医療経営

コロナで来院が不安な患者に向けた「手書きの院内掲示」

2020年9月17日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行の影響で、外来患者が減りました。緊急事態宣言が解除されてからは徐々に戻ってきたものの、「医療機関に来るのが不安」という患者もいます。安心して通院を続けてもらうため、どのようなことに気をつけたらいいでしょうか。(60歳代、内科)

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診療所HP訪問者を4倍に増やした手法とは?

2020年9月2日 日経メディカル Online 医療経営

 小倉記念病院の松本です。前回の連載で診療所について少し触れましたので、今回は診療所の広報戦略を考えてみたいと思います。ちなみに松本自身が診療所へのマーケティングのコンサルティングを行っていますので、前回のような妄想ではなく、実績ベースのお話となります(笑)。戦略とかマーケティングとか、小難しい単語が並ぶと思考が止まりそうになりますが、もっとシンプルに考えることが大切です。病院も診療所も「病気で困った人を助ける」ことが使命ですから、できる限りたくさんの人を救えた方がいい。

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診療所事務にリモートワークの導入は可能か

2020年9月1日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が懸念される中、当院でも事務職員の働き方を見直さなければいけないと考えています。その1つとしてリモートワークを取り入れられないかと思っているのですが、どのように実現していけばよいでしょうか。(53歳、内科)

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どうするインフル対策? 開業医同士で検討開始

2020年8月28日 日経メディカル Online 医療経営

 皆さん、こんにちは。東京などでははあっという間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が増え、静岡県内でも7月末に、当地(袋井市)から少し離れた浜松市内でクラスターが2カ所発生しました。院内での今後の対策をどうすればよいのか。厳しくするのは簡単ですが、緩める場合、感染状況がどの程度になったら、どう緩めていくのか、非常に迷うところです。こちらの連載で前にも書いたように、当院では一時、スタッフ間の感染リスクを減らすため、院内での食事を禁止していました。昼ご飯は通勤用の自家用車内で済ませたり、別の建物で取ってもらっていました。その後、院内での昼食OKとしたのですが、感染の再拡大を受け、再度禁止に。

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「休眠医療法人」を買った院長がはまった泥沼

2020年8月27日 日経メディカル Online 医療経営

 10年余りの大学医局員としての勤務医生活を経て西日本の実家のクリニックを継いだS医師は、知人の紹介により、高齢者住宅を展開するA社と提携。入居者への在宅医療を始めることで先代の時代を大きく上回る医業収益を上げ、忙しい中でも意気軒高。連日、午前は外来、午後は訪問診療をこなしていました。A社は地元の不動産会社で、高齢者住宅の運営は事業多角化の一環として始めたものです。 ある日、S医師は、A社のA常務から「隣の市にも高齢者住宅の開設を計画しているので、そちらの方にも訪問診療をしてほしい。提携医療機関として広告に載せてよいか」との打診を受けました。S医師はもともと、A社の施設の他は、近隣の患者数人に

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患者激減に見舞われたオフィス街の診療所の今

2020年8月25日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う受診抑制で、多くの診療所が大幅な患者減に見舞われた。その影響度は診療科目や立地により異なり、立地面でとりわけ厳しい状況に追い込まれたのが、企業の在宅勤務推進などで以前より人影が薄くなった大都市の中心部で開業する診療所だ。緊急事態宣言の解除後、患者はどこまで戻ったのか、難局打開に向けた策とは──。

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患者減への対応は「減らなかった層」の分析から

2020年8月24日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大で、多くの診療所が大幅な患者減少に見舞われた。患者数がまだ十分に回復しない中、どう対処すべきか悩んでいる経営者は少なくない。医療機関のコンサルティングを手掛けるメディヴァ取締役の小松大介氏に、今後対応策を講じる上でのポイントを聞いた。

