「大腸癌が増えている」ってホント?

2020年2月22日 日経メディカル Online

 一般的に「大腸癌による死亡者数は増えている」と言われるが、日本における大腸癌の死亡者数や罹患の現状は実際にはどう推移しているのだろうか。

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治癒切除不能な進行大腸癌で原発巣切除先行の意義はなし

2020年2月21日 日経メディカル Online

 Gastrointestinal Cancer Symposium(ASCO GI 2020)では、大腸癌診療に大きなインパクトをもたらすと考えられる複数の発表があった。 特に注目された発表の1つが、日本で行われた第3相のランダム化比較試験、JCOG1007(iPACS)試験の結果である。治癒切除不能なIV期の大腸癌で腸閉塞症状を認めない患者では、原発巣切除+術後化学療法は、化学療法単独と比較して全生存期間(OS)を改善しないことが明らかになり、「原発巣切除の先行により予後は改善するのか」という実地臨床の疑問に解答を示した。

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SM癌に対する追加腸切除は必要か?

2020年2月21日 日経メディカル Online

 大腸癌治療ガイドライン2019年版では、垂直断端陰性に内視鏡的切除できたpT1癌の治療方針について、病理組織学的検索で(1)低分化腺癌・印環細胞癌・粘液癌、(2)SM浸潤度(1,000μm以上)、(3)脈管侵襲陽性、(4)蔟出(BD2/3)の4つのリスク因子のうち1つでもあてはまる場合は、「廓清を伴う腸切除を考慮する」とされている(図1)。

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日本胃癌学会が3月横浜での総会開催を見送り

2020年2月21日 日経メディカル Online

 3月4日から横浜市で開催が予定されていた第92回日本胃癌学会総会が見送りとなった。2月21日に総会のホームページに掲載された。

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T1癌のリンパ節転移を予測するAI、多施設研究へ

2020年2月19日 日経メディカル Online

 現行の大腸癌治療ガイドラインでは内視鏡的切除された大腸T1癌(粘膜下層にとどまっている癌)は、その病理組織学的診断で(1)組織型、(2)脈管侵襲、(3)簇出、(4)SM浸潤度1000μm──の4つのリンパ節転移リスクが1つでも陽性であった場合、追加外科切除を考慮するとされている。

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進行大腸癌の一次治療はガイドラインを反映し原発巣部位による治療方針が浸透

2020年2月18日 日経メディカル Online

 日経メディカルOncologyは、進行大腸癌の薬物療法の現状を明らかにすることを目的にアンケート調査を行った。対象は、日経メディカルオンラインの会員登録情報として消化器内科、消化器外科、腫瘍内科、腫瘍外科を選択している医師。調査期間は2019年10月28日から11月11日、告知対象者は1万9345人。 回答数488 のうち、日常診療において切除不能・進行再発大腸癌の薬物治療(化学療法や分子標的薬剤など)を担当していると回答した330人の結果を昨年12月に掲載している。

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転移性腎細胞癌にニボルマブ+イピリムマブと定位放射線治療の併用は安全で有望な抗腫瘍効果を示す【ASCO GU2020】

2020年2月17日 日経メディカル Online

 転移性腎細胞癌に対し、ニボルマブとイピリムマブの併用療法に定位放射線治療(SBRT)を追加することで、安全性が認められ、有望な抗腫瘍効果も示されることが、フェーズ2試験のRADV…

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日本人進行RCCに対するICI後の分子標的薬投与が高い効果【ASCO GU2020】

2020年2月16日 日経メディカル Online

 日本人の進行腎細胞癌(RCC)に対して、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)投与後の最初の分子標的薬投与は、良好な抗腫瘍効果が得られることが明らかとなった。また持続的な生存延…

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未治療進行RCCへのニボルマブとイピリムマブ併用の有効性が最短観察期間42カ月でも確認【ASCO GU2020】

2020年2月16日 日経メディカル Online

 未治療の進行腎細胞癌(RCC)に対する抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用療法の有効性と安全性が、最短観察期間42カ月の長期の観察でも確認された。ニボルマブとイ…

