皮膚科

細菌?真菌? 皮膚感染症の「視るだけ」鑑別術

2020年9月17日 日経メディカル Online 皮膚科

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威のため、診察の手法を変更せざるを得ない状況になっている。皮膚科の患者は元気だからCOVID-19は大丈夫だぜ、なんて考えていると、あっという間に無症候性でウイルスを運ぶ若者から感染してしまう。皮膚科でおなじみの軟膏処置や真菌検査、ダーモスコピー検査など、ぐっと患者に近寄る診察はかなりの抵抗感があると思う。となるとどうしても「写真のみ」あるいは「視診のみ」で診断せざるを得ない状況になる。100%非接触とまでにはならなくても、「視るだけ」で皮膚疾患はどこまで正確な診断ができるのか?

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乾癬を治療する抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体に新たな選択肢

2020年8月14日 日経メディカル Online 皮膚科

 2020年6月29日、乾癬治療薬チルドラキズマブ(商品名イルミア皮下注100mgシリンジ)の製造販売が承認された。適応は「既存治療で効果不十分な尋常性乾癬」、用法用量は「1回100mgを初回、4週後、以降12週間間隔で皮下投与」となっている。 乾癬は鱗屑を伴った紅斑を特徴とする非伝染性の慢性再発性炎症疾患である。青年期から中年期に好発し、多くの患者が皮膚以外に症状を伴わない尋常性乾癬である。一方、罹患患者は少ないが、全身の関節に炎症などが生じる関節症性乾癬、全身性の無菌性膿疱および発熱などの全身症状を伴う膿疱性乾癬、全身性の皮疹、びまん性の潮紅および落屑を伴う感染性紅皮症などもある。 乾癬治療において、従来

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Zoom でオンライン皮膚科診療に挑戦してみた

2020年7月28日 日経メディカル Online 皮膚科

 WHOによりパンデミックが宣言された新型コロナウィルス(以下、コロナ)は、いまだに世界中で終息の兆しが見られていません。著者の生涯で初となる緊急事態宣言を経験する中、手探りで日々の診療を続けてきました。その間、電話のみでの処方を希望する患者からの問い合わせが連日ありました。著者自身がコロナ感染を恐れて内科受診を控えたことから、患者が医院に来院したくない心情は十分理解できました。

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夏に多い伝染性膿痂疹、ケアのポイントは?

2020年7月27日 日経メディカル Online 皮膚科

皮膚科の外来看護師1年目です。夏になると「とびひ」の患者さんが多く来院されますが、患者さんから「どうしてなったの? 何に注意したらいいの?」と聞かれ、うまく答えられませんでした。外来患者さんへの指導につなげるためにも、伝染性膿痂疹の治療、ケアについて知りたいです。

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43歳女性。体幹の痒みを伴う紅色丘疹と色素斑

2020年7月17日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年10月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は43歳の女性。2週間前から、前胸部、背部~腰部に掻痒の強い紅色の皮疹が出てきました。近医でステロイド外用薬を処方されましたが効果がなく、病院の皮膚科を紹介され受診しました。患者は5週間前から、食事から炭水化物を制限したダイエットを行っています。ここ2週間程で、体重は93kgから81kgへと急激に減少しました。

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4歳女児。顔面のソバカス様の小色素斑

2020年7月10日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年9月号に掲載された皮膚のクイズです。患児は4歳の女児。生後2カ月頃から、外出する度に顔面に紅斑が出ていました。1歳の時、外出後に水疱、腫脹を伴う激しい日焼け様の皮疹が現れましたが、数日で消退しました。その後は、親の判断で適宜日焼け止めを使用していました。1歳半頃に小色素斑が現れ、徐々に数が増えてきたため、皮膚科を紹介され来院しました。

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後天性被角線維腫ってなに?

