医薬品

不眠症を改善する第2のオレキシン受容体拮抗薬

2020年2月21日 日経メディカル Online 医薬品

 2020年1月23日、不眠症治療薬レンボレキサント(商品名デエビゴ錠2.5mg、同錠5mg、同錠10mg)の製造販売が承認された。適応は「不眠症」、用法用量は「1日1回5mgを就寝直前に経口投与。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこと」となっている。

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注目のOTC薬◆LABOMO ヘアグロウ ミノキシ5、クラリチンEX/同OD錠、こども咳止め漢方ゼリー、スマイルザメディカル A コンタクト

2020年2月20日 日経メディカル Online 医薬品

LABOMO ヘアグロウ ミノキシ5は、壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛の進行を予防する育毛剤。ミノキシジルを5%配合する。対象となるのは20歳以上の男性。キャップを外して容器を逆さにすると、ノズルの根元にある計量部に約1mLの薬液がたまる。

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日赤本部、フォーミュラリー導入を支援

2020年2月20日 日経メディカル Online 医薬品

 日本赤十字社は、グループ病院に対して、使用ガイド付きの医薬品集(いわゆるフォーミュラリ-)の作成を支援し、医薬品の共同購入がしやすい体制を整備する考えだ。2020年1月に、各病院に対して「使用ガイド付きの医薬品集(フォーミュラリー)導入手順書」を配布した。

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深在性真菌症に新たなアゾール系抗真菌薬が登場

2020年2月14日 日経メディカル Online 医薬品

 2020年1月23日、深在性真菌症治療薬ポサコナゾール(商品名ノクサフィル錠100mg、同点滴静注300mg)の製造販売が承認された。適応は「(1)造血幹細胞移植患者又は好中球減少が予測される血液悪性腫瘍患者における深在性真菌症の予防、(2)既存の抗真菌薬が無効あるいは忍容性に問題がある真菌症(フサリウム症、ムーコル症、コクシジオイデス症、クロモブラストミコーシス、菌腫)の治療」、用法用量は「成人に、初日は1回300mgを1日2回、2日目以降は1日1回300mgを投与。点滴静注の場合は、中心静脈ラインから約90分かけて緩徐に点滴静注」となっている。

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世界初、アトピー性皮膚炎への外用JAK阻害薬

2020年2月7日 日経メディカル Online 医薬品

 2020年1月23日、アトピー性皮膚炎治療薬デルゴシチニブ(商品名コレクチム軟膏0.5%)の製造販売が承認された。適応は「アトピー性皮膚炎」、用法用量は「成人、1日2回適量を患部に塗布。1回あたりの塗布量は5gまで」となっている。本薬は油脂性懸濁型軟膏製剤(添加物として白色ワセリン、パラフィン、スクワランを使用)であり、1 FTU(finger tip unit)※が約0.5gになるように設計された5gチューブを使用している。※1 FTU:人差し指の先端から第1関節までチューブから絞り出した量

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患者の先発品志向、医師は無関心でいいの?

2020年2月6日 日経メディカル Online 医薬品

43歳、男性。高血圧。転居に伴い、これまで受診していた診療所に通えなくなったので、治療の継続を希望して来院。「患者が持参した降圧薬を確認し、処方箋を出そうとしたところ、『前にかかっていた先生は、後発医薬品への変更を不可にしていました』と言われた。患者の希望に応じて、処方箋の変更不可欄に印を付ける方がよいのだろうか……」

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抗体医薬として初めて重症花粉症に適応拡大

2020年1月31日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年12月11日、ヒト化ヒトIgEモノクローナル抗体オマリズマブ(商品名ゾレア皮下注用75mg、同皮下注用150mg、同皮下注75mgシリンジ、同皮下注150mgシリンジ)について、「季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)」の適応が追加された。追加された用法用量は、気管支喘息の場合と同じ「成人及び12歳以上の小児に1回75~600mgを、2又は4週間毎に皮下注射。1回当たりの投与量並びに投与間隔は、初回投与前血清中総IgE濃度及び体重に基づき、投与量換算表(添付文書を参照)により設定する」であり、特発性慢性蕁麻疹の場合(1回300mgを4週間毎)とは異なっている。