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病院等の介護職の月給、平均より約8600円低い

2020年8月20日 日経メディカル Online 医療経営

 医療・介護の経営誌『日経ヘルスケア』では毎月、ハローワークや(株)メドレーが運営する求人サイト「ジョブメドレー」に掲載された求人広告から、看護師や介護職員、理学療法士・作業療法士といった医療・介護スタッフの賃金相場を集計し、連載コラム「医療・介護スタッフ 賃金速報」で分析している。 病院・診療所および介護事業所の求人データから算出した2020年6月の介護職の賃金の総平均は、常勤が月給20万5263円、非常勤が時給1151円。地域別に見ると、常勤の最高額は関東の月給22万3546円、最低額は九州・沖縄の月給18万754円である。

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虎、連日の「コロナ様熱中症」に困ってます

2020年8月20日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイスル感染症(COVID-19)が問題になって半年以上が経つ。私でさえ、接待を伴う夜のお店には、4月以降、5カ月間も行っていない。クラブのママやホステスさんからのメールも無くなった。こんなことは、物心ついてから初めてのことである。

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「新型コロナ慰労金」の申請をお忘れなく!

2020年8月20日 日経メディカル Online 医療経営

 多くの都道府県で、2020年7月から「新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業」(以下、新型コロナ慰労金事業)の申請受付が始まった。医療機関において患者と接する医療従事者や職員に対し、1人につき5万~20万円が支給される。申請は原則として医療機関単位で、国民健康保険団体連合会(国保連)のオンライン請求システムにより行う。2021年2月末を締切とする県が多いが、大阪府や大分県では9月末が締切となっており、給付を希望する医療機関は忘れずに申請しておきたい。事業の概要は、厚生労働省のウェブサイトで確認できる。

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医師会病院、利益率の悪化で厳しい状況続く

2020年8月20日 日経メディカル Online 医療経営

 日本医師会は2020年8月19日の定例会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の医師会病院の経営への影響調査結果(2020年3~6月分)を発表した。今年3~6月平均の全体の医業利益率は-15.5%となり、厳しい経営状況が明らかとなった。一方で、6月の医業収入や初診料・再診料または外来診療料算定回数などは5月と比べてやや回復傾向となった。 3~6月の全体の医業収入は、前年同月比で-8.3%となった。直近の6月では-6.5%で、5月の-14.7%と比べてマイナス幅が縮小した。COVID-19入院患者「受け入れあり」の12病院でも同様の傾向となったが、マイナス幅が全体より大きく、3~6月は-10.8%、6月は-8.9%であった(図1)。

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MRさん、「草取りおばちゃん」が見てますよ!

2020年8月18日 日経メディカル Online 医療経営

 例年なら患者さんで混み合う待合だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による受診抑制の影響で閑散としている。今年6月の賞与を前に経営面は厳しく、いつもは業者さんに依頼している自院の草取りも、鎌を用意してスタッフや私で行った。 COVID-19はMR(医薬情報担当者)さんなどの訪問にも影響を与え、感染拡大後は来院がなくなり、それはそれで静かに過ごせた。だが緊急事態宣言が解除されると、MRさんの来院が少しずつ増えた。 そんなある日、診療開始時間に私が草取りをしていると、猛スピードで1台の車が入ってきて玄関の近くに止まった。降りてきたのは若いMRさん。様子を見ていると、玄関に入るや否や、患者さんの出入

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岡山の医院破産は「コロナ倒産」ではなかった?

2020年8月12日 日経メディカル Online 医療経営

 岡山県真庭市の岸本整形外科医院が、7月21日付で岡山地裁津山支部に自己破産を申請した。信用調査機関の帝国データバンクによると、負債額は約3億3000万円。7月下旬、報道各社は医療機関では全国初の「新型コロナウイルス関連倒産」として、この件を報じた。しかし、院長の岸本真氏は「閉院は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは無関係だ」と話す。いったい、どういうことなのか。 同医院は1965年に岸本氏の父親である前院長が開設。98年に岸本氏が承継し、2004年に現在地に新築移転した。もともと19床の有床診療所として運営してきたが、その後、看護師不足から2014年に病床を休止し、外来診療のみの体制に変更。帝国データバンクに