2020年6月26日 日経メディカル Online 皮膚科

前回までに爪甲周囲に生ずるいろいろな疾患を見てきました。これまでに見てきたものは頻度の高い疾患ですが、今回は稀な疾患で、診断・治療に困難を来すものを紹介します。その1つが後天性被角線維腫(acquired fibrokeratoma)です。後天性爪囲線維角化腫などとも呼ばれています。成書にもあまり詳細に記載されていませんが、知っていると役立つことがあります。外国の文献でも病名が時期により種々の名前が付けられていて、Acquired digital fibrokeratoma(ADF)、 acquired ungual fibrokeratomaあるいは鑑別が困難な別の病変であるperiungual fibroma(Koenen’s tumor: 後述)などと表記されています。本稿では 後天性被角線維と呼んで解説

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爪白癬、肥厚爪、彎曲爪……爪切りの看護法

2020年6月22日 日経メディカル Online 皮膚科

特別養護老人ホームで働いている看護師です。利用者様は、ほとんどの方が自分で爪切りをすることができないため、看護師が爪を切っています。手の爪はきれいな方が多いのですが、足の爪は爪白癬や肥厚している爪、巻き爪などが多くみられます。爪切りをするのが怖いほど変形している爪の方もいて、看護師がどこまで対応していいのか悩むことがあります。異常のある爪は、どの状態まで看護師が爪切りをしていいのでしょうか。受診対応が必要な基準があれば教えてください。また、「難しい爪」を上手に切るコツがあれば知りたいです。

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蜂窩織炎の治療では「改善しなくても慌てない」

2020年6月12日 日経メディカル Online 皮膚科

 前回は蜂窩織炎の抗菌薬選択を中心に解説しました。今回は蜂窩織炎の経過の見方について触れたいと思います。

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52歳男性。両腋窩の紅色びらん面と陰股部・臍部の紅斑局面

2020年6月12日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年11月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は52歳の男性。3年前から両方の脇の下に紅斑が表れ、近所の皮膚科で処方されたステロイド外用剤を塗っていましたが、増悪と寛解を繰り返していました。2カ月前から腋窩がひどく痛み始め、抗菌薬や抗真菌薬の内服と亜鉛華軟膏の外用で治療しましたが、疼痛は変わらなかったため病院の皮膚科を紹介受診しました。

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爪に棘が刺さって痛いんです…

2020年6月11日 日経メディカル Online 皮膚科

棘が刺さったとき、強い痛みがあればその場で異常に気が付くと思います。しかし、忙しい作業中などでは違和感があっても放置してしまうことがあります。

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鶏眼はどこにできやすい?

2020年6月4日 日経メディカル Online 皮膚科

爪甲周囲によくみられる痛い病変の1つに鶏眼(corn)があります(図1)。鶏眼は革靴を履く男性や、先が細くかかとの高い靴を履く女性の第5趾や足趾の背側や足底の前庭部によく見られ…

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68歳男性。陰嚢に多発する紅色結節

2020年5月8日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年12月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は68歳の男性。陰嚢の結節を主訴に、病院の皮膚科を受診しました。半年前に気付いてから、次第に増大したそうです。陰嚢の左側に径9mm大、正中に径4mm大の桑実様の有茎性紅色結節があり、その近くに径1mm大の紅色小丘疹があります。自覚症状はありません。

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ケースに学ぶ褥瘡治療の知恵とワザ

2020年4月29日 日経メディカル Online 皮膚科

【困難事例5】「順調に縮小傾向にあった褥瘡が一瞬で悪化してしまった」ケース  イレウスで寝たきりの80歳男性、Eさん。半年前まではプリンやヨーグルトを1日半分程度は食べていたが、それさえ飲み込めなくなり、現在は完全に水分のみ摂取。栄養は高カロリー輸液で補っている状態である。1年以上前に仙骨部に褥瘡ができ、一時期は骨も見え始め、深いポケットができ、医師からもう治らないだろうとも言われていたが、毎日の処置でかなりの改善が認められはじめた。

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2カ月男児。前胸部の鱗屑を伴う環状紅斑

2020年4月24日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年6月号に掲載された皮膚のクイズです。患児は生後2カ月の男児。生まれてすぐ、体幹に小丘疹が表れました。水痘が疑われて、他科でアシクロビルの点滴を受けましたが、皮疹は改善しませんでした。ステロイドを外用しても改善しなかったため、病院の皮膚科を受診しました。

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これまた痛い……ひょう疽

2020年4月22日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回のテーマはひょう疽です。 爪周囲に炎症が生じている状態を爪囲炎(paronychia)と言い、発赤・腫脹や疼痛を生じます。炎症を引き起こす原因別に細菌性、真菌(カンジダが多い)性などに分けられます。また、症状の継続期間によって急性、慢性に分類されます。

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アトピー性皮膚炎で第3の抗炎症外用薬が登場

2020年3月26日 日経メディカル Online 皮膚科

日本で開発されたアトピー性皮膚炎の新規外用薬デルゴシチニブ(商品名コレクチム軟膏0.5%)が製造承認された。免疫細胞の制御に関わるヤヌスキナーゼ(JAK)ファミリーを阻害するJAK阻害薬の一つで、外用薬としては世界初となる。