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国内初、未治療HIVに対する2剤レジメン製剤

2020年1月24日 日経メディカル Online 医薬品

 2020年1月22日、抗HIV薬ドルテグラビルナトリウム/ラミブジン(商品名ドウベイト配合錠)が薬価収載された。本製剤は同年1月14日に製造販売が承認された。適応は「HIV感染症」、用法用量は「成人及び12歳以上(体重40kg以上)の小児に、1日1回1錠を食事の有無に関わらず投与」となっている。

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ボトックスに尿意切迫感・尿失禁の適応追加

2020年1月20日 日経メディカル Online 医薬品

 ボトックス注用(一般名A型ボツリヌス毒素)の効能効果に、「既存治療で効果不十分または既存治療が適さない場合」の条件付きで「過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁、神経因性膀胱による尿失禁」が追加されました。 チロシンキナーゼ阻害薬のオフェブカプセル(ニンテダニブエタンスルホン酸塩)の効能効果に「全身性強皮症に伴う間質性肺疾患」が追加されました。 カルシウム受容体作動薬のオルケディア錠(エボカルセト)の効能効果に「副甲状腺癌、副甲状腺摘出術不能または術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症」が追加されました。 免疫抑制薬のシムジア皮下注(セルトリズマブペ

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セロイドリポフスチン症2型に初の治療薬が登場

2020年1月17日 日経メディカル Online 医薬品

 2020年1月6日、セロイドリポフスチン症2型治療薬セルリポナーゼ アルファ(商品名ブリニューラ脳室内注射液150mg)が発売された。本薬は、2019年9月20日に製造販売が承認され、同年11月19日に薬価収載された。適応は「セロイドリポフスチン症2型」、用法用量は「2週間に1回、300mgを脳室内投与。なお、患者の状態、年齢に応じて適宜減量する」となっている。なお、出生~2歳未満の患者における用法用量については、添付文書の「用法・用量に関連する注意」の項を参照。

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より速い血糖降下作用を示す超速効型インスリン

2020年1月10日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年11月19日、超速効型インスリアナログ製剤インスリン アスパルト(商品名フィアスプ注フレックスタッチ、同注ペンフィル、同注100単位/mL)が薬価収載された。本製剤は、2019年9月20日に製造販売が承認され、2020年2月7日に発売が予定されている。適応は「インスリン療法が適応となる糖尿病」、用法用量は「(成人)初期は1回2~20単位を毎食事開始時に皮下注射。必要な場合は食事開始後の投与も可能。維持量としては、持続型インスリン製剤の投与量を含めて1日4~100単位。(小児)毎食事開始時に皮下注射。必要な場合は食事開始後の投与も可能。維持量としては、持続型インスリン製剤の投与量を含めて1日0.5~1.5単位/kg」。

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世界初、外用で鼓膜穿孔を修復する治療薬

2019年12月27日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年12月9日、鼓膜穿孔治療薬トラフェルミン(商品名リティンパ耳科用250μgセット)が発売された。本製剤は9月20日に製造販売が承認され、11月19日に薬価収載された。トラフェルミンを主成分とする凍結乾燥製剤(250μg/バイアル)、添付溶解液としてベンザルコニウム塩化物液(2.5mL/バイアル)、鼓膜用ゼラチンスポンジから成るセット製剤である。適応は「鼓膜穿孔」、用法用量は「鼓膜用ゼラチンスポンジに100μg/mL溶液全量を浸潤させて成形し、鼓膜穿孔縁の新鮮創化後、鼓膜穿孔部を隙間なく塞ぐように留置する」となっている。

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イノラス登場で選択肢広がる高齢者の栄養管理

2019年12月26日 日経メディカル Online 医薬品

少量でも高カロリーで高蛋白の経腸栄養剤「イノラス」の登場によって、高齢者の栄養管理の選択肢が広がった。低栄養が問題となる高齢患者の増加に伴い、医療機関では病態に合わせた栄養剤の使い分けと、コンプライアンスを高める工夫が必要だ。

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FGF23と結合して低リン血症性くる病・骨軟化症を治療する抗体医薬