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信仰っていう背骨

2020年2月14日 日経メディカル Online

 世の中には色々な信仰を持つ人がいる。キリスト教、仏教、神道、他にもたくさんの信仰がある。日本人は宗教に鈍感だ、とも言われるが、私はどこかで読んだこのフレーズに納得した。

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再発または難治性DLBCLへのポラツズマブ ベドチンとBR療法併用の有効性が国内フェーズ2試験で確認

2020年2月14日 日経メディカル Online

 中外製薬は2月13日、再発または難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象に、抗CD79b抗体-薬物複合体ポラツズマブ ベドチンとベンダムスチン+リツキシマブ(BR療法)の…

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ドセタキセル治療歴があり新規AR標的薬で1年以内に増悪したmCRPCには新規AR標的薬よりカバジタキセルがQOLも優れる【ASCO GU2020】

2020年2月14日 日経メディカル Online

 ドセタキセルによる治療歴があり、新規アンドロゲン受容体(AR)標的薬(アビラテロン、エンザルタミド)の投与から12カ月以内に進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、…

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癌レジメン共有で薬局100点、医療機関150点

2020年2月12日 日経メディカル Online

中央社会保険医療協議会(中医協)総会が2020年2月7日開催され、2020年度調剤報酬改定の個別項目と点数について、厚生労働大臣に答申した。2020年度改定では、質の高い癌医療を評価する観点から、薬局と医療機関による外来化学療法のレジメン(治療内容)の共有を踏まえた点数が、それぞれ新設された。

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大幅に変わった「大腸がん診療における遺伝子関連検査等のガイダンス」第4版

2020年2月5日 日経メディカル Online

 「大腸がん診療における遺伝子関連検査等のガイダンス 第4版」(公益社団法人日本臨床腫瘍学会編)が2019年12月に発刊された。2016年11月に発刊された第3版から3年ぶりとなる改訂では、遺伝子関連検査に関する記載が大幅に追加され、蓄積されたエビデンスに基づく記載から最新情報まで盛り込まれたガイダンスとなった。2014年4月発刊の第2版「大腸がん患者におけるRAS遺伝子(KRAS/NRAS遺伝子)変異の測定に関するガイダンス 第2版」から作成に携わり、第4版でも作成ワーキンググループの委員を務めた国立がん研究センター東病院消化管内科医長の谷口浩也氏に、今回の改訂のポイントについて解説してもらった。

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「女性患者にせん妄はあったが、幻覚があったとは言えない」

2020年2月4日 日経メディカル Online

 2020年2月4日、準強制わいせつ罪に問われ、一審で無罪判決となっていた柳原病院(東京都足立区)の非常勤外科医に対する控訴審初公判が開かれた。本件は、同医師に右乳腺腫瘍摘出手術を受けた女性患者A氏が、術後診察時に左乳首をなめるなどのわいせつ行為を受けたと訴えたもの。初公判となる今回は、検察側証人として獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科診療部長の井原裕氏が出廷。「事件当時、A氏はせん妄状態であったとは考えられるが、幻覚があったとは言えず、A氏の証言は信用できる」と話した。

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既治療の進行肝細胞癌を対象にカボザンチニブが申請

2020年1月30日 日経メディカル Online

 武田薬品工業は1月29日、マルチキナーゼ阻害薬であるカボザンチニブについて、癌化学療法後に増悪した切除不能肝細胞癌を対象に厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。

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治療歴が多いHER2陽性乳癌に日本発の新薬T-DXdが高い効果

2020年1月30日 日経メディカル Online

 HER2陽性進行乳癌の3次治療以降に、抗HER2抗体-薬物複合体製剤であるトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd、DS-8201)が優れた抗腫瘍効果を示すことが国際的フェーズ2試験で明らかになり、サンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS2019)で発表された。この結果に基づきT-DXdは米国で昨年12月に迅速承認され、国内では第一三共が9月に承認申請を行っている。またHER2を選択的に阻害する低分子化合物tucatinibは脳転移例を含め治療歴のあるHER2陽性乳癌に対して有効であることが報告され、術後化学療法とトラスツズマブ併用へのペルツズマブ追加を検証したAPHINITY試験では、長期観察でリンパ節転移陽性例への効果が確認された。

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進行卵巣癌でPFSはOSの代替指標にできるか?

