京都府立医科大学附属病院の宮本雄気氏は、「胸痛や冷汗などの典型的な症状があれば、医学生でも心筋梗塞を疑える。心電図検査でST上昇などの分かりやすい所見があれば診断も容易だ。心筋梗塞を見逃さないための本当のポイントは、非典型的な症状から疑えるかどうかだと心掛けている」と話す。 例えば宮本氏は、「農作業の後、何か体がだるい」と訴えてきた心筋梗塞患者を経験している。福井県済生会病院の森氏によれば、雪かきの時期は心筋梗塞が増えると感じている。農作業や雪かきなど、心負荷が大きいとされる運動の有無も、問診で聞き取るべき点だ。

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