2019年12月20日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年12月6日、低リン血症性くる病・骨軟化症治療薬ブロスマブ(商品名クリースビータ皮下注10mg、同皮下注20mg、同皮下注30mg)が発売された。本薬は、9月20日に製造販売が承認され、11月19日に薬価収載された。適応は「FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症」、用法用量は「〈腫瘍性骨軟化症以外〉成人には、4週に1回1mg/kgを皮下注。小児には、2週に1回0.8mg/kgを皮下注し、最高用量は1回2mg/kg。いずれの場合も血清リン濃度や症状等に応じて適宜増減し、1回投与量は90㎎を超えないこと。〈腫瘍性骨軟化症〉成人に4週に1回0.3mg/kgを皮下注。血清リン濃度や症状等に応じて適宜増減するが、最高用量は1回2mg/kg」となっている。

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コルゲンコーワIB 透明カプセルαプラス、大正漢方胃腸薬アクティブ、スマイル40プレミアムDX

2019年12月19日 日経メディカル Online 医薬品

コルゲンコーワIB 透明カプセルαプラスは、イブプロフェンを最大量600mg配合した総合かぜ薬。中身が液状の透明カプセル製剤。

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1日2回投与の持続性抗ヒスタミン点眼薬

2019年12月13日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年11月27日、抗アレルギー点眼薬エピナスチン塩酸塩(商品名アレジオンLX点眼液0.1%)が薬価収載と同時に発売された。本薬は、9月20日に製造販売が承認された。適応は「アレルギー性結膜炎」、用法用量は「1回1滴、1日2回(朝、夕)点眼」となっている。同一成分の製剤としては、すでに内服(錠剤、ドライシロップ、内用液)が各種アレルギー性疾患に、外用(0.05%点眼液)がアレルギー性結膜炎に臨床使用されている。

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【動画】薬疹を起こしやすい薬剤は?

2019年12月11日 日経メディカル Online 医薬品

 薬疹は避けられないものですが、一方で医師にとっても患者にとっても単なるトラブルです。今回から3回に分けて「薬疹によるトラブルを回避するための工夫」を説明します。1回目は第一線で働く先生方が出会う可能性の高い「薬疹を起こしやすい薬剤」がテーマです。(3分33秒)

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後発品企業の支持率ランキング2019

2019年12月10日 日経メディカル Online 医薬品

 今年で10回目を迎えた、薬剤師が好感を持つ後発品企業の支持率調査。ランキングの上位3社は前回調査と変わらなかったが、大手からの事業譲受などが追い風となり、ランキングを上げた企業が目立った。

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セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節の両作用を併せ持つ抗うつ薬

2019年12月6日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年11月27日、抗うつ薬ボルチオキセチン臭化水素酸塩(商品名トリンテリックス錠10mg、同錠20mg)が発売された。本薬は、9月20日に製造販売が承認され、11月19日に薬価収載された。適応は「うつ病・うつ状態」、用法用量は「成人、1日1回10mgを経口投与。なお、患者の状態により1日20mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔を空けること」となっている。

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ニザチジンからもNMDAが検出、自主回収に

2019年12月4日 日経メディカル Online 医薬品

 ゼリア新薬工業(東京都中央区)は2019年12月3日、H2受容体拮抗薬アシノン錠75mg(一般名ニザチジン)を自主回収することを発表した。重篤な健康被害または死亡の原因となり得る可能性がある「クラスⅠ」での自主回収だ。 厚生労働省は19年9月17日、欧米でラニチジンの製剤および原薬から微量のN-ニトロソジメチルアミン(以下、NDMA)が検出されたことを受け、製造販売業者に対して、「ラニチジン塩酸塩等における発がん性物質に関する分析について(依頼)」を発出し、日本国内の製造販売業者に対し、ラニチジンと類似の化学構造を有するニザチジンについても分析を指示した(関連記事:全ての製薬会社がラニチジンを自主回収)。 同社

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心拍数のみを減少させる新機序の心不全治療薬

2019年11月29日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年11月19日、慢性心不全治療薬イバブラジン塩酸塩(商品名コララン錠2.5mg、同錠5mg、同錠7.5mg)が薬価収載と同時に発売された。本薬は9月20日に製造販売が承認された。適応は「洞調律かつ投与開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全。ただし、β遮断薬を含む慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」、用法用量は「通常、1回2.5mgを1日2回食後投与から開始。その後、忍容性をみながら、目標とする安静時心拍数が維持できるように、必要に応じて2週間以上の間隔で段階的に用量を増減。1回投与量は2.5、5又は7.5mgのいずれかとし、1日2回食後投与。なお、患者の状態により適宜減量」となっている。