2020年1月29日 日経メディカル Online

 フランスGroupe d’investigateurs national des Etudes des Cancers Ovariens(GINECO)のXavier Paoletti氏らは、治療歴のない進行卵巣癌患者を登録し全身性の治療の有効性を比較した臨床試験を対象に、系統的レビューとメタアナリシスを行い、無増悪生存期間(PFS)は必ずしも全生存期間(OS)のサロゲートマーカーとして適切とは限らないと報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2020年1月10日に掲載された。

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Stage II/III大腸癌の術後のCAPOX療法でオキサリプラチンの間欠投与は継続投与と同等の効果、長期の末梢神経障害は減少【ASCO GI2020】

2020年1月26日 日経メディカル Online

 Stage II/IIIの大腸癌に対する術後補助化学療法として、CAPOX療法(カペシタビン、オキサリプラチン)におけるオキサリプラチンの継続投与と間欠投与を検討したフェーズ2のランダム化比…

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EGFR変異陽性肺癌の1次治療でTKIとラムシルマブ併用の強みを生かす

2020年1月22日 日経メディカル Online

 EGFR変異陽性進行非小細胞癌(NSCLC)を対象に、第3世代EGFR-TKIオシメルチニブと第1世代EGFR-TKI(ゲフィチニブまたはエルロチニブ)を比較したFLAURA試験、ならびにエルロチニブと抗VEGFR-2抗体ラムシルマブの併用投与を検討したRELAY試験における日本人サブセットの結果が、12月に開催された日本肺癌学会学術集会のプレジデンシャルシンポジウムで発表された。注目された2つのフェーズ3試験の解釈と日常診療への影響について、九州がんセンター呼吸器腫瘍科の瀬戸貴司氏に解説してもらった。

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十二月、一月、句読点を打つ。

2020年1月17日 日経メディカル Online

 正月なんか要らないとずっと思っていた。

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再発リスクや薬剤の感受性で選ぶこれからのホルモン受容体陽性乳癌の治療

2020年1月16日 日経メディカル Online

 ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性乳癌の初期治療は内分泌療法が基本であるが、再発リスクが中・高リスクの乳癌に対して、術後補助療法として内分泌療法にS-1を追加することの有用性が日本のフェーズ3試験POTENTで明らかになった。またCDK4/6阻害薬は手術可能な高リスクのluminal B乳癌の術前補助療法として、アロマターゼ阻害薬(AI)との併用で化学療法と同様の効果を示し、かつ転移・再発乳癌でも化学療法と同程度のパワーを持つことがわかってきた。

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HR陽性進行乳癌の一次治療でのCDK4/6阻害薬併用が欧米より少ない訳は?

2020年1月15日 日経メディカル Online

 日経メディカルOncologyは、ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移・再発乳癌の治療動向を調べることを目的として、日常診療で乳癌治療を担当している医師を対象にアンケート調査を実施した。対象は、日経メディカルオンラインの会員登録情報として腫瘍内科、外科、乳腺科、その他を選択している医師。調査期間は10月17日から10月31日、告知対象者は2万3659人。 回答数539のうち、日常診療において進行または再発乳癌の薬物治療(化学療法や分子標的薬剤など)を担当していると回答した234人の結果を今年11月に掲載している。

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HER2陰性進行乳癌を対象にRDM14を標的とした核酸医薬の医師主導フェーズ1試験が開始

2020年1月15日 日経メディカル Online

 2種類以上の化学療法歴があるHER2陰性進行乳癌患者を対象に、PRDM14を標的とした核酸医薬の医師主導フェーズ1試験が、がん研有明病院でこのほど開始された。

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CDK4/6阻害薬はHR陽性乳癌の一次治療に、化学療法までの期間を延ばす

2020年1月8日 日経メディカル Online

 従来の内分泌治療薬だけでは予後の改善が限定的であったホルモン受容体(HR)陽性進行・再発乳癌において、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害薬は無増悪生存期間(PFS)を延長するだけでなく、二次治療において全生存期間(OS)も延長することが報告されている。長年にわたり内分泌治療薬の単剤療法が基本であったHR陽性乳癌の治療のなかで、このCDK4/6阻害薬の位置付けや投与における工夫、そして今後の展開について、関西医科大学附属病院乳腺外科診療科長・診療教授の杉江知治氏に解説してもらった。

