救急医療・集中治療

ドクヘリの中でも安全に気管挿管できる!?

2020年9月17日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 「ドクターヘリ(ドクヘリ)」と聞くと、今をときめく(大変なことになってしまった)某アイドルが出演していた、スタットコールみたいな題名のドラマを思い浮かべるでしょうか。…

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「サイレンを鳴らさないで」なんて言わないで!

2020年9月10日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 9月9日は救急の日です。というわけで、救急車の話をします。最近、救急車のサイレンが不人気だという記事を読みました。

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フィリップス、ICU遠隔管理システムを販売開始

2020年9月8日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 フィリップス・ジャパンは2020年9月1日、複数の医療機関にある集中治療室(ICU)の患者情報を支援センターに集約し、遠隔でサポートするシステム「遠隔集中治療患者管理プログラム (eICU)」を、9月から日本市場で販売開始することを発表した。本システムの販売は、アジアでは初めて。適切な早期治療による治療成績の向上や、医療従事者の働き方改革にもつながると期待されている。 eICUでは、提携する病院のICU患者の生体情報や電子カルテデータを支援センターに集約。支援センターでは基本的に集中治療医1人、専任看護師3人、医療事務1人がチームを組み、最大150床のICU患者を24 時間体制で見守る。

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災害時のトリアージを知っておこう

2020年9月4日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

救急外来で当直中、勤務する病院近くの幹線道路で、バスを巻き込む多重事故が発生し、負傷者が30人ほど発生していると消防から連絡が入った。病院では災害対策本部を立ち上げて多くの患者を受け入れることになった。あなたはトリアージ担当として指名された。

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救急での止血にはどんな方法がある?

2020年8月31日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

今まで内科病棟に3年間勤めていました。今回異動した救急外来では、交通外傷で運ばれてくる方が多く、四肢や頭部外傷の患者さんが非常に多いです。止血が不十分なこともあり、どのような止血方法があるのか知っておきたいと思いました。救急現場ではどのような止血が行われるのか、どんな種類があるのかについて教えてください。

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どうでもよくない! やかんで銅食中毒!?

2020年8月27日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 大分県の高齢者福祉施設で、やかんに入れたスポーツドリンクを飲んだ77~96歳の男女13人が食中毒を起こしたという事件がありました。

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救急にムカつく人がやってきた

2020年8月20日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 とんでもない題名の様に見えたかもしれませんが、「ムカつく」という言葉は本来、吐き気を催すという意味の言葉です。「車酔いで胸がムカムカする」とか、「食べ過ぎて胸がムカついている」といった使用ですね。イライラしても胸がムカつくので、江戸時代以降にこの言葉が転じ、腹が立っている様も「ムカムカする」と表現するようになりました。僕は荒木飛呂彦先生の様に江戸時代から生きているわけではないので実際のところは分かりませんが、とにかく「救急にムカつく人がきた」と言うと、嘔気を催している人が来たのか、何かしゃくに障ることを言ってきたり、こちらに迷惑をかける行為に及んだ人が来たのかと、2通りの意味にとらえられます

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災害時のCSCAを知っておこう

2020年8月18日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

災害・多数傷病者対応で優先すべきCSCA(TTT)について知る。

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教えて! 1人で導尿を行うときの清潔操作

2020年8月17日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

救急外来で働いています。導尿について質問です。片手で消毒した陰部を押さえ、もう片方の手でどのように清潔を保ち、導尿しているのかを知りたいです。私はうまくできず、先輩と2人でしか実施したことがありません。導尿を1人で行う際に、カテーテルの先端が不潔にならないために、どのような工夫をしているか教えてください。

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「アンパンマン号の運転士が熱中症で搬送」から考えるルールの見直し

2020年8月13日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 先日、JR四国が岡山駅〜琴平駅・高松駅間を運行する「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」の運転士が熱中症で搬送されるという痛ましい事件がありました。アンパンマンに囲まれて幸せな顔をしている子どもたちの横を物々しい雰囲気で運転士が搬送されていく姿は、想像しただけでつらいものがありました。

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死亡診断書は特に丁寧に記載する救急医の思い

2020年8月6日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 先日、Twitterで「死亡診断書は終わりの証明書とはいえ、生きた証みたいなものだし、毎回入魂して書く」という旨のtweetをしたら、バズりました。患者さんのご家族や看護師さんと思われるコメントを見ていると、到底入魂しているとは思えない書類をよく目にする方が多いようです。

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知っておこう!ショックの「4分類」と「5P」

2020年8月3日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

内科病棟に勤めている新人看護師です。徐々に業務にも慣れ、1人で患者さんを受け持つようになってきました。先日、急に血圧が低下してしまった患者さんを受け持ちました。何が起きているのか分からず、どのように対応したらよいか困っていると、先輩看護師が助けてくれました。後々になって、ショック状態になったと分かりました。ショックには、どのような種類があり、どのような徴候が表れるのか、またどのように対応したらよいのかについて教えてください。

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災害被災者・支援者の心を守るには?