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8歳女児。左頸部と左鎖骨部の紅斑、痂皮、掻痒

2020年3月13日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年8月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は8歳の女児。1年前から、首の左側と鎖骨の左側の2箇所に皮疹が生じるようになりました。皮疹にはかゆみがあり、痂皮を伴っていました。近隣の医療機関で治療を受け、いったんは軽快しましたが、3週間前より同じ部位に同様の皮疹が再び表れたため、病院の皮膚科を紹介されて受診しました。体幹など、体の他の部位に皮疹は認めません。

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尋常性乾癬に対する生物製剤の成績比較

2020年3月3日 日経メディカル Online 皮膚科

 中等症から重症の尋常性乾癬患者の治療の選択肢は近年大きく増えたが、それぞれの有効性と安全性を直接比較する試験は少なく、臨床現場での選択は難しい。米国Southern California大学のApril W. Armstrong氏らは、ネットワークメタアナリシスなどを行って、利用可能な治療薬の導入期(開始から10~16週時点)の成績と維持療法期(44~60週時点)の成績を比較し、結果をJAMA Dermatology誌電子版に2020年2月5日に報告した。

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日焼け止めの血漿濃度はFDAの基準値を上回る

2020年2月13日 日経メディカル Online 皮膚科

 米食品医薬品局(FDA)のMurali K. Matta氏らは、健康なボランティアに4種類の日焼け止め製品に含まれる6種類の有効成分を塗布してもらい、体内吸収と薬物動態を調べる臨床試験を行い、どの有効成分もFDAが癌のリスクを増加させないための血漿濃度の閾値に設定している0.5ng/mLを超えていたと報告した。結果はJAMA誌2020年1月21日号に報告された。

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痛い痛い……陥入爪

2020年2月10日 日経メディカル Online 皮膚科

 陥入爪は、比較的よく遭遇する爪甲周囲病変です。とにかく痛みが強いため、患者さんが自ら爪切りなどの対処をして、かえって痛みを増しているケースも少なくありません。

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72歳女性。顔面、頸部、手背の痒みと皮疹

2020年1月24日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2015年7月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は72歳の女性。2週間前に、顔、耳、首から胸と手の甲に、痒みと紅色皮疹が現れました。晴れた日に30分間ほど外出すると、その日の夕方から痒みと赤みが強くなり、数日間続くとのことで来院しました。

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皮膚科医の私がシミ・シワに無関心なわけ

2020年1月7日 日経メディカル Online 皮膚科

プライベートで知り合った人に、医者であることが知れると、ほぼ100パーセントの確率で、「何科のお医者さんですか?」と聞かれます。そこで、「皮膚科です」と答えようものなら。そして相手が女性なら。「えーっそうなんですか、お化粧品は何を使ってるんですか?」「このシミってどうやったら消せます?」「シワが増えてきたんですけど、注射したら消えますか?」……かなりの高確率で、美容系の質問が飛んできます。

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ガングリオンって一体なに?

2019年12月27日 日経メディカル Online 皮膚科

 ガングリオンは一般の方も耳にしたことがあるくらい有名なものですが、実態をよく理解されていないようです。

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73歳女性。左II趾の隆起する淡紅色局面

2019年12月27日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2018年10月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は73歳の女性。2年前ごろから左II趾に淡紅褐色斑が出現し、前医を受診しました。ステロイド外用薬を処方され、経過を見ていましたが、軽快しないため病院の皮膚科を受診しました。

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爪がとても厚く曲がって、切れません…

2019年12月16日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は爪の形態異常、爪甲の肥厚、変形、などの病変です。

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爪に凸凹ができました。どこか悪いんですか?

2019年12月9日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は爪の形態異常、爪の表面に陥凹が見られる病変です。

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混合を避けるべき軟膏製剤

2019年12月6日 日経メディカル Online 皮膚科

 熱傷(やけど)は、傷害の深さに応じてⅠ度(表皮まで)、Ⅱ度(真皮まで)、Ⅲ度(皮下組織まで)の3段階に分けられ、さらにⅡ度熱傷については浅達性と深達性に分類される。 Ⅱ度熱傷の初期治療においては、創面の湿潤環境を保持することが重要と考えられ、日本皮膚科学会の「熱傷診療ガイドライン」では、酸化亜鉛、ジメチルイソプロピルアズレン(商品名アズノール)、ワセリンなどの油脂性基剤軟膏が推奨されている1)。抗菌薬含有軟膏も油脂性基剤の軟膏であり、創面保護や湿潤環境維持の目的で使用されるが、同ガイドラインでは、長期に使用すると耐性菌の発生を招く恐れがあり、短期間の使用に限るべきである1)としている。また、深

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【動画】薬疹は誰が診るべき?

