精神・神経

夜勤に潜む「不都合な真実」

2020年2月11日 日経メディカル Online 精神・神経

今回から2回にわたって、医療従事者である私たちにもなじみ深い「交代勤務に伴う睡眠問題」を取り上げます。交代勤務に伴う睡眠問題は、米国睡眠医学会による睡眠障害国際分類(ICSD-…

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【認知症】長谷川式スケール、MMSEなどの算定は原則「3カ月に1回」に

2020年2月11日 日経メディカル Online 精神・神経

 中央社会保険医療協議会(中医協)は2月7日の総会で、2020年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働相に答申した 認知症を有する患者への対応、認知症診療に関する報酬項目の見直しとしては、(1)認知症ケア加算の見直し、(2)認知機能検査等の算定要件の新設──などがある。

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4年ぶりの新規抗うつ薬、その実力は?

2020年2月6日 日経メディカル Online 精神・神経

 2019年11月に発売された抗うつ薬ボルチオキセチン(商品名トリンテリックス)は、約4年ぶりに登場する新規抗うつ薬。既存の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などとは異なるカテゴリーの新薬とされているが、抗うつ薬処方の動向に変化はあるのだろうか。

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「いわゆる『アスペ』に職場が困り果ててます」

2020年2月6日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年6月。Z市役所にて……。

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振戦からパーキンソンへ適応広がる超音波治療

2020年2月4日 日経メディカル Online 精神・神経

 MRガイド下に頭蓋骨の外側から超音波を照射し、穿頭せずに脳の標的部位を加熱・凝固する集束超音波治療が注目されている。2019年6月から薬物治療抵抗性の本態性振戦に保険適用されたほか、今年1月にはパーキンソン病に伴う振戦や運動症状も適応に加えられた。機能的脳神経外科にも低侵襲治療の波が及んでいる。

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FIM(機能的自立度評価法)

2020年1月28日 日経メディカル Online 精神・神経

 FIM(機能的自立度評価法)とは、食事、トイレ、入浴などのADL(日常生活動作)の評価法の一つ。運動項目13項目と認知項目5項目からなる。運動項目は「セルフケア(食事、整容、更衣…

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ルマテペロンは統合失調症の症状を軽減

2020年1月28日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Zucker School of Medicine at Hofstra/NorthwellのChristoph U. Correll氏らは、急性増悪を起こした統合失調症患者に、既存の薬とは作用機序が異なるルマテペロントシル酸塩を投与するフェーズ3臨床試験を行い、重度の有害事象を伴うことなく、有意な症状軽減が見られたと報告した。結果はJAMA Psychiatry誌電子版に2020年1月8日に掲載された。

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リスペリドンが2分の1のシェアをキープ

2020年1月25日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、非定型抗精神病薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、46.1%の医師がリスペリドン経口薬(商品名:リスパダール他)と回答した。 第2位のクエチアピンフマル酸塩(セロクエル他)は22.4%、第3位のアリピプラゾール(エビリファイ他)は14.9%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

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本態性振戦に対する超音波治療、国内成績は良好

2020年1月23日 日経メディカル Online 精神・神経

 難治性本態性振戦に対するMRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)の国内成績を、第59回日本定位・機能神経外科学会(1月10~11日、開催地:静岡県浜松市)で東京女子医科大学脳神経外科の阿部圭市氏らが発表した。2016年に発表された国際共同ランダム化比較試験に比べて振戦スコアの改善率は同等ないし良好だったうえ有害事象の発現率は軽度と、国内成績は良好であることが明らかになった。

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エスシタロプラムの治療効果を脳波で予測

2020年1月22日 日経メディカル Online 精神・神経

 個々の大うつ病患者にとってどの抗うつ薬が最適かを治療開始前に知ることができれば、この疾患の負荷を大きく減らせる可能性がある。カナダSimon Fraser大学のAndrey Zhdanov氏らは、治療前の脳波の特徴を組み合わせれば、エスシタロプラムに対する患者の反応を予測できるのではないかと考えて、マシンラーニングを利用して脳波に基づく予測モデルを構築し、検査特性を報告した。研究の詳細は、JAMA Network Open誌電子版に2020年1月3日に掲載された。