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今年の夏季賞与、減少幅が大きい科はやはり…

2020年8月11日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、多くの医療機関が受診抑制による減収に見舞われた。そこで気になるのが、6~7月を中心に支払われる夏の賞与の支給水準だ。東京女子医科大学病院の夏季賞与の支給を巡るゴタゴタがメディアで報じられるなど、コロナ下で診療に従事したスタッフの処遇は医療界以外からも注目を集めている。そこで今回、日経メディカル Onlineの医師会員を対象にウェブでアンケートを実施。開業医会員については、自院の職員に対する夏の賞与支給額が、昨年夏と比較してどの程度増減したかを尋ねた。

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コロナ禍で診療所廃止を決断した高齢院長

2020年8月5日 日経メディカル Online 医療経営

 今回は、「職員トラブル」という連載のテーマから外れるが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、閉院を決断した診療所の高齢院長のケースを紹介したい。西日本の地方都市に立地するFクリニックは、地元で約40年内科クリニックを営んできた。G院長は既に80歳を超え、3人のスタッフもベテランぞろい。勤続年数が最も長いスタッフは、20年以上、Fクリニックで働いてきた。院長は視力や体力の衰えを日々痛感しているが、かかりつけで受診してくれている患者や、長く勤めてくれている職員たちのことを考えると辞めるに辞められず、診療時間を短くするなどして医院を続けていた。

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「だから病院コンサルは…」と言われないために

2020年8月3日 日経メディカル Online 医療経営

 「病院経営コンサルタント」。世の中の評判は、すこぶる悪いようです。一言で言うと「胡散臭い」となるのでしょうか。 定期的に病院を訪問し、世の中の医療制度の流れはどうだと…

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日医「みんなで安心マーク」を8月頭に運用開始

2020年7月30日 日経メディカル Online 医療経営

 2020年7月29日、日本医師会の定例会見が開かれ、院内の感染防止対策を十分に行っている医療機関であることを患者などにPRする「みんなで安心マーク」の概要が示された。来週中にも日本医師会のウェブサイト上で、マークの取得と医療機関を登録するための特設ページが公開される予定だ。

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Zoom連携会、YouTube健康大学…コロナ下の病院PR術

2020年7月20日 日経メディカル Online 医療経営

 小倉記念病院の松本です。今回は、最近流行りのZoomなどのウェブ会議システムを利用したマーケティング、広報の施策を考えてみたいと思います。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し始めてから、小倉記念病院でも市民公開講座2本、出張出前講座15本を中止しました。約1500人の生活者とのコミュニケーションの機会を失ったわけです。患者さんの受け入れ態勢などを勘案して、積極的広報活動も自粛しており、何となく手詰まり感があるような日々を過ごしていました。ただ、ピンチはチャンスですね。

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医療機関も飲食店も苦境… お互い頑張りましょう!

2020年7月16日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で、様々な業種が厳しい経営状況に追い込まれている。当院も患者の激減と収入減に見舞われている。「不要不急の外出自粛により受診抑制となったのか」と思い悩む一方、本来はきちんと通院治療すべき患者さんが感染を恐れるあまり、受診せずに重症化していないかと心配もしている。

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パワハラ防止が「法律」になった意味

2020年7月16日 日経メディカル Online 医療経営

 2019年6月5日、「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」の改正法が公布され、大企業では2020年6月1日に施行された。企業や病院に対して、職場でのハラスメント対策の強化が法律に基づいて義務付けられることになった。 法律の名称が抽象的で、メディアなどではパワハラ防止法と呼んでいるようなので、本稿でもそう呼ぶことにする。2018年5月の本稿(「パワハラ」が成立するとき、しないとき)でもパワハラを取り上げ、厚生労働省の研究報告書の定義などを裁判例とともに紹介したが、法律に位置付けられたことで今まで以上にきちんとした対応が必要となった。

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コロナで職員との関係が悪化、修復への鍵は?