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アナストロゾールの乳癌予防効果は持続する

2020年1月7日 日経メディカル Online

 英国Queen Mary大学のJack Cuzick氏らは、乳癌リスクが高い閉経女性を対象に、アナストロゾールの乳癌予防効果を調べたIBIS-II試験の参加者を、5年間の投与期間終了後も長期追跡し、中央値131カ月の時点で乳癌の発症率を減少させる効果は持続していたと報告した。結果はLancet誌2019年12月12日に掲載された。

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乳癌診療ガイドライン追補版で取り上げられた薬物療法の改訂ポイント

2020年1月7日 日経メディカル Online

 乳癌診療ガイドラインは2018年に冊子が発行され、その後の新たなデータや新薬の承認に合わせて半年ごとにWEB版を発行してきた。「乳癌診療ガイドライン2018年版[追補2019]」には、2018年版から改訂された内容に加え、日常診療で重要性を増している項目や2018年版では削除されたが復活してほしいという希望のあった項目も新設されている。ガイドラインにおける薬物療法の改訂のポイントについて、薬物療法小委員会委員長で名古屋市立大学乳腺外科の遠山竜也氏に解説してもらった。

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「今のままでは高齢がん患者がかわいそう」

2020年1月6日 日経メディカル Online

 日本がんサポーティブケア学会の会員が中心になり、厚生労働科学研究費補助金を受けた「高齢者がん医療Q&A」の作成が進んでいる。総論を2019年5月に公開し、各論を早ければ2020年1月にも公開する予定だ。Q&A作成の狙いや、高齢者のがん診療が抱える課題などを、編集委員長を務めた福岡大学医学部総合医学研究センター教授の田村和夫氏に聞いた

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ダラツムマブは多発性骨髄腫の生存期間を延長

2019年12月27日 日経メディカル Online

 造血幹細胞移植の適応にならない多発性骨髄腫患者を対象に、ボルテゾミブ・メルファラン・プレドニゾロン(VMP)療法と、さらにダラツムマブを追加したD-VMP療法を比較するALCYONE試験では、16.5カ月の追跡でD-VMPの方が無増悪生存期間が有意に長いことが既に報告されている。その後も追跡を続けていたスペインSalamanca大学病院のMaria-Victoria Mateos氏らは、中央値40.1カ月の時点で、全生存期間も有意に延長していたと報告した。結果はLancet誌電子版に2019年12月10日に掲載された。

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遺伝子検査は癌病期分類の精度を改善するか?

2019年12月23日 日経メディカル Online

 米国California大学San Francisco校のGreg J. Haro氏らは、TMN分類の8版に癌関連遺伝子の発現情報を加味したTMNB分類システムを提案し、ステージI~IIICの非小細胞肺癌(NSCLC)で手術を受けた患者を対象に、無病生存率を推定したところ、TMNB分類の方が従来のTMN分類よりも予測精度が高かったと報告した。結果は、JAMA Network Open誌電子版に2019年12月6日に報告された。

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ER陽性HER2陰性進行乳癌にCDK4/6阻害薬は早期に使う標準治療

2019年12月23日 日経メディカル Online

 進行乳癌に関する国際的なコンセンサス会議であるthe Advanced Breast Cancer Fifth International Consensus Conference(ABC5)が11月14日から16日までポルトガル・リスボンで開催された。HER2陽性乳癌については、サンアントニオ乳癌シンポジウムの結果を待ってから議論することになり、会議最終日のコンセンサスセッションではエストロゲン受容体(ER)陽性HER2陰性進行乳癌に関する話題が多くなった。分子標的薬が中心で、大きな前進があったのは臨床試験で全生存期間(OS)の延長結果が次々に発表されているCDK4/6阻害薬についてだった。

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CD19標的CAR-T細胞療法薬liso-celが再発・難治性の大細胞型B細胞リンパ腫を対象に米国で申請

2019年12月19日 日経メディカル Online

 米Bristol-Myers Squibb社は12月18日、CD19を標的としたCAR-T細胞療法薬であるLisocabtagene Maraleucel (liso-cel、JCAR017) について、少なくとも2レジメンの前治療歴を有する再発・難治性の大細胞型B細胞…

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アンジーの受けた発症前予防切除は適応外のまま

2019年12月17日 日経メディカル Online

 中央社会保険医療協議会総会は、12月13日、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC:Hereditary Breast and Ovarian Cancer)への予防的治療の一部を保険適用とすることを了承した。

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MRIはデンスブレスト対策として有効か?