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低気圧で悪化する頭痛にはあの漢方が効く

2020年1月21日 日経メディカル Online 精神・神経

低気圧の接近に伴う頭痛に悩まされる人は少なくない。今回は頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して、低気圧に伴う頭痛の病態と治療薬について解説する。

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アウトカム

2020年1月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 医療・介護におけるアウトカムは、診療実績や成果など、幅広い意味を持つ。診療報酬では、近年の改定で人員体制などの基本的な評価と診療実績などに応じた評価を組み合わせ、「基…

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小児の睡眠時間とメンタルヘルスへの影響

2020年1月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 ノルウェー科学技術大学のBror M. Ranum氏らは、小学生の睡眠時間と、2年後の情動障害、行動障害の症状の関係を検討し、睡眠時間が短いことは2年後の情動障害の症状と、男児の行動障害の症状を起こすリスクの増加に関連していたと報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2019年12月27日に掲載された。

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造血幹細胞移植で神経難病の進行抑制に成功

2020年1月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 東京大学医学部附属病院22世紀医療センター分子神経学講座特任教授の辻省次氏、同助教松川啓司氏、同病院血液・腫瘍内科教授の黒川峰夫氏らのグループは、成人期発症の大脳型の副腎白質ジストロフィー患者を対象に造血幹細胞移植を発症早期に行うことで、進行を強力に食い止められるとの研究結果をまとめ、2020年1月14日付けの国際科学雑誌Brain Communication誌に報告し、同日、記者会見を行った。

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ドネペジルの断トツ続くもシェアは漸減

2020年1月11日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗認知症薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、70.6%の医師がドネペジル塩酸塩(商品名:アリセプト他)と回答した。 第2位のメマンチン塩酸塩(メマリー)は13.0%、第3位のガランタミン臭化水素酸塩(レミニール)は11.2%、第4位はリバスチグミン(イクセロン、リバスタッチ)で5.2%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。 抗認知症薬の1位から4位の順位は、第1回調査、第2回調査、第3回調査を通じて変化はなく、ドネペジルが首位を続けている。

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抗てんかん薬使用中の女性も母乳育児はOK

2020年1月10日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Minnesota大学のAngela K. Birnbaum氏らは、プロスペクティブな多施設観察研究Maternal Outcomes and Neurodevelopmental Effect of Antiepilleptic Drugs(MONEAD)を行って、抗てんかん薬を使用している母親と産まれた子の抗てんかん薬血中濃度を測定し、乳児の血中濃度は母親よりも著しく低い場合が多かったため、悪影響は考えにくく母乳育児が支持されると報告した。結果は、JAMA Neurology誌電子版に2019年12月30日に掲載された。

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帯状疱疹ワクチンで群発頭痛を予防

2019年12月27日 日経メディカル Online 精神・神経

  東京女子医科大学脳神経外科客員教授の清水俊彦氏は、2019年11月15~16日に埼玉県浦和市で開催された第47回日本頭痛学会で帯状疱疹ウイルスワクチン投与により群発頭痛の9割で発作改善が得られたことを報告した。清水氏に頭痛と水痘・帯状疱疹ウイルスとの関連について聞いた。

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睡眠リズムの調整にメラトニン・ラメルテオンを使いこなす

2019年12月26日 日経メディカル Online 精神・神経

夜型体質による不眠や概日リズム睡眠-覚醒障害は睡眠薬が効きにくく、治療に難渋します。今回は、メラトニン(またはメラトニン受容体作動薬)をうまく使いこなして睡眠リズムを調整する方法をご紹介します。

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医療・介護現場を支える「認知症ビジネス」の実力

2019年12月25日 日経メディカル Online 精神・神経

 国が認知症対策に本腰を入れています。認知症予防の分野を中心に商品・サービスの開発に乗り出す一般企業も目立ち始めました。医療・介護現場でも、「予防」「効果的・効率的ケア」の両面からのアプローチが広がりつつあります。 認知症施策には長い歴史があります(表1)。そのターニングポイントの1つとなったのは、2004年に「痴呆」の名称が「認知症」に変更されたこと。これを機に、「国民が認知症を正しく理解し、認知症の人が安心して暮らせる町づくり」が政策の前面に掲げられました。2012年には「認知症施策推進5か年計画」(オレンジプラン)が策定され、認知症サポート医の養成などを推進。2015年の「認知症施策推進総合戦略」