2020年7月14日 日経メディカル Online 医療経営

 「新型コロナが流行し始めて以来、職員との関係が悪化して困っているという院長が目立つ」──。診療所経営をサポートしているコンサルタントや社会保険労務士を取材していて、そんな話を耳にする機会が増えた。関係悪化の原因は主に2つ。院内感染対策を巡る院長、スタッフ間の意識のずれと、賃金減少の問題だ。

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コロナ罹患で院長入院! 患者が戻らない不安

2020年7月10日 日経メディカル Online 医療経営

 経営者でありながら診療に携わる開業医にとって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は大きな経営リスクだ。ある地方都市の住宅街で長年、内科・皮膚科診療所を営んでいるF氏はこの4月、自らがCOVID-19肺炎にかかり、1カ月近く入院を強いられた。この緊急事態にF氏や周囲の人々はどう対応したのか、また経営への影響はいかほどだったのか。F氏の談話を紹介する(特定を避けるため、情報の一部を改変しています)。──うちは内科診療所なので、かぜ症状の患者さんもよく来ますがCOVID-19が市中に流行し始めてからは、発熱患者への対応を見直していました。具体的には、かぜ症状のある人は裏口から診療所に入ってもらい……

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家族の発熱で休職する職員に勧めているもの

2020年7月1日 日経メディカル Online 医療経営

スタッフの家族が発熱した際、当院では院内感染予防の観点から、休業手当を支給した上で休職してもらっています。実際に家族の発熱で休職したスタッフから言われたのが、「普段はできない家事などができて良いのだけれど、看病や家事以外の暇な時間もあり、その時に私自身の成長につながることをやってみたい」ということでした。

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虎の病院に届いた医療従事者への感謝の言葉

2020年6月30日 日経メディカル Online 医療経営

 「自粛解除」と言われても、コロナ禍前のようには暮らせない。第2波に備えながら、自己防衛しなければならない。精神的にも肉体的にも、コロナ疲れが出てきた。実体経済と同様、病院も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で診療離れがあり、外来・入院ともに患者が減少し、収益も落ち込んでいる。しかし、こんな時だからこそできることがあるはずだ。何か、ちょっとでもいいことあれば、うれしいものである。 実際、阪神タイガースがやってくれた。日本高等学校野球連盟に加盟する野球部の3年生部員全員に、「甲子園の土」の入ったキーホルダーを贈呈することを決めたのだ。

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「あの先生がそこまで!?」と思わせる広告デザイン

2020年6月23日 日経メディカル Online 医療経営

 小倉記念病院の松本です。今回は、広報ツールの作成をお願いするデザイン会社、広告会社の選び方、付き合い方についてご紹介したいと思います。もちろんホームページや広報誌、ポスター作成などを内製化されている病院もあると思いますが、「出来栄え」の方はどうでしょう? プロでも食っていける腕を持っている方は少ないのではないでしょうか。費用が許せば、デザイン会社のデザイナーを起用したいですよね。

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新型コロナで医療機関から収入減の悲鳴

2020年6月19日 日経メディカル Online 医療経営

 「この収入の落ち込みが続けば、多くの医療機関は立ち行かなくなる。COVID-19の後には回復不能な医療崩壊が確実に続いている」――。全国医師ユニオンが5月16日に開催した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急シンポジウムで、東京保健生活協同組合大泉生協病院(東京都練馬区)院長の齋藤文洋氏は、現在の経営の苦しさをこう表現しました。 同院は94床(一般47床、地域包括ケア47床)の一般病院で、東京都指定二次救急医療機関です。同院の1カ月の医業収益は1億4000万円前後。3月は10%弱、4月は10%を超える減収でした。外来や入院の患者減少に加えて、3月から休止した検診・健診も影響しています。

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時間管理を職員に徹底させる院長の姿勢とは

2020年6月16日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】働き方改革が多くの業界で喫緊の課題となり、診療所も例外ではないと感じています。そこで、残業時間を減らそうと職員に働き掛けているのですが、なかなか効果が出ません。各職員の時間管理の意識のなさが一因だと感じています。時間管理をどう徹底させるべきでしょうか。(57歳、整形外科)