2020年7月31日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 災害は突然発生し、誰でも被災者となる可能性があります。災害時には、前回ご紹介したように、DMATをはじめ様々な医療チームが活動します。大災害となれば、一般の医療機関でも被災者を診療することがあるでしょうし、スタッフやボランティアとして、支援活動に参加することがあるかもしれません。負傷者が発生した災害や事故の現場に居合わせることもあるでしょう。大切な人を亡くしたばかりの人に、医療者として関わることになる可能性もあります。

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災害対応で一緒に働くチームを知っていますか?

2020年7月30日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

先日、熊本県をはじめとした九州各地や中部地方で、完遂や土砂災害などが発生しました。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆さんの中には、こうした災害の被害に遭った経験をお持ちの方もいるかもしれません。遠くの被災地に災害支援チームとして派遣されるのは一部の人かもしれませんが、皆さんが働く地域で災害が起きたときには、いや応なく対応を迫られます。災害は、決して起きてほしくないことですが、起きてしまったときの負担を少しでも軽くできるよう、災害超急性期の病院対応を知っておきましょう。今回は、一緒に働くことになる各種医療チームに重点を置いて解説します。

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救クリに新たな仲間!「個」が生きる救急に憧れ

2020年7月27日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 この7月、毎年のように言われる「100年に一度」の豪雨が各地を襲いました。特に甚大な被害に遭われた九州地方の先生方の気苦労を思うといたたまれなくなりますし、それに加えて新型コロナウイルスの問題もありますので、一筋縄でも二筋縄でもいかない日々とは推察されます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。 そんな中、救クリに九州は福岡県出身の医師、重松咲智子先生が赴任してくれました!これまでカバーできなかった、新しい時間帯での診療を可能としてくれた期待の新人です。私が救クリに来てから早7年、救クリは今年でついに10周年を迎え、新たな時代へ突入しました。

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80歳男性。左股関節痛

2020年7月24日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年9月号に掲載された救急のクイズです。患者は80歳の男性。夕方、自宅階段の踊り場からバランスを崩して転落し、受傷。左股関節の辺りがひどく痛み、動けなくなっているところを家族に発見され、救急搬送されました。意識は清明で、転落したときの状況を自ら説明できます。バイタルサインは安定していて、既往歴は特にありません。歩行不能で、左下肢は著明に痛がります。左下肢の血流障害はなく、左足趾の神経学的異常所見もありません。

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ニンニク代わりにスイセンは推薦できません!

2020年7月23日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 先日、岡山県下でスイセン中毒が起きたというニュースがありました。スイセンの球根をニンニクと間違えて食べたということです。葉っぱがニラに似ているので、ニラと間違えて食べ…

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救急医療を「賢く選ぶ」9つの指標とは?

2020年7月13日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

みなさんこんにちは、EM Alliance(以後 EMA)運営メンバーの花木奈央と申します。Cadetto.jpで連載されている『EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips』でも記事を書かせていただいているので、「どこかで見た名前だなー」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。このたび、EMAでは「救急領域におけるChoosing Wiselyの指標」を策定しました。私は4人のプロジェクトメンバーの1人として指標策定に携わりましたので、その経験をシェアしたいと思います。

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路上で倒れている人に必要なのは救急?警察?やっぱり救急?