2019年12月4日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回から新シリーズ、薬疹について取り上げます。「薬疹疑いは皮膚科医ではなく、担当医が診るべき」と國松氏は主張します。(4分34秒)

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つい見過ごしてしまう疾患、尋常性乾癬とは?

2019年12月2日 日経メディカル Online 皮膚科

皮膚科では、「湿疹ですね」ということで実に多数の疾患が目の前を通り過ぎていく。たいていはステロイド外用で片が付く。ところが、「繰り返す」患者がいる。こういった患者の中に「乾癬」という疾患がある。この疾患、実は……医師の間を「診断されずに」スルーされている。つまり「見逃し病」だ。今回はこの事実を分かっていただきたいので、よろしく……。

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この爪の溝、異常ですか?

2019年12月2日 日経メディカル Online 皮膚科

 ときに爪に縦、あるいは横の線条・溝ができてしまう患者が来院します。自分で爪を切るときに気が付いて、不安になって受診されるケースが多いようです。

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高齢者施設で疥癬! 感染拡大を防ぐには?

2019年11月25日 日経メディカル Online 皮膚科

私は、特別養護老人ホームに勤務している看護師です。施設の利用者さんが1名、疥癬と診断されました。施設でも疥癬は初めてのことで、私も経験がありません。介護スタッフから疥癬の感染予防方法や、衣類や入浴などをどうしたらいいかについて質問されるのですが、はっきりとした知識がなく答えられる自信がありません。

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82歳男性。手背・前腕の紅斑、紫斑

2019年11月8日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2016年7月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は82歳の男性。2日前に転倒し、右手背を負傷。右手背と右前腕に腫脹、紅斑、紫斑が見られました。体温は37.3℃でした。

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アトピー性皮膚炎に対する抗IL-4/13受容体抗体投与時は眼科との協力を

2019年10月28日 日経メディカル Online 皮膚科

 アトピー性皮膚炎に対して新規に抗IL-4/13受容体抗体製剤が使用可能になり、ステロイド外用剤と併用することでかなり皮疹を改善できるようになった。ただし、副作用に結膜炎があり、投与前に眼科受診を指示することが大切だ――。

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慢性特発性蕁麻疹にリゲリズマブが有望

2019年10月22日 日経メディカル Online 皮膚科

 慢性特発性蕁麻疹は、特定の外部刺激がないのに、痒みの強い丘疹や血管浮腫(または両方)が起こり、6週間以上続く場合と定義されている。ドイツCharite-Universitatsmedizin BerlinのMarcus Maurer氏らは、標準治療ではコントロールできない慢性特発性蕁麻疹患者を対象に、リゲリズマブ、オマリズマブ、プラセボを追加投与するフェーズ2b試験を実施し、リゲリズマブ72mg以上を4週に1回投与することにより、半数程度の患者の症状を完全にコントロールできたと報告した。結果はNEJM誌2019年10月3日号に掲載された。

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ディフェリンとベピオがじわりシェア伸長

2019年9月23日 日経メディカル Online 皮膚科

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、ざ瘡治療薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、25.9%の医師がナジフロキサシン(商品名:アクアチム他)と回答した。 第2位のクリンダマイシンリン酸エステル(ダラシンT他)は16.1%、第3位のアダパレン(ディフェリン他)は14.6%、第4位のレボフロキサシン水和物(クラビット他)は10.2%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。 図には示していないが、第5位は過酸化ベンゾイル(ベピオ)で10.0%、第6位はアダパレン・過酸化ベンゾイル(エピデュオ)で5.8%、第7位はトスフロキサシントシル酸塩水和物(オゼックス、トスキサシン他)で3.1%…