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電話・オンライン診療はカルテ記載漏れに注意を

2020年6月8日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、電話や情報通信機器を用いて診察した場合の診療報酬算定に関する特例措置が講じられており、読者の方々の中にも実際に請求するケースが少なくないと思います。そこで今回は、電話などの診療時の算定に関し、弊社のクライアントの医療機関から質問が寄せられることが多いものを中心に紹介します。

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電話・オンライン診療はカルテ記載漏れに注意を

2020年6月8日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、電話や情報通信機器を用いて診察した場合の診療報酬算定に関する特例措置が講じられており、読者の方々の中にも実際に請求するケースが少なくないと思います。そこで今回は、電話などの診療時の算定に関し、弊社のクライアントの医療機関から質問が寄せられることが多いものを中心に紹介します。

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ATMが苦手な院長、給与振込を完遂できるか?

2020年6月3日 日経メディカル Online 医療経営

 当院は「地域密着型」の診療所で、事務長の私が夫である院長の診療所運営を手伝っている。私は、スタッフの給与の振り込み手続きから勤務表の作成、卸など取引業者さんへの支払い、患者さんからのクレーム対応まで、経理や人事などの多くの作業を担う。 診療報酬の振り込みがあれば、給与の支払いなどのため、当院の銀行口座からスタッフらの口座へお金を移す──といった作業も私の担当。

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クリニック経営に成功する院長の8つの習慣

2020年6月2日 日経メディカル Online 医療経営

 医院経営コンサルタントで「医経統合実践会」を主宰する著者が、成功するクリニックの院長の条件を語る書。「増患増収」「良い人材の離職率の低下」「良い人材の採用の成功」が経…

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好評な企業コラボ商品、TV放映でひと騒動も

2020年5月27日 日経メディカル Online 医療経営

 小倉記念病院の松本です。今回は、これまで紹介しました地元企業とのコラボ商品について、企画から実際の提供までどうやって進めたのか、まとめてご紹介します。小倉記念病院では定期的に地元企業とコラボ商品を作っています。以前の記事(「小倉記念病院とシャボン玉石けんのコラボの裏側」)でも紹介しましたが、このコラボ企画は、連携室の営業活動で、デパートの菓子折りではなくユニークな商品を届けて好感度を高めるという狙いからスタートしました。 シャボン玉石けんの次にコラボしたのが大分製紙さん(大分市)で、「エコトイレットペーパー」を作りました。

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「ばい菌扱い」されていると感じさせない方法

2020年5月26日 日経メディカル Online 医療経営

Case41 感染防止対策を徹底した眼科クリニック 今回、覆面調査を行ったのは地方都市にある眼科クリニックです。周辺の地域では、最近の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規患者数はゼロが続いているのですが、外出自粛の影響で患者数がめっきり減ったようです。患者数の減少は致し方ないものの、地域医療を守るため、診療所を休業することはできません。 クリニックとしては、スタッフが安心して働けるよう感染防止対策をとっているものの、「患者はどう感じているのだろうか」と院長から相談がありました。

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あの孫さんに頼んでも難しい、感染防護具の調達

2020年5月22日 日経メディカル Online 医療経営

 5月8日以降、熊本県内では新規感染者が出ていない。東京都を始めとする特定警戒都道府県以外は、概ねこんなものである。外出を自粛すれば、地方では急速に人影がなくなり、感染拡大は防げる。

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採用して初めて分かった看護師の「技術レベル」

2020年5月21日 日経メディカル Online 医療経営

 大学病院で長年勤務してきた内科のA医師。開業後も大学病院と密に連携を図る狙いから、大学近くで開業することを決意しました。これまで診ていた患者さんが継続して受診してくれることへの期待もあったようです。 開業物件が決まり、内装工事や医療機器の業者との打ち合せも順調に進み、オープニングスタッフをどうしようかという段階になりました。そのころ、大学病院の複数の看護師から「開業するならぜひ協力させてください」と声を掛けられていたA医師は、開業を支援してくれている社会保険労務士のB氏に、「看護師については、今一緒に働いている人の中で、人柄の良さそうな人を採用したいんだけど」と相談しました。