2020年7月2日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 たまに、通行人が路上で倒れている人を発見して救急要請する、ということがあります。腐乱臭がしているとか、どう見てもお亡くなりになって数日たっているとか、首と胴体が離れているということがなければ、生きているものとして扱われます。ですが、その人が路上で倒れて意識障害を呈しているのか、CPAなのか、ただ寝ているだけなのか、通行人には分かりません。

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救急医が夜勤を戦い抜くための10の方法

2020年6月25日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 ようやく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いが一段落しつつあります。当院でも個人防護具(PPE)が枯渇しそうでどうしたものかと思っていましたが、日本はギリギリのところでオーバーシュートには至りませんでした。一方、いまだCOVID-19と闘っている米国の医療従事者は、6月23日現在、最低でも8万3673人が感染し、464人が死亡したと伝えられています。

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「マスクをはずして休憩」も大切、ただし……

2020年6月12日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

適宜マスクをはずして休憩することも大切。ただし、はずす際はフィジカルディスタンシングに配慮して──。これは、日本救急医学会や日本感染症学会などの学術団体が発表した「新し…

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COVID-19流行時の熱中症予防に関する提言とは

2020年6月11日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

前々回のこのコラムで、マスク着用で熱中症リスクが上がるかどうかという話をしました。その際、熱中症は全身性の疾患なので、局所的に皮膚を覆ったところで体温上昇は知れているだろうし、ヒトは呼気で体温調節をしているわけではないので、マスクは体温上昇にそれほど寄与しないのではないかという旨のことを書きました。マスクを着けていることで水を飲む機会が奪われるならリスクになるでしょうから、水分摂取しながらマスクを適切に使用してくれと結論付けたわけです。

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「なぜこの時間に受診したんですか?」を聞くコツ

2020年6月9日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 24時間営業の救急外来には夜間とはいえ様々な患者が受診する。眠い目をこすりながら外来をしていると、一見軽症な症状で受診した患者に対し、何でこんな時間に受診したのだ、と腹が立つこともあるだろう。なんて非常識な患者だ、よし、ガツンと言ってやろう、と憤る前に、立ち止まって考えてほしい。どうしてこんな時間に受診したのだろうか?

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歯科医も救命! 学ぶべき診療の範囲は?

2020年6月4日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 歯の治療って、怖いと思う人はとても怖がりますよね。うちの息子(5歳)も、先日虫歯を治療すべく近くの歯科医院に行ったのですが、口を開ける段階から泣きじゃくっておりました。僕は全くそんなことなく、子どものころから口を開けろと言われたら従順に口を開け、「えらいねー」と褒められると調子に乗って顎が外れるほど口を開いていたものでした。

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診断困難例に総合的な視点から立ち向かえ

2020年6月3日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

「エッジの利いた総合診療医であれ」──。獨協医科大学教授の志水太郎氏が後輩医師に贈るメッセージです。ある時は「名刺代わりになるものを作れ」と鼓舞することも。その志水氏の…

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30歳代女性。頭痛

2020年5月29日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年7月号に掲載された救急のクイズです。患者は30歳代の女性。小児喘息以外に特に既往はなく、頭痛持ちでもありません。喫煙歴、飲酒、内服歴もありません。来院の10日前に後頭部が痛み始め、睡眠にも支障が出るほどで、3日前からは吐き気・嘔吐も出てきました。市販の鎮痛薬を使っていても改善しないため、病院の救急外来を受診しました。

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マスクで熱中症リスクは上がるか?

2020年5月28日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 僕が住む岡山県は、とても暑い日が続いています。自粛解禁で久々に外出してみたら、季節が変わっていたという経験をした人も多いかもしれません。新型コロナウイルス感染症(COVID-…

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遠隔アドバイスでICUの治療成績向上を目指す

2020年5月27日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で注目を浴びた問題の1つが、重症患者を治療する集中治療室(ICU)のあり方だ。国内のICUは2018年7月時点で5211床。ハイケアユニット(HCU)などICUに準じた病床を含めると1万7034床ある。どのようにすればこれらの高度治療室をパンクさせることなく、多くのCOVID-19の重症患者を治療していけるか、多くの政策関係者が頭を悩ませた。ただ、日本集中治療医学会が認定する集中医療専門医は約1900人にとどまる。多くの病床が、集中治療医以外で回されていることは想像に難くない。

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50歳女性。息切れ、体動困難

2020年5月15日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年12月号に掲載された救急のクイズです。患者は50歳の女性。1カ月ほど前から、労作時に息切れや動悸がするようになりました。安静を保っていれば症状は改善するため、様子を見ていたそうです。数日前から症状が悪化し、動くことも難しくなったため、救急を受診しました。胸痛や発熱はなく、意識は清明で、体温は36.6℃、血圧は108/83mmHg、心拍数は110回/分、呼吸数は26回/分、SpO2は88%(室内気)でした。

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穿刺手技、上から見るか? 横から見るか?