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院内調剤の後発品使用、進まぬ現状に異議あり

2019年11月29日 日経メディカル Online 医薬品

前回の当コラムで、後発医薬品の使用促進に関して、目標である80%達成のためには、処方箋の「変更不可欄」と「患者希望」がキーになるのではないかと話題にしました。

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注目のOTC薬◆のどぬ~る鎮痛カプセルa、スマイル40メディクリアDX、麻黄湯エキスEX錠クラシエ、あかぎれ保護液体バン

2019年11月29日 日経メディカル Online 医薬品

のどぬ~る鎮痛カプセルaは、喉の痛みに特化した鎮痛薬。イブプロフェンが喉の痛みを素早く抑え、トラネキサム酸が炎症を抑える。服用しやすいソフトカプセルで、15歳以上1日3カプセル、1日3回まで服用できる。

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乱用恐れのある医薬品、販売方法見直しを通知

2019年11月26日 日経メディカル Online 医薬品

 日本薬剤師会は11月20日、乱用の恐れのあるOTC薬の第2類医薬品を適切な理由なく複数個購入したり、複数の薬局・店舗で購入することなどを防止するため、販売時の対応策をまとめ、各都道府県薬剤師会に通知を発出した。

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2つの標的酵素を同程度阻害する新規キノロン薬

2019年11月22日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年11月19日、抗菌薬ラスクフロキサシン塩酸塩(商品名ラスビック錠75mg)が薬価収載された。本薬は9月20日に製造販売が承認され、2020年1月8日に発売が予定されている。適応は「〈適応菌種〉LSFX感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、クレブシエラ属、エンテロバクター属、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、プレボテラ属、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)。〈適応症〉咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、中耳炎、副鼻腔炎」、用法用量は「1日1回75mgを経口投与」となっている

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院内処方の後発品加算を巡り応酬

2019年11月19日 日経メディカル Online 医薬品

中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2019年11月15日開催され、2020年度診療報酬改定に向けた後発医薬品の使用促進を巡り、議論が行われた。

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注目のOTC薬◆葛根湯クイック、プロペトピュアベール、ジンマート錠、フェイタスZαジクサスゲル

2019年11月15日 日経メディカル Online 医薬品

 葛根湯クイックは、かぜの引き始めに効果のある漢方薬。顆粒が口の中で素早く溶けるため、ざらつき感や飲み残し感が少ない。特有の苦味を抑え、飲みやすいコーヒー風味となっている。また、眠くなる成分は含有していない。

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HIFを活性化し腎性貧血を治療する初の経口製剤

2019年11月15日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年9月20日、腎性貧血治療薬ロキサデュスタット(商品名エベレンゾ錠20mg、同錠50mg、同錠100mg)の製造販売が承認された。適応は「透析施行中の腎性貧血」、用法用量は「(赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合)成人に1回50mgを開始用量とし、週3回経口投与。患者の状態により適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこと、(赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合)成人に1回70mg又は100mgを開始用量とし、週3回経口投与。患者の状態により適宜増減するが、最高用量は1回3.0mg/kgを超えないこと」となっている。

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非ドパミン作動性作用を併せ持つMAO-B阻害薬

2019年11月8日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年9月20日、パーキンソン病治療薬サフィナミドメシル酸塩(商品名エクフィナ錠50mg)の製造販売が承認された。適応は「レボドパ含有製剤で治療中のパーキンソン病におけるwearing off現象の改善」、用法用量は「レボドパ含有製剤と併用し、1日1回50mgを経口投与。なお、症状に応じて1日1回100mgも可であるが、中等度の肝機能障害(Child-Pugh分類B)患者では1日50mgを超えないこと」となっている。