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診療所開業からの即倒産を防ぐ事前準備とは

2020年5月19日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】ここ1~2年で開業したいと考えていますが、経営がうまく軌道に乗るか心配です。信用調査会社の調査で、2019年の診療所の倒産が過去10年で最多だったことを知りました。開業時と開業初期の資金繰りについて、どのような点に注意すべきかアドバイスをください。(50歳代、内科)

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危険手当、労災…新型コロナ下の労務管理の勘所

2020年5月13日 日経メディカル Online 医療経営

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、医療機関の管理者は労務管理の面でも難しい対応を迫られている。新型コロナウイルスに感染したり、感染を懸念して休職する職員が増える中、状況に応じた適切な対処が求められる。多数の医療機関の人事労務コンサルティングを手掛けてきた社会保険労務士の服部英治氏に、プライマリ・ケアを担う医療機関の対応を中心に解説してもらった。

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費用補助付き、職員の「遠隔お茶会」始めました

2020年5月12日 日経メディカル Online 医療経営

 皆さん、こんにちは。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中、読者の方々の職場では、昼ご飯や休憩の時間、どのように過ごしていらっしゃいますか? 当院では、スタッフ間の感染リスクを減らすため、院内での食事を禁止しました。昼ご飯は自家用車内で済ませたり、別の建物で各スタッフが2m以上離れ、換気した上で食べるなどの対応をしています。

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【動画】カプセルトイで幼児をひき付ける

2020年5月11日 日経メディカル Online 医療経営

みやはら耳鼻咽喉科では、未就学児には診察後にカプセルトイを遊ぶためのコインを渡しています。(2分19秒)

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3月は500万円の減収に、オンライン診療を開始

2020年4月23日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続いている。耳鼻咽喉科ではCOVID-19が否定できない患者に対し、一定期間ネブライザー療法を控えるよう学会が推奨するなど、診療規模を縮小せざるを得ない状況だ。みやはら耳鼻咽喉科(岡山市南区)は、今年3月時点で前年同月比500万円(22%)の減収に見舞われた。院長の宮原孝和氏に、診療所の経営状況と今後の対応を聞いた。

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目指せ! 病院界No.1のサブちゃん(御用聞き)

2020年4月21日 日経メディカル Online 医療経営

 小倉記念病院の松本です。今回は、メディアリレーションについてご紹介します。タイトルの「サブちゃん」て、あのサザエさんの三河屋のサブちゃんです。あの前髪くらい尖った広報担当者になりたいものです。尖ってるけど、スクーターはピンクで可愛くて周囲から好かれるような……。まぁ、どういう意味合いかは後でお伝えするとして、当院はこの6年間でTVに35回出演し、新聞には21回、雑誌には18回、掲載されました。地方ローカル病院としては多い方かなと自負しているのですが、どうでしょう?

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重症コロナ患者の救急医療、診療報酬が倍に

2020年4月18日 日経メディカル Online 医療経営

 2020年4月17日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会が持ち回りで開催された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症患者に対して、救急医療や集中治療室(ICU)・ハイケアユニットでの管理を行った場合に算定できる診療報酬を約2倍にするなど、高度急性期治療を時限・特例的に手厚く評価することを事務局が提案し、承認された。

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有事の際にリーダーが打ち出す創発的戦略とは

2020年4月14日 日経メディカル Online 医療経営

 記念すべき第70回の連載だ。最初に断っておくが、本稿では今話題の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)には触れない。理由は2つ。私が感染症の専門家ではないこと、そしてCOVID-19関連の良記事が他にたくさんあること。というわけで、今回は私の専門である病院経営・マネジメントの視点から、組織における危機管理の「一般論」について書いてみたい。 前例がない未曽有の危機が起きた場合、組織のトップはどのような思考になるのだろうか? 通常は、被害を最小限に食い止めるための想定シナリオを作る方向に意識が向くだろう。