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アルツハイマー病治療に新たな標的が浮上

2019年12月24日 日経メディカル Online 精神・神経

今年11月に開催された日本認知症学会で、ひときわ注目を集めたセッションがある。シンポジウム「タウオパシーの成因と病態」がそれだ。中でも参加者の関心が高かったのが、理化学研究所脳神経科学研究センター神経老化制御研究チームの橋本翔子氏らの発表だった。

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開頭術後の頭痛、低髄液圧症候群以外も鑑別に

2019年12月19日 日経メディカル Online 精神・神経

2年前の開頭術施行後から継続する頭痛が主訴の患者。今回は頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して開頭術後に新規発症する頭痛について解説する。

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認知症診療では誤診が深刻

2019年12月18日 日経メディカル Online 精神・神経

アルツハイマー病やレビー小体型認知症の脳機能イメージング研究が蓄積し、連続剖検の知見も蓄積し、研究のレベルでは詳細な認知症の鑑別が可能になった。その結果日常診療における…

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どう鑑別? 手根管症候群と円回内筋症候群

2019年12月16日 日経メディカル Online 精神・神経

<内科医>正中神経障害についての質問です。手根管症候群では出ないけど、円回内筋症候群では出る感覚障害や運動障害って何かありますでしょうか?

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医師の抑うつ症状とエラーに双方向性の関係

2019年12月13日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Michigan大学医学部のKarina Pereira-Lima氏らは、医師の抑うつ症状とその後の医学的エラー、および医学的エラーとその後の抑うつ症状の関係を調べた研究を対象とする系統的レビューとメタアナリシスを行い、これらの間に双方向性の関係が見られたと報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2019年11月27日に掲載された。

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「新しい抗うつ薬」は優れているのか

2019年12月10日 日経メディカル Online 精神・神経

 製薬会社の担当者が最近発売された抗うつ薬の情報提供に来た。私が常に尋ねるのは「既に発売されている抗うつ薬よりどの点で優れているか」という質問である。

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近い将来、国民の1割近くが認知症に!?

2019年12月9日 日経メディカル Online 精神・神経

 先日、名古屋大学と岐阜大学の法人統合に関して取材した(関連記事:名古屋大学と岐阜大学の法人統合の中身は?)。来春、名古屋大学と岐阜大学は、「東海国立大学機構」という法人の下に入り、経営の効率化などを進めていく。東海国立大学機構の初代機構長に就任した松尾清一氏は、日本の人口減への危機感を募らせていた。

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MGがステロイドパルスで一過性に増悪する理由

2019年12月9日 日経メディカル Online 精神・神経

<その他の診療科医>神経内科の質問です。重症筋無力症にステロイドパルスをすると、一過性に神経症状が悪化すると習ったのですが、その理由はどのように考えられているのでしょうか?

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イミグランの首位安定、豊富な剤形が人気

2019年12月8日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、トリプタンのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、41.5%の医師がスマトリプタン(商品名:イミグラン他)と回答した。 第2位のゾルミトリプタン(ゾーミッグ他)は15.8%、第3位のナラトリプタン(アマージ)は15.2%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。 図には示していないが、第4位はエレトリプタン(レルパックス他)で14.0%、第5位はリザトリプタン(マクサルト他)で13.5%だった。 今回で4回目の調査となるが、古くから使われていて効果があり剤型も豊富なことから、スマトリプタンが安定して4割近いシェアをを獲得している。

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片頭痛の急性期治療にubrogepantは有望

2019年12月6日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Albert Einstein 医科大学のRichard B. Lipton氏らは、中等症から重症の片頭痛発作に対する急性期治療として、経口カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬のubrogepantの有効性と忍容性をプラセボを対照に評価する臨床試験を行い、ubrogepant群は2時間後の痛み解消と症状改善が見られた患者の割合が高かったと報告した。結果はJAMA誌2019年11月19日号に掲載された。

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高齢女性が3週の経過で意識障害に。鑑別は?

