代謝・内分泌

血糖管理はHbA1cを見るだけでは不十分

2018年1月9日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 糖尿病の新しい管理指標として「血糖トレンド」に注目が集まっている。血糖トレンドとは、数日間連続で記録した血糖値の変動のこと。近年保険適用となった持続血糖測定器によって…

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糖尿病に四季はあるか?

2017年12月1日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 高血圧なら、今どきの降圧薬で「取りあえず」落ち着く。なのに、糖尿病はスカッといかない。先日、ノバルティスファーマ横浜第二営業所の紺野さんがやってきてエクメット配合錠と…

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いざ導入! どう選ぶ? インスリン療法

2017年11月30日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 今回は、2型糖尿病におけるインスリン療法の適応と実際について解説します。新規糖尿病患者が来院した場合は、まず「インスリンの絶対的な適応」を判断することが重要です。

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カナグリフロジンで腎イベントリスクが低下

2017年11月17日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 SGLT2阻害薬カナグリフロジンの心血管安全性を検証したCANVASプログラムから、腎エンドポイントに関する詳細な解析結果が発表された。2型糖尿病の標準治療にカナグリフロジンを上乗せ…

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インスリンポンプは胸の谷間に入れるもの!?

2017年11月15日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 前回、インスリンポンプの仕組みについて詳しく書いた。実際にインスリンを注入する「巨大な重いポケベル」部分が、ポンプの役割を果たしている。クリップが付いているものの、チ…

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腹痛、悪心・嘔吐では必ずDKAの鑑別を

2017年10月12日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 腹痛、悪心・嘔吐などの消化器症状や、かぜ症状で来院する患者では常に糖尿病ケトアシドーシス(DKA)の可能性を念頭に置き、鑑別しなければなりません。今回は、DKAの鑑別と治療の…

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インクレチン分泌から見る高齢糖尿病者の食事順

2017年10月11日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 糖尿病患者では食事に気をつける必要があるが、関西電力病院総長で関西電力医学研究所長を務める清野裕氏は、高齢者ではサルコペニアも同時に予防することが大切で、肉や魚を先に…

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エキセナチド徐放剤は心血管リスク高めず

2017年9月22日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 GLP-1受容体作動薬エキセナチド徐放剤の安全性を評価した大規模臨床試験EXSCELの結果が明らかになった。英国オックスフォード大学のRury Holman氏らは、エキセナチド徐放剤の週1回(2mg/回…

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糖尿病

2017年9月15日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

糖尿病は代謝異常が長期に及ぶことでさまざまな合併症を発症する。血糖、体重、血圧、血清脂質などを良好な状態に維持し、細小血管合併症や動脈硬化性疾患である大血管合併症の発症…

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糖尿病の第一選択薬はなぜメトホルミンなのか

2017年8月31日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 インスリンの絶対的・相対的適応に該当しないケースにおける次のステップは、血糖コントロールの評価です。

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「金がないから検査はしたくない」への応え方

2017年8月22日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 医療福祉生協連家庭医療学開発センター長の藤沼康樹氏が糖尿病診療で抱く疑問や悩みを糖尿病専門医の岩岡秀明氏に尋ねる対談「糖尿病よろず相談所」。前回に引き続き今回も、患者…

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オペ時の血糖はやはり7%まで下げるべき?

2017年8月17日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 医療福祉生協連家庭医療学開発センター長の藤沼康樹氏が糖尿病診療で抱く疑問や悩みを糖尿病専門医の岩岡秀明氏に尋ねる対談「糖尿病よろず相談所」。今回は、糖尿病患者の手術時…

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非専門領域の新薬、いつから使う?

2017年8月15日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 医療福祉生協連家庭医療学開発センター長の藤沼康樹氏が糖尿病診療で抱く疑問や悩みを糖尿病専門医の岩岡秀明氏に尋ねる対談「糖尿病よろず相談所」。今回は、合併症のスクリーニ…

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糖尿病患者、初診時に何を診るべき?

2017年8月10日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 この数年間で糖尿病の治療法は大きく変化しています。それに伴い、プライマリ・ケアを担う医師と糖尿病専門医との連携の重要性は増しています。そこで今回は、初診時の病態に応じ…

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話題の糖質制限、糖尿病患者に使う?使わない?

2017年8月9日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 ダイエットを目的とした糖質制限食の一般化に伴い、糖尿病患者の中にも糖質制限食を始めたり、医師に相談なく糖質の摂取を控えたりする患者が表れはじめている。糖尿病患者におけ…

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高齢2型糖尿病患者の薬剤選択、どう判断する?

2017年7月20日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日本では長年、SU薬が広く使用されてきたため、特に高齢者での重症低血糖が大きな問題となってきました。そのため私は、(1)特に高齢者ではSU薬はなるべく使用しないこと、(2)や…

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2型糖尿病の高齢者、目標値はどう設定する?

