救急外来における鎮痛薬使用の実際

2020年2月15日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 救急外来では、「痛みはあまり取らない方がよい」と教わった人は多いのではないだろうか。疼痛に対して、診断前に鎮痛薬を用いると、正確な身体所見が取れず、診断能が低下するという考え方であろう。しかし、最近の検討では、早期に鎮痛薬を使用することのデメリットはないと考えられている。むしろ、痛みによる不穏、せん妄で検査が進まず、正確な診断が困難となることが多い。

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