2020年5月14日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 誰にでも願望というものがあります。後悔した時、思い通りにならなかった時、もし○○だったら……と思わずにはいられません。

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救急搬送減少の中、減少しないあの外傷

2020年5月7日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 救急車の搬送件数が減っています。統計を取ってはいませんが、搬入される救急車は激減しており、消防署に確かめたら出動自体が減っていました。外出自粛の影響か、交通外傷が減少しているだけでなく、感染症の人も減っているような気がします。

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30歳男性。腹痛

2020年5月1日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年6月号に掲載された救急のクイズです。患者は30歳の男性。生来健康で、既往歴や腹部手術歴、常用薬、アレルギー歴はありません。季節は春です。受診3日前に会社の同僚と会合をして、帰宅途中で心窩部痛、吐き気があり嘔吐をしました。その後も心窩部痛が続き、近医で整腸薬と抗菌薬を処方されましたが改善せず、右下腹部も痛くなってきたため、病院の救急室に来院しました。

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脳振盪の対応、合っていますか?

2020年5月1日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

・脳振盪の患者を日常生活へ復帰させる手順を理解する。・脳振盪が及ぼす後遺症を理解する。

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脳振盪の評価に自信ありますか?

2020年4月30日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

・脳振盪の初期評価を学ぶ。・スポーツ中に生じた脳振盪への対応を理解する。

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レース場での救助活動を始めた我らが救急救命士

2020年4月24日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 春爛漫とは程遠い2020年春となってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。例年通りはいかない新年度を迎え、もはや新型とも思えなくなるほどにコロナウイルスの話題で埋め尽くされる日々……。 さて、前回は転院搬送の現況と課題について取り上げましたが、今回は救急救命士の未来についてのお話です。救クリではこのほど、筑波サーキットでの医療活動を始めました。この新事業を軌道に乗せようとしていた矢先、緊急事態宣言によって活動自粛になってしまいましたが、今回はこの事業について、救クリの安達救急救命士と対談したいと思います。

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リスクを下げてCOVID-19患者を蘇生する方法

2020年4月16日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 患者さんが心停止に陥った場合、いち早く対応することが望まれます。ただし、その場合も、最も優先されるのは自分自身の安全確保です。目の前の心肺停止患者さんに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いが強いときは、どうしたらよいでしょうか?

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COVID-19──今、地域でできることは

2020年4月2日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がいよいよ日本各地に広まってきました。岡山県は長らく患者数ゼロでしたが、ポツポツ感染者が出てまいりました。県内で感染したというよりは、県外からの持ち込みの可能性が高いと考えられています。これから暖かくなり、行楽シーズンに入っていきますが、ますます他者との接触について慎重にならなければなりません。都会で感染して地方に帰って広めたり、都会で感染して大都会岡山でさらに広める事がないことを切実に願います。僕は岡山大学病院にも勤務して集中治療に携わっていますので、いつCOVID-19に接してもおかしくないと覚悟をしております。一方、受け入れて治療すること以外にも考えておかね

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COVID-19──今、地域でできることは

2020年4月2日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がいよいよ日本各地に広まってきました。岡山県は長らく患者数ゼロでしたが、ポツポツ感染者が出てまいりました。県内で感染したというよりは、県外からの持ち込みの可能性が高いと考えられています。これから暖かくなり、行楽シーズンに入っていきますが、ますます他者との接触について慎重にならなければなりません。都会で感染して地方に帰って広めたり、都会で感染して大都会岡山でさらに広める事がないことを切実に願います。僕は岡山大学病院にも勤務して集中治療に携わっていますので、いつCOVID-19に接してもおかしくないと覚悟をしております。一方、受け入れて治療すること以外にも考えておかね

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気胸をほっとく!? Less is more

2020年3月26日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 近年Less is more(少ないことは豊かなこと)という概念が医療界にも浸透してきています。過ぎたるは及ばざるが如し。必要十分という概念は大事です。入院することの弊害や、新型コロナウイルスへの感染をPCR検査で調べまくることの弊害も指摘されているように、Lessという言葉は悪いことではないというイメージができているような気がします。必ずしも劣っているわけではないのです。

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救急外来で出合うとびっくりする、あの先天疾患

2020年3月24日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 今回の「撮っておきClinical Picture」では、非常にまれながら、救急外来で出合うとギョッとするであろう先天疾患に関するClinical Pictureをご紹介します。

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60歳代男性。背部痛

2020年3月20日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年8月号に掲載された救急のクイズです。患者は60歳代の男性。来院日の昼頃から背中が痛くなり、数時間様子を見ていましたが良くならないため、一人で歩いて救急外来を受診しました。既往歴として高血圧(未治療)があります。家族歴は特にありません。喫煙は20本/日×42年間(現喫煙者)で、飲酒習慣はありません。

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めまい診断希望の星、HINTSはヒントになるか?