2019年12月16日 日経メディカル Online

 オランダJulius Center for Health Sciences and Primary CareのMarije F. Bakker氏らは、マンモグラフィーで「異常なし」と判定されたデンスブレストの女性を対象に、2年ごとのマンモグラフィー検診のみを受けるグループと、MRI検査を追加するグループの乳癌発見率を比較するランダム化比較試験を行い、MRI群では次回のスクリーニングまでの期間中に発見される乳癌患者の割合を減らすことができたと報告した。結果はNEJM誌2019年11月28日号に掲載された。

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ICIの導入で変わるIII期非小細胞肺癌の治療戦略

2019年12月16日 日経メディカル Online

 切除不能III期非小細胞肺癌(NSCLC)は化学放射線療法(CRT)が標準治療となっている。昨年、フェーズ3試験のPACIFIC試験の結果に基づき、CRT後の維持療法として抗PD-L1抗体のデュルバルマブが承認され、その後、全生存期間(OS)の延長も示された。日常診療に免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による維持療法(地固め療法)が導入される中、いかに安全に実施するかが模索されている。

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HR陽性進行乳癌患者におけるフルベストラントへのアベマシクリブ追加のOS延長効果は予後不良グループで顕著【SABCS2019】

2019年12月15日 日経メディカル Online

 術前補助療法か術後補助療法としての内分泌療法後12カ月以内に再発・病勢増悪が認められた、あるいは転移癌に対する1次治療として内分泌療法を受けて進行が認められたホルモン受容…

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いくつものたまたまが重なって

2019年12月13日 日経メディカル Online

 その研修医は私よりもいくつか年上だった。私の勤めている病院には研修医が1カ月単位で地域医療研修に来る。

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ベースラインctDNA解析での変異の有無に関わらずアベマシクリブはHR陽性進行乳癌のPFSを延長【SABCS2019】

2019年12月13日 日経メディカル Online

 閉経後ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性進行乳癌に対する1次治療として、CDK4/6阻害薬アベマシクリブと非ステロイド型アロマターゼ阻害薬(AI)の併用投与による無増悪生存期間(PFS)…

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70歳以上の多発性骨髄腫でも移植は若年者と同じように有用で安全な選択肢【ASH2019】

2019年12月11日 日経メディカル Online

 多発性骨髄腫の治療において自家造血幹細胞移植の適応は65歳あるいは70歳未満とされているが、70歳以上の患者でも若年者と同様に有用であり、安全な治療選択肢であることが、大規模…

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再発・難治性多発性骨髄腫へのKdDはKdよりも有意にPFSを延長【ASH2019】

2019年12月11日 日経メディカル Online

 再発・難治性多発性骨髄腫(MM)に対してカルフィルゾミブ、デキサメタゾンに抗CD38抗体ダラツムマブを併用投与した方が、カルフィルゾミブ、デキサメタゾン投与よりも有意に無増悪…

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BTK阻害薬チラブルチニブが原発性マクログロブリン血症に有効性を示す【ASH2019】

2019年12月9日 日経メディカル Online

 第2世代ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬であるチラブルチニブの単剤投与が、未治療並びに再発または難治性のワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM、原発性マクロ…

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免疫チェックポイント阻害薬のフォローを薬局で

2019年12月4日 日経メディカル Online

 ニボルマブ(商品名オプジーボ)をはじめとする免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の副作用マネジメントに、医療機関と薬局が連携して取り組む試みが、2019年12月、福岡市内でスタートする。お薬手帳用シールや副作用確認シートなどのツールを活用し、地域一丸で副作用の予防・早期発見、管理を目指す。