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『日経ヘルスケア』へのざんげと介護業界の実情

2020年4月14日 日経メディカル Online 医療経営

 連休を使って、自宅の「断舎離」に着手した(が、終わらなかった……)。その作業中、ストックしてあった『日経ヘルスケア』の過去号がたくさん出てきた。私が同誌を読み始めたのは1990年代半ばのこと。多くの診療所開業医が、まだ患者サービスにあまり目を向けていない頃だった。 医療経営誌だった『日経ヘルスケア』は、徐々に介護関連記事を増やしていった。それだけ日本の高齢化が進み、医療と介護の連携が重要になってきたのだろう。そんな同誌のコラムの一つを書かせていただいてきた私だが、どうも介護の記事は本気で読んでいなかったようだ。

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虎、院長を辞し、病院経営に専念します

2020年4月8日 日経メディカル Online 医療経営

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、感染症指定医療機関ではない東病院は、今のところ落ち着いている。これから来るであろう流行期に対する当院のスタンスとしては、感染症指定医療機関が満床に陥った時、非感染者の転院先として受け入れ先となることだ。そのための受け入れ態勢は準備してある。

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一体感を欠く職場、院長が気付かなかった原因とは?

2020年4月7日 日経メディカル Online 医療経営

 郊外の住宅地に戸建てで開業するA内科クリニック(無床)は、A院長が大学の先輩である前院長から承継し、院長と看護職員5人(うちパート職員2人)、事務・受付職員4人(うちパート職員2人)で診療を行っている。前院長は健康上の理由から、盛業のうちに勇退を決めたこともあって、患者数などの面で特段の問題もなく円滑なクリニック承継を果たすことができた。

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新型コロナ対応で追加した福利厚生メニュー

2020年4月6日 日経メディカル Online 医療経営

 皆さん、こんにちは。今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)へのクリニック運営面の対応に関し、資金の問題とスタッフの福利厚生、患者さん対応についてお話ししたいと思います。当院が立地する静岡県の感染者数は4月5日現在で17人と、東京などと比較すると大幅に少ないのですが、名古屋・東京の中間地域であり、他人事と思えない環境です。

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診療だけではないクリニックの新型コロナ対策

2020年3月27日 日経メディカル Online 医療経営

このコラムはマネジメントに関する連載ですので、そちらの面での新型コロナウイルス問題への対応についても触れたいと思います。経済や社会・健康がどうなるのかなど色々と心配事も多く、スタッフの心のマネジメントも必要になってきています。この点に関し、当院では以下の4つの取り組みを行っています。

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患者さんに見せるマスク姿、注意すべき点は?

2020年3月24日 日経メディカル Online 医療経営

Case40 マスク姿の職員が冷たい印象のクリニック 今回は、地方都市にある脳神経外科診療が有名な有床診療所です。「近隣にホテルのような内装の競合クリニックができた」「建物の老朽化もあって、患者数が減ってきた」「『職員が暗い』といったよくない評判が広がっているらしい」などと、経営状況を心配した院長から覆面調査の依頼がありました。これまで患者との間で目立ったトラブルはないのですが、患者離れが起き始めているような気がしているとのことでした。

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「事務職を病院経営のスペシャリストに」

2020年3月23日 日経メディカル Online 医療経営

 病院経営の課題が多様化する中、各部門・現場の問題を見極めて解決を図る職として、事務職に大きな期待がかかっている。総務や経理といった従来の業務にとどまらず、病院経営指標等の分析・活用、病床稼働率の向上策の検討、働き方改革の推進など、病院の経営戦略を下支えする役割を事務職が担うケースが広がりつつある。 日本病院経営支援機構・理事長の豊岡宏氏は大手鉄鋼会社での20年以上の勤務を経たのち、関連病院の経営に従事。その後、複数の公立病院等でも事務長を務め、企業勤務の経験を生かして経営改善を実現してきた。そして、「事務職を病院経営のスペシャリストに育てたい」との思いから、同機構を設立して病院管理職の養成研修

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