2019年12月6日 日経メディカル Online 精神・神経

<救急医>84歳女性。もともと一人暮らしで元気な方ですが、3週間前から突然物忘れが激しくなり、三階の自宅ベランダから人が入ってきたなどの幻覚をみるようになりました。本日朝まではいつも通りの様子を確認されていますが、夜になって自宅に帰らず、道端で倒れているところを搬送されました。搬送時は、瞳孔1-/1-、sBP250、E1V1M5で四肢に粗大な麻痺はなく疼痛刺激に反応はあります。バビンスキー反射ははっきりしません。画像撮影前は、脳幹出血?SAHなど考えてましたがいずれもありませんでした。

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かぜ後に遷延する頭痛、精査は必要か?

2019年11月28日 日経メディカル Online 精神・神経

既往歴がない若年女性が、解熱後も継続する頭痛を訴え来院した。重篤な疾患を見逃さないためにも、どのように診察を進めればよいだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して解説する。

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レクサプロ、ジェイゾロフトを抜き2位に浮上

2019年11月23日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、SSRIのうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、41.4%の医師がパロキセチン塩酸塩水和物(商品名:パキシル他)と回答した。 第2位のエスシタロプラムシュウ酸塩(レクサプロ)は26.7%、第3位のセルトラリン(ジェイゾロフト他)は23.6%、第4位はフルボキサミン(デプロメール、ルボックス他)で8.3%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

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パニックは「気持ちが弱いからなる」?

2019年11月14日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年10月茨城県内×○運送(従業員数52人)にて。

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ダウン症診療で見逃してはいけないあの所見

2019年11月14日 日経メディカル Online 精神・神経

今回の「撮っておきClinical Picture」では「ダウン症」に関する身体所見を取り上げます。

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難病患者がロボットの「パイロット」になる未来

2019年11月11日 日経メディカル Online 精神・神経

 2009年に公開された映画『アバター』。ジェームス・キャメロン監督が製作した3D作品で、史上最高(当時)の興行収入を記録したのでご覧になった方も多いでしょう。自分の分身(アバター)が活躍するストーリーは映画ではよくあるプロットであり、こちらも大ヒットした『マトリックス』シリーズも同類です。私がこれらの作品に強く引かれるのは、自分は寝たままでも分身が活躍してくれるという(都合の良い)シチェーションに憧れているからかもしれません(映画の中では、分身を操る主人公は死の危険と隣り合わせなのですが…)。

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時間帯が決め手! 光による睡眠リズム調整法

2019年10月31日 日経メディカル Online 精神・神経

夜型不眠には一般に睡眠薬が効かないため、光やメラトニン(受容体作動薬)をうまく使いこなして睡眠リズムの位相を前進させる必要があります。今回は光の使い方についてご紹介します。光には、体内時計(生物時計)の位相を強力に調整する作用があります。しかも無料! 使わない手はありません。

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「チューハイ1、2本で依存症の疑い」ってホントですか?

2019年10月31日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年11月、茨城県内の○×研究所にて。

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片頭痛によくみられる証と漢方処方

2019年10月30日 日経メディカル Online 精神・神経

前回の症例1に引き続き、片頭痛によくみられる証と漢方処方について解説します。

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ラモトリギンによる重篤な皮膚障害で注意喚起

2019年10月29日 日経メディカル Online 精神・神経

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は10月23日、「PMDAからの医薬品適正使用のお 願い」を発行し、ラモトリギン(商品名ラミクタール他)について、重篤な皮膚障害の副作 用を来した症例において用法・用量が遵守されていない事例が多いとして、定められた用 法・用量を順守するよう注意喚起を行った。

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高齢者の飲酒量は認知機能に関係するか?