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76歳女性。体幹・四肢の丘疹と結節

2019年8月9日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年4月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は76歳の女性。3カ月前から、全身に痒みを伴う皮疹が現れました。前医でステロイドを外用しましたが軽快せず、皮疹の拡大が見られたため、大学病院の皮膚科を紹介受診しました。受診時には、四肢と体幹に紅色丘疹と痒疹結節が多発していて、強い痒みを伴っていました。入院加療後、手背や足背部を中心に、四肢に緊満性水疱が多発してきました。

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53歳女性。間擦部を中心とした全身の紅斑

2019年8月2日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2019年1月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は53歳の女性。5カ月前から、頭皮に浸出液や痂皮を伴う紅斑が出現しました。やがて、同じような皮疹が、背部・臀部などに拡大。近隣の皮膚科でステロイド外用や抗菌薬内服・外用による治療を受けましたが、増悪・寛解を繰り返すため、地域基幹病院の皮膚科を紹介受診した事例です。

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リサンキズマブは尋常性乾癬治療に有望

2019年7月25日 日経メディカル Online 皮膚科

 ドイツHamburg大学のKristian Reich氏らは、中等症から重症の慢性尋常性乾癬患者に対して、IL-23阻害薬のリサンキズマブとTNF-α阻害薬アダリムマブの有効性と安全性を比較する二重盲検のフェーズ3試験IMMventを行い、PASIスコア90%減少達成率などの指標でリサンキズマブの成績がアダリムマブより優れていたと報告した。結果はLancet誌2019年7月4日号に掲載された。

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皮膚科医待望の「全部盛り」ダーモカメラが発売されました

2019年6月6日 日経メディカル Online 皮膚科

 5月27日、カシオ計算機がダーモカメラDZ-D100(写真1)を発売しました。6月6日から名古屋市で開催される第118回日本皮膚科学会総会の企業ブースにも出展されると聞いています。

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乾癬を治療する第2のヒト型抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体

2019年5月31日 日経メディカル Online 皮膚科

 2019年5月24日、乾癬治療薬リサンキズマブ(商品名スキリージ皮下注75mgシリンジ0.83mL)が発売された。本薬は、3月26日に製造販売が承認され、5月22日に薬価収載されていた。適応は「既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症」、用法用量は「1回150mgを初回、4週後、以降12週間間隔で皮下投与。なお、患者の状態に応じて1回75mg投与も可」となっている。

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爪が雲母のように分離してます…

2019年5月24日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は爪甲層状分裂症を紹介しますが、その前に前回紹介した、昨年のダーモスコピー道場で示した設問の解答を示します。

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爪が少しずつ剥離していくんですが…

2019年5月21日 日経メディカル Online 皮膚科

 前回までは爪の色について見てきました。今回から爪甲の形態異常を紹介していきましょう。

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春に多い「ジアノッティ症候群」をご存じですか

2019年5月13日 日経メディカル Online 皮膚科

何といっても皮膚科のスキルは「一発診断」。snap diagnosisともいうらしい。パッと見て「あぁこれはあれですよ。心配ありません!」とスラッと言えれば、患者は安心する。今日はそこで、春先に比較的お目にかかりやすい疾患を取り上げる。さて、以下の症状で小児患者が来院した。診断は何?

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最も要注意! 褐色の爪

2019年5月10日 日経メディカル Online 皮膚科

さて、今回で爪の色は最後になります。褐色です。

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その爪の白色、原因は黄色の場合と違う?

2019年5月7日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は白色を呈してしまった爪を見ていきましょう。

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その爪の赤色、出血? それとも腫瘍?

2019年4月19日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は爪の色が赤色になったケースを紹介します。

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56歳男性。腰背部から臀部の紅斑局面

2019年4月19日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2018年4月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は56歳の男性。2年前から、腰やお尻を中心に広がる紅斑局面に悩まされています。近医で処方された外用ステロイドを塗って対処していましたが、3カ月前から外用薬を塗っても軽快しなくなり、局面の一部に浸潤を触れるようになったため、病院の皮膚科を受診しました。

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爪が黄色くなったら剥離か真菌症

2019年4月16日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は、爪が黄色くなった場合を見ていきます。 

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60歳男性。頭頸部と四肢に生じた圧痛を伴う紅斑

2019年4月12日 日経メディカル Online 皮膚科

『日経メディカル』2015年10月号に掲載された皮膚のクイズです。患者は60歳の男性。38℃を超える熱が出て顔や頸回り、手足に赤い皮疹が現れたため、病院の皮膚科を受診しました。熱が出る1週間前から、体がだるく、関節痛と頭痛があったそうです。

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