2017年6月29日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 このたび、日経メディカルOnlineで新連載「糖尿病診療のここが知りたい!」を担当させていただきます、千葉県にあります船橋市立医療センター代謝内科の岩岡秀明と申します。私は糖…

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SGLT2阻害薬で食事内容や嗜好に変化生じず

2017年5月26日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 SGLT2阻害薬投与によって患者の食欲増加や甘いものへの嗜好が増す可能性が指摘されているが、BDHQ(簡易型自記式食事歴法質問票)を使用して正確に食事内容を調べたところ、同薬の投…

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発売2年、実臨床でのSGLT2阻害薬処方率は1割

2017年5月25日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 最初のSGLT2阻害薬の発売から満2年が経過した2016年初夏に日本臨床内科医会が行ったアンケートから、処方経験があるとの回答は8割を超えたが処方患者は治療中の患者の1割にとどまるな…

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我が国の足潰瘍発症は年0.3%、欧米の10分の1

2017年5月24日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 5000例余りを5年間前向きに追跡した「福岡県糖尿病患者データベース研究」(FDR)から、我が国の糖尿病足病変の実態が明らかになった。足潰瘍の発症率は年間0.3%、下肢切断は年間0.05…

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69歳男性。主訴:意識混濁

2017年5月8日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

主訴:意識混濁。

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56歳女性。主訴:易疲労感と下肢の筋力低下

2017年5月1日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

主訴:易疲労感と下肢の筋力低下。

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CGM+ポンプは管理良好な1型糖尿病にも有益

2017年4月5日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 HbA1cが7.5%未満の1型糖尿病患者で、持続血糖測定器(CGM)とインスリンポンプを組み合わせたクローズドループのインスリン送達システムを終日使用したところ、インスリンポンプのみ…

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睡眠学会がNHK「ガッテン!」の内容を批判

2017年2月28日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日本睡眠学会は2月27日、2月22日に放映されたNHK番組「ガッテン!」の「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」について、睡眠科学および睡眠医療に関わる学術団体として、「看…

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2型糖尿病患者のアスピリン不応答、原因はコーティングに

2017年2月24日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 肥満の2型糖尿病(T2DM)患者におけるアスピリン不応答率が最も高いのは、速放性(IR)アスピリン、放出調整脂質ベースアスピリン(PL2200)、遅延放出腸溶コーティング(EC)アスピリ…

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HbA1cや空腹時血糖はスクリーニングに不向き

2017年2月1日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 HbA1cまたは空腹時血糖を指標として糖尿病前症患者を選出し、介入を実施する戦略の有効性を評価するためにメタアナリシスを実施した英Oxford大学のEleanor Barry氏らは、現時点の基準を用…

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GLP1作動薬リラグルチドで心血管リスク減少

2017年1月12日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 心血管リスクが高い2型糖尿病患者に、グルカゴン様ペプチド(GLP)-1受容体作動薬のリラグルチドを標準治療に追加投与したところ、プラセボの追加投与に比べ心血管イベントの発生率…

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GLP1作動薬semaglutide、CVリスク上昇せず

2016年12月19日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 心血管リスクが高い2型糖尿病患者に、週1回皮下投与型のGLP-1受容体作動薬であるsemaglutideを投与して心血管安全性を調べたところ、プラセボに対する非劣性が確認された。結果はN Engl J …

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グリニド:2位のレパグリニドがシェア伸ばす

2016年11月17日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高い速効型インスリン分泌促進薬を聞いたところ、第1位はミチグリニド(商品名グルファスト)となった。医師の39.2%が同薬…

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GLP-1受容体作動薬:新薬トルリシティが健闘

2016年7月21日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、GLP-1受容体作動薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、49.4%の医師がリラグルチド(商品名ビクトーザ)と回答した。第2位のデュラ…

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新プロジェクト志願も健診で黄色信号、主治医の判断は?

2016年7月4日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 今回が最後の挑戦状となります。ちょっと変化球かもしれませんが、英語圏のGP(general practitioner)になったつもりで考えてみてください。

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糖尿病患者を管理しようとしてはいけない

2016年6月23日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 私自身は参加していないのですが、先日の糖尿病学会で至適A1cの基準が、厳しすぎる状況からようやく少し修正されたみたいですね。よかったです。私は救急車搬送の多い急性期病院に…

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医療費負担「非常に重い」と感じる患者が増加

2016年6月8日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 小児期に1型糖尿病を発症した患者は成人後、どのような生活を送っているのか――。全国38施設を通じて行われた患者に対する調査の結果、就業率や既婚者の割合は一般人口と差がなか…

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DPP-4阻害薬は心不全入院リスクを増やさない

2016年5月25日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 DPP-4阻害薬のサキサグリプチンとシタグリプチンは、他の糖尿病治療薬と比較した場合、心不全による入院リスクを増やさないという研究が報告された。これは米国Harvard大学医学部のSen…