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大腸癌RAS/BRAF野生型右側原発巣一次治療でベバシズマブが増加

2019年12月3日 日経メディカル Online

 日経メディカルOncologyは、昨年11月に実施した進行大腸癌の薬物治療に関するアンケートから1年が経過したことから、再度調査を行った。調査の目的は、使用可能な薬剤が増え全生存期間(OS)の延長効果が顕著である進行大腸癌の、薬物療法の現状を明らかにすること。また今回は、MSI-Hの場合の治療薬の選択についても尋ねた。

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PARP阻害薬ニラパリブが卵巣癌を対象に申請

2019年12月1日 日経メディカル Online

 武田薬品工業は11月29日、PARP阻害薬ニラパリブについて、卵巣癌を対象に厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。

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大腸癌のスクリーニング間隔は10年間でよい?

2019年11月28日 日経メディカル Online

 ドイツ癌研究センターのThomas Heisser氏らは、大腸癌の内視鏡スクリーニング実施間隔に関するメタアナリシスを行い、平均的なリスクの人が初回の内視鏡で陰性だった場合、10年以内に進行した腫瘍が見つかるケースは極めてまれだったため、10年間隔でのスクリーニングを推奨している現在の欧米のガイドラインを支持するデータが得られたと報告した。結果は、BMJ誌電子版に2019年11月13日に掲載された。

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RAS阻害薬の開発に活気、新発想のたんぱく質分解誘導キメラ分子に注目

2019年11月27日 日経メディカル Online

 RAS変異は多くの進行癌で見られるものの、今まで阻害薬の開発は難しかった。しかし近年、構造解析の進展とともにRAS阻害薬の開発が一気に進んでいる。10月末に米ボストンで開催されたAACR-NCI-EORTC International Conference on Molecular Targets and Cancer Therapeutics(AACR-NCI-EORTC 2019)では、KRAS G12C阻害薬をはじめRASを標的とした薬剤の発表が相次いだ。またタンパク質のユビキチン化を活用したタンパク質分解誘導キメラ分子(PROTAC)や、HER2/HER3を標的とした薬物、実用化が広がる抗体薬物複合体(ADC)に関する発表もあった。

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若年男性がん患者の精子凍結保存、実施は3割

2019年11月27日 日経メディカル Online

「化学療法を新たに導入した若年男性がん患者において、妊孕性温存のために精子凍結保存を行う際の物理的、心理的ハードルを下げたい」――。

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デオキシシチジン類縁体DFP-10917の難治性・再発AML対象フェーズ3の患者登録が米国で開始

2019年11月27日 日経メディカル Online

 Delta-Fly Pharmaは11月26日、難治性・再発急性骨髄性白血病(AML)を対象に米MD Anderson Cancer centerを中心に進めている 新規デオキシシチジン類縁体DFP-10917のフェーズ3試験において、米UT Southwe…

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ドライバー変異のない進行NSCLCの一次治療は免疫チェックポイント阻害薬と化学療法の併用が主流に

2019年11月26日 日経メディカル Online

 日経メディカルOncologyは、10月に進行非小細胞肺癌(NSCLC)の薬物治療に関する調査を行った。2018年2月に前回の調査を行ってから、免疫チェックポイント阻害薬の進行非小細胞肺癌一次治療への適応拡大、既存薬に関する臨床試験の学会発表、肺癌診療ガイドライン2018年版の刊行などがあったことを踏まえて、進行NSCLCの薬物治療の現状を明らかにすることを目的に実施したもの。

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CDK4/6阻害薬はHR陽性進行再発乳癌治療を変えるか

2019年11月25日 日経メディカル Online

 ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性進行乳癌の治療において、CDK4/6阻害薬と内分泌療法の併用による全生存期間(OS)の結果が、主に2次治療で検討された3つの第III相試験から出揃った。 3剤の中で最も早く登場したパルボシクリブは、フルベストラントとの併用がPALOMA-3試験で検討され、2018年の欧州臨床腫瘍学会(ESMO2018)でOSの結果が報告された。PFSの延長がそのまま反映される形でOSの延長傾向を示したが、統計学的な有意差には至らなかった。

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