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水分代謝障害を伴う各種炎症に使用

2019年11月5日 日経メディカル Online 医薬品

 第1回で述べたように柴苓湯は、半表半裏証などの小柴胡湯の適応症に加え、五苓散の作用する口渇、尿量減少、嘔吐、下痢、浮腫など、水分の吸収排泄障害による水湿の症候を伴う状態に適応する。免疫機能を調整し、炎症を和らげ、水分の循環を調える。

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慢性リンパ性白血病に初のBCL-2阻害薬が登場

2019年11月1日 日経メディカル Online 医薬品

 2019年9月20日、抗悪性腫瘍薬ベネトクラクス(商品名ベネクレクスタ錠10mg、同錠50mg、同錠100mg)の製造販売が承認された。適応は「再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)」。用法用量は「用量漸増期は20mg(第1週目)、50mg(第2週目)、100mg(第3週目)、200mg(第4週目)、400mg(第5週目)をそれぞれ1日1回、7日間食後に投与。その後の維持投与期は、1日1回400mgを食後投与。なお、患者の状態により適宜減量」となっている。

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シンメトレルとレバミピドの識別コードが変更

2019年10月31日 日経メディカル Online 医薬品

2019年10月3日~23日における添付文書の主な改訂情報をお知らせします。シンメトレル(一般名アマンタジン塩酸塩)の識別コードが、50mg錠「CG211」から「SJ 211」に、100mg錠「CG212」から「SJ…

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「薬が自由に使えない」をどう思いますか?

2019年10月21日 日経メディカル Online 医薬品

 201Y年4月Z日。3年ぶりに、大学病院の循環器内科に戻ってきたDr.X。不整脈に対するカテーテル治療(アブレーション)を3日前に実施した入院患者が胃痛を訴えたため、ストレス性の急性胃炎と判断。以前勤務していた中規模病院でよく使っていたプロトンポンプ阻害薬(PPI)を処方しようと電子カルテに向かった。しかし、商品名だけでなく一般名を入力して検索しても、該当する薬が出てこない……。

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「抗菌薬不足」に解決策はあるか?

2019年10月18日 日経メディカル Online 医薬品

 セファゾリンやその代替抗菌薬の供給不足が続いている。背景には、相次ぐ薬価引き下げなどによる後発品の収益性悪化という構造的な問題が潜む。フォーミュラリとは違う意味で、医師の処方が制限されつつある。

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「半表半裏、水湿」証に有効

2019年10月17日 日経メディカル Online 医薬品

 柴苓湯(さいれいとう)は、小柴胡湯(しょうさいことう)と五苓散を合わせた処方である(小柴胡湯合五苓散)。組成の通り、両処方の薬効を併せ持ち、小柴胡湯の適応である半表半裏(はんぴょうはんり)と、五苓散の適応である水湿の両方の症候を呈する各種炎症などに用いられる。

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代謝を受けやすい医薬品の構造の特徴とは

2019年10月17日 日経メディカル Online 医薬品

 生体内で代謝を受ける医薬品と受けない医薬品の違いをある程度予測するには、薬物代謝反応の目的が「水溶性を上げること」と理解しておくとよいでしょう。  医薬品であろうが毒であろうが、ヒトの体にとっては異物であるため、生体は異物をどうにかして体外に排出しようとします。異物を体外に排出する方法には幾つかありますが、まずは尿に溶かして排出するルートが挙げられます。

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抗体医薬裁判の行方「1抗原1薬剤」の未来も

2019年10月16日 日経メディカル Online 医薬品

 「医薬品の違い」というのは何をもって言うのか、皆さんはお考えになったことがあるだろうか。医薬品の分子レベルの構造の違いなのか、それとも作用する生体内の構造の違いなのか──。実は今、この医薬品の違いを巡る特許裁判が各国で行われている。

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頼れる指針としてフォーミュラリの活用を

2019年10月16日 日経メディカル Online 医薬品

 政府は2020年9月までに、後発品の数量ベースでのシェアを80%以上とする目標を掲げているが、それは、ほぼ確実に達成できそうだ。今の話題は「ポスト80%」、すなわち80%以上のシェアをどうやって達成するかに移行している。

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薬価基準収載品リストこそ国のフォーミュラリ

2019年10月15日 日経メディカル Online 医薬品

 医療費の削減目的でフォーミュラリを導入しようというのは、偏った考え方だ。6月26日の中央社会保険医療協議会(中医協)で述べた通り、フォーミュラリを診療報酬で評価することはなじまないと考えている。

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薬剤費削減のために保険者も動く、その影響は?