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SGLT2阻害薬は心血管予後を改善、メタ解析

2016年4月7日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病患者を対象にナトリウム・グルコース共輸送体2阻害薬(SGLT2阻害薬)を評価したランダム化比較試験(RCT)のシステマティック・レビューから、SGLT2阻害薬は糖尿病患者の心血…

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インクレチン関連薬は膵癌リスクを上昇させない

2016年3月10日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病患者に対するインクレチン関連薬による治療は、スルホニル尿素(SU)薬の治療を受けている患者と比較して膵臓癌リスクを上昇させないという研究が報告された。これはカナ…

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DPP-4阻害薬◆国内で敵なしも課題は残る

2016年2月11日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

発売から7年、我が国では事実上の第一選択薬の地位を築いたDPP-4阻害薬。禁忌や慎重投与となる条件は限定的で、幅広い患者層をカバーする。残る課題は、長期安全性と大血管合併症の発…

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糖尿病薬、1剤目の条件は?

2016年2月9日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病治療薬の第一選択とすることが多い薬剤として、半数超の医師はDPP-4阻害薬を挙げる。選択の際に重視するポイントとして最も多かったのは「低血糖など副作用リスクの低さ」…

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週1回投与GLP-1アナログの特徴比較

2016年1月18日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 登場時点では毎日1-2回の皮下注射が必要だったグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬だが、その後週1回注射型の製品が次々と登場した。英Leicester大学糖尿病研究センターのFrances…

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新概念の人工膵臓で血糖コントロールが改善

2015年12月14日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 1型糖尿病で、日中はセンサーつきインスリンポンプ療法(sensor-augmented pump therapy:SAP)で患者自身が血糖値を管理し、夕方から夜間は人工膵臓(artificial pancreas:AP)を使用した場合、24

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アクトス膀胱癌リスクは欧州も「関連性なし」

2015年8月4日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 武田薬品工業は7月31日、同社が製造販売する糖尿病治療薬ピオグリタゾン塩酸塩(商品名アクトス)およびその含有製剤について、欧州で行われていた市販後観察研究が完了し、ピオグ…

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アロプリノール過敏症の危険因子は高齢、腎疾患、心血管疾患

2015年8月3日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 アロプリノール(商品名ザイロリック他)は痛風に対する第一選択薬だが、無症候性の高尿酸血症患者に対する処方が世界的に増加している。台湾国立陽明大学のChien-Yi Yang氏らは、2300

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その高血糖患者、本当に2型糖尿病ですか?

2015年5月14日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

こんにちは! ホンマでっか症例帳のお時間です。今回も、様々な疾患を診る内科医、総合診療医に役立つ診療のコツをご紹介させていただきます。第12回に私「ヨコバン」こと横林賢一と…

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SGLT2阻害薬のわずかな違いに目を向けてみる

2015年4月21日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 「ユウさん、今いいっすか?」 春の陽気のなか、休憩室でまどろんでいた僕は、ケンシロウの声で現実世界へ引き戻される。「例のEさん、保湿対策のおかげか、デベルザを飲んでもか

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アログリプチンは心不全による入院を増加せず

2015年4月21日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病患者に対するジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-4阻害薬アログリプチンの心血管安全性を評価したEXAMINE試験の後付解析から、同薬投与に関連した心不全の増加は観察されなか

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αGI:ボグリボースが一番人気

2015年4月16日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、最も処方頻度の高いαグルコシダーゼ阻害薬(αGI)を聞いたところ、第1位はボグリボース(商品名ベイスン他)となった。医師の64.1%がボグ…

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ビックリ! 世界のメタボ対策事情

2015年3月28日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 最近、健康番組は、なぜか認知症ばかりを扱っていて、まるで新味がありません。なので、このコラムの更新も滞りがちですが、いつもは芸能人の健康診断ばかりやっている『駆け込み…

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SGLT2阻害薬の隔日投与は「あり」か?

2015年3月18日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病治療薬として最初のナトリウムグルコース共輸送担体(SGLT)2阻害薬が上市されて、今年4月でちょうど1年になる。尿からグルコースを排泄することにより血糖コントロールを

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インスリンポンプの安全性評価に関し共同声明

2015年3月17日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

米国糖尿病学会(ADA)と欧州糖尿病学会(EASD)は3月16日、インスリンポンプの承認前後の安全性評価について、規制当局やメーカーだけでなく、医師や学会など関係する組織全てがかか

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2型糖尿病の降圧目標、140mmHg未満は妥当

2015年3月10日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 2型糖尿病患者の降圧治療開始値および降圧目標として収縮期血圧(SBP)140mmHg未満はおおむね妥当だが、脳卒中予防の観点では130mmHg未満を目標にできることが示された。英国オックスフ…

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