2020年3月19日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 ER診療の中で、めまいほど厄介なものはないと思います。診断過程がややこしい上に、見逃してはならない疾患も潜んでいる、いつも難渋する症候です。まず我々は回転性なのか、ふらつきなのか、つまり眼振を伴うようなめまいなのか、そうでないめまい(ふらつき)なのかを見極めようとします。

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救急隊員に聞く「ここが問題、“下り”転院搬送」

2020年3月18日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 花粉の舞う季節になりましたが、世間では相変わらず新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題一色ですね。様々な情報が飛び交っていますが、もはや新規の情報はあまりなく、いい加減この話題も収束してもいいような気がしています。あとは迅速検査キットと対症療法薬ができれば、インフルエンザと同じくくりの疾患になるのではないかと思いますので、その日が来ればさすがに世の中も落ち着いてくることを期待したいです。

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器楽奏者が気胸にならないのはなぜ?

2020年3月12日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 どこもかしこも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題で持ちきりです。でも日々の大半の救急車はCOVID-19以外の患者さんですし(岡山県勤務なので、まだ僕は診たことないですし)、そろそろ新型コロナウイルス以外の話題も提供しなくてはと考えています。

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12歳女児。右下腹部痛、発熱

2020年3月6日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年11月号に掲載された救急のクイズです。患者は12歳の女児。既往歴はありません。来院3日前に下腹部痛が現れ、来院2日前に胃腸炎と診断されましたが、嘔吐により服薬できませんでした。この日の夜に救急病院で制吐薬を点滴し、浣腸を実施。反応便を確認した後、帰宅しました。しかし、来院前日から38.3℃の発熱を来し、痛みが腹部全体に広がったため、病院の救命救急センターに来院しました。

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12歳女児。右下腹部痛、発熱

2020年3月6日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

『日経メディカル』2019年11月号に掲載された救急のクイズです。患者は12歳の女児。既往歴はありません。来院3日前に下腹部痛が現れ、来院2日前に胃腸炎と診断されましたが、嘔吐により服薬できませんでした。この日の夜に救急病院で制吐薬を点滴し、浣腸を実施。反応便を確認した後、帰宅しました。しかし、来院前日から38.3℃の発熱を来し、痛みが腹部全体に広がったため、病院の救命救急センターに来院しました。

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ERでのクレーム対応はどうする?

2020年3月3日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 みなさま、「クレーマー」に出会ったことはありますか? いままで出会ったことがない人も、いつか出会ってしまうのがERという場だと思います。

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診療時間終了ギリギリの紹介、どうする?

2020年2月20日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 職場を変えてから、2カ月が経とうとしています。地方の中小病院なりに、何とか救急医としてできることをしたいなと、院内で細々と改革をしていっております。変わったことの一つが、救急ホットラインの作成です。今までは病院の代表電話に消防から救急搬入依頼の連絡をいただいておりましたが、新しく勤務中に持ち歩くための携帯電話を作り、そちらに消防からの連絡を入れてもらうようにしました。消防からの連絡は自分で受けます。救急隊と直接コミュニケーションを取ることで、よりスムーズで緊密な連携ができるようになることを期待しています。

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違法ドラッグ乱用者に遭遇してしまったら…

2020年2月17日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 違法薬物の所持・使用によって、有名人が逮捕されるケースが続いている。昨年は沢尻エリカ氏(執行猶予付き有罪判決)、田代まさし被告(裁判中)、今年の2月13日には歌手の槇原敬之容疑者が逮捕。8月の東京オリンピック開催に向け、今後さらに摘発が厳しくなると見る向きもある。「言動がおかしいと思ったら、薬物中毒による幻覚症状が出ていた」「患者自ら強引に処方薬を指定してくる」「救急外来に運ばれてきた患者に尿検査を行ったところ、違法薬物が検出された」──。当然、診療科や勤務先にもよるが、医師が診療現場でこうした薬物乱用患者に遭遇する機会も一定数あるようだ。

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救急外来における鎮痛薬使用の実際

2020年2月15日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 救急外来では、「痛みはあまり取らない方がよい」と教わった人は多いのではないだろうか。疼痛に対して、診断前に鎮痛薬を用いると、正確な身体所見が取れず、診断能が低下すると…

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