2019年10月14日 日経メディカル Online 医薬品

健保連は8月末、生活習慣病の処方にフォーミュラリを導入すると全国で3100億円以上の薬剤費削減効果があるとし、診療報酬制度への導入を要望。一方、協会けんぽ静岡は、健保連とは一線を画して、情報提供に専念する。

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開業医に経済的なメリットなし、だけど…

2019年10月12日 日経メディカル Online 医薬品

 日本初の地域フォーミュラリは、地域医療連携推進法人の柱の1つとして山形県北庄内地域でスタート。現状では、開業医に導入のメリットはないが、今後、地域全体における薬物療法の標準化に必須となる可能性を秘める。

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話題の新薬が気軽に試せなくなる

2019年10月11日 日経メディカル Online 医薬品

院内フォーミュラリとは、薬剤費削減と薬物療法の適正化を目的に、医療機関内で取り決められた薬物療法に関する指針。推奨薬をリストで示す病院もあれば、医師の専門性とリンクさせたフローチャート形式を取る医療機関もある。

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医療費削減の新必殺技「フォーミュラリ」って?

2019年10月10日 日経メディカル Online 医薬品

政府は、医療費削減の目的で薬物療法に「フォーミュラリ」という新たなルールを設けようとしている。保険者も熱い視線を送るこの新しい仕組みは、医師の日常診療にどのような影響をもたらすのだろうか。

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「薬価」が同効薬選択で考慮する情報の2位に

2019年10月9日 日経メディカル Online 医薬品

複数の同効薬から処方薬を選択する時、医師はどんな情報を参考にするのか──。「フォーミュラリ」「周囲の医師からの情報」など9つの選択肢を示して意向を尋ねたところ、昨今の経済情勢を反映してか、「薬価」が「MRからの情報」とほぼ同程度に重視されていることが分かった。医師の処方選択に影響する数々の要因について、日経メディカル2019年10月号の特集で掘り下げる。

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祝連載100回! 何度でも読みたいあの1本

2019年10月8日 日経メディカル Online 医薬品

 「コラム連載、ついに第100回ですね。おめでとうございます!」。小さく拍手をしながらあゆみさんが歩み寄る。「2014年の1月からだから、もうすぐ6年ですね。こんなに続いている連載…

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全ての製薬会社がラニチジンを自主回収

2019年10月7日 日経メディカル Online 医薬品

H2受容体拮抗薬のラニチジン塩酸塩ラニチジン塩酸塩(商品名ザンタック他)を製造販売する全ての製薬会社は、2019年10月4日までにラニチジン塩酸塩の自主回収を行うことを発表した。いずれも重篤な健康被害または死亡の原因となり得る可能性がある「クラスⅠ」での自主回収だ。

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脂質異常症によくみられる証と漢方処方

2019年9月30日 日経メディカル Online 医薬品

 前回の症例1に引き続き、脂質異常症によくみられる証と漢方処方について解説します。

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GSK、予防措置としてザンタックを自主回収

2019年9月27日 日経メディカル Online 医薬品

グラクソ・スミスクライン(東京都港区)は2019年9月26日、H2受容体拮抗薬のザンタック(一般名ラニチジン塩酸塩)について、一部製品を自主回収すると発表した。

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脂質異常症の考え方と漢方処方

2019年9月25日 日経メディカル Online 医薬品

 脂質異常症は、血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪が基準を逸脱している状態です。かつては高脂血症と呼ばれていました。漢方では、漢方薬で痰飲や湿邪を除去することによ…

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乱用恐れのある医薬品販売、約半数がルール順守せず

2019年9月18日 日経メディカル Online 医薬品

厚生労働省は2019年9月12日、2018年度「医薬品販売制度実態把握調査」の結果を公表した。薬局や店舗販売業の店舗において、乱用などの恐れがある第2類医薬品を複数購入しようとした際、「質問等されずに購入できた」店舗の割合は48%に上り、前年度調査より9.2ポイント悪化(2017年度は38.8%)。約半数の施設で不適切な販売方法が行われている実態が明らかになった。

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