2019年10月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Harvard公衆衛生大学院のManja Koch氏らは、米国の市中在住の高齢者を対象に、自己申告された飲酒量と認知症の発症、および認知機能の低下の関係を調べる前向きコホート研究を行い、まったく飲酒しない人と大量飲酒者は、少量飲酒者に比べ認知機能スコアが低下しやすく、軽度認知機能障害(MCI)がある患者の大量飲酒は特に影響が大きいことなどを報告した。結果は、JAMA Network Open誌電子版に2019年9月27日に掲載された。

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パーキンソン病に第2の経皮吸収型ドパミンアゴニストが登場

2019年10月18日 日経メディカル Online 精神・神経

 2019年9月20日、経皮吸収型パーキンソン病治療薬ロピニロール塩酸塩(商品名ハルロピテープ8mg、同テープ16mg、同テープ24mg、同テープ32mg、同テープ40mg)の製造販売が承認された。適応は「パーキンソン病」、用法用量は「1日1回8mgから開始し、以後経過を観察しながら、必要に応じて1週間以上の間隔で1日量8mgずつ増量。いずれの場合も1日1回、胸部、腹部、側腹部、大腿部又は上腕部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替える。年齢、症状により適宜増減するが、1日量64mgを超えないこと」となっている。同一成分の製剤としては、すでに錠剤(1日3回)、徐放錠(1日1回)が臨床使用されている。

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いつも笑顔で真面目な女性が職場で突然泣き出したら

2019年10月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年11月、千葉県内大手衣類メーカーA社にて。

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眼の奥の激痛、群発頭痛以外で見落としNGは?

2019年10月16日 日経メディカル Online 精神・神経

眼の奥の激しい痛みを訴える患者。群発頭痛といった一次性頭痛以外に考慮すべき疾患とは?片頭痛頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して解説する。

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幻覚・妄想が出現したパーキンソン病患者

2019年10月16日 日経メディカル Online 精神・神経

 進行期PD患者では非運動症状の出現や他疾患の合併により薬剤調整が必要になることも多い。症例6は、ネオドパストンやミラペックスのほか、トレリーフ(一般名ゾニサミド)やベシケア(コハク酸ソリフェナシン)などが処方されていたが(処方1)、幻覚や妄想が出現したため薬剤を変更した57歳男性のケースである。

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進行期パーキンソン病は運動合併症を考慮

2019年10月10日 日経メディカル Online 精神・神経

 進行期PDとは、「既にL-ドパで治療が開始されており、L-ドパ使用に伴う種々の問題が出現している」状態を指す。L-ドパ投与の長期化とともに薬効が不安定となり、症状に日内変動が生じる。具体的には、(1)L-ドパの薬効持続時間が短縮し、次の服薬時間前に薬効がみられなくなる(wearing-off現象)、(2)薬物濃度とは無関係に症状が変動する(on-off現象)、(3)L-ドパ内服後の薬効発現の遅延(delayed on現象)や消失(no on現象)、(4)手足や体幹の不随意運動が起こる(L-ドパ誘発ジスキネジア)─などがある。

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メンタルヘルス対応ってナニ?

2019年10月3日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 某所での講演後…。

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自殺未遂の人を診るときに気を付けたいこと

2019年9月27日 日経メディカル Online 精神・神経

 毎年9月10日から16日は「自殺予防週間」として、自殺について誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発する活動が行われています。

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抗精神病薬に初の貼付薬が登場、どう使う?

2019年9月26日 日経メディカル Online 精神・神経

 抗精神病薬としては初めてとなる経皮吸収型製剤「ロナセンテープ」(一般名ブロナンセリン)が発売された。適応は統合失調症で、1日1回貼付する。新たな「貼る」という薬剤投与法は、日常診療にどのような影響を与えるだろうか。

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その精神科診断は必要か

2019年9月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 ある会社の産業保健師から「精神科医はすぐ診断をつけますよね。うつ病で薬物治療を開始したという診断書がよく出てくる。患者の言うことを聞くだけでなく、会社の状況をもっとよく聞いてくれたら、会社の環境や本人の対応能力の問題も見えてきそうなのに。精神疾患の診断ってそんなに簡単につくものですか」と質問された。

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認知症介護者の睡眠時間と質を調べる研究

2019年9月13日 日経メディカル Online 精神・神経

 認知症患者を介護する家族は慢性的なストレスを感じている。米国Baylor大学のChenlu Gao氏らは、介護者の睡眠について調べた研究のメタアナリシスを行い、介護者の睡眠時間は年齢がマッチする非介護者に比べ短く、睡眠の質も低いが、安価な介入により改善が期待できると報告した。詳細は、JAMA Network Open誌電子版に2019年8月23日に掲載された。

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