精神・神経

順天堂大が3次元オンライン診療システムを開発

2020年9月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 順天堂大学医学部附属順天堂医院脳神経内科教授の服部信孝氏、准教授の大山彦光氏、非常勤助教の関本智子氏らのグループがこのほど、世界初となる3次元オンライン診療システム「Holomedicine」を開発した。遠隔地にいる患者の3次元動作情報を、離れた場所にいる医師のヘッドマウントディスプレー(マイクロソフト社のHoloLens)に投影し、患者が目の前にいるかのように診察できる。研究成果は2020年9月14日にMovement Disorders誌オンライン版に掲載された(PubMedのリンクはこちら)。

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NMOSDの再発防止に、4週1回投与のIL-6阻害薬が登場

2020年9月18日 日経メディカル Online 精神・神経

 2020年8月26日、pH依存的結合性ヒト化抗IL-6レセプターモノクローナル抗体サトラリズマブ(商品名エンスプリング皮下注120mgシリンジ)が薬価収載と同時に発売された。本薬は6月29日に製造販売が承認されていた。適応は「視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防」、用法用量は「成人および小児に1回120mgを初回、2週後、4週後に皮下注。以降は4週間隔で皮下注」となっている。 視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は、抗アクアポリン4(AQP4)抗体が関与する自己免疫性中枢神経疾患で、重度の視神経炎と横断性脊髄炎を特徴とする。病理学的メカニズムには、炎症性サイトカインであるIL-6が関連していることが明らか

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33歳女性のCOVID-19患者における急性壊死性脳症および心筋炎

2020年9月17日 日経メディカル Online 精神・神経

SARS-CoV-2感染による神経学的合併症のケースレポートである。

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肥満女性の連日性頭痛で必ず想起すべきは?(前編)

2020年9月9日 日経メディカル Online 精神・神経

 連日性頭痛を突然発症した肥満女性が頭痛外来にやってきた。他院では異常なしとされたそうだが、はたしてどのような疾患が考えられるだろうか。今回から2回にわたり、頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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COVID-19神経学の新たなスペクトラム:臨床、放射線学的、検査学的所見

2020年8月31日 日経メディカル Online 精神・神経

これまでの予備的な検討に基づくと、SARS-CoV-2感染は神経学的、神経精神疾患と関連していることを示している。これに関して、2020年3月初旬に英国National Hospital, Queen SquareでバーチャルCOVID…

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パーキンソン病を治療するCOMT阻害薬に1日1回投与の新薬登場

2020年8月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 2020年6月29日、パーキンソン病治療薬オピカポン(商品名オンジェンティス錠25mg)の製造販売が承認された。適応は「レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドとの併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善」、用法用量は「レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドと併用する。成人に1日1回25mgを、レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドの投与前後および食事の前後1時間以上あけて投与」となっている。 パーキンソン病(PD)は、静止時振戦、強剛、無動、姿勢反射障害の4大運動症状を特徴とする原因不明の進行性変性疾患であり、自律神経障害、うつ、睡眠障害、認知症などの

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多様な下垂体病変、どう鑑別する?

2020年8月21日 日経メディカル Online 精神・神経

口渇、多飲、多尿を訴える頭痛患者が頭痛外来にやってきた。口渇の原因疾患は多数考えられるが、はたしてどのように鑑別すればよいのだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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パーキンソン病を治療するCOMT阻害薬に1日1回投与の新薬登場

2020年8月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 2020年6月29日、パーキンソン病治療薬オピカポン(商品名オンジェンティス錠25mg)の製造販売が承認された。適応は「レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドとの併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(wearing-off現象)の改善」、用法用量は「レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドと併用する。成人に1日1回25mgを、レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジドの投与前後および食事の前後1時間以上あけて投与」となっている。 パーキンソン病(PD)は、静止時振戦、強剛、無動、姿勢反射障害の4大運動症状を特徴とする原因不明の進行性変性疾患であり、自律神経障害、うつ、睡眠障害、認知症などの

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ロチゴチンはアルツハイマー病に好影響あり?

2020年8月5日 日経メディカル Online 精神・神経

 イタリアSanta Lucia Foundation Istituto di Ricerca e Cura a Carattere Scientifico(IRCCS)のGiacomo Koch氏らは、軽症から中等症のアルツハイマー病(AD)患者に経皮吸収型ドパミンアゴニスト製剤ロチゴチンとプラセボパッチを用いるフェーズ2試験を行い、主要評価項目に有意差は見られなかったが、ロチゴチンは患者の日常生活活動の能力の低下を遅らせ、前頭前野機能を高める作用を持つ可能性を報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2020年7月15日に掲載された。

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「急性期で、まずは3年」と言われたけれど

2020年7月31日 日経メディカル Online 精神・神経

今回ご紹介するTさんは、「患者さんだけでなく、科目を越えて病院スタッフのメンタルを支えられるリエゾンナースとして活躍したい」という目標を持ち、看護師資格を取った看護師さんです。新卒から精神科を希望しましたが、看護教諭から「まずは3年、急性期でスキルを身に付けなさい」という強い勧めを受け、総合病院の急性期病棟に入職して1年間、頑張ってきました。しかし、日に日に、「早く精神看護に携わりたい……」という思いが募るようになり、私どもキャリアアドバイザーにご相談くださいました。

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レム睡眠の割合が低いと死亡率が増加する

2020年7月27日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Stanford大学のEileen B. Leary氏らは、睡眠時間に占めるレム睡眠(急速眼球運動睡眠)の割合と総死亡、死因特異的死亡の関係を調べる住民ベースのコホート研究を行い、レム睡眠の割合が低い人ほど死亡リスクは高かったと報告した。結果はJAMA Neurology誌電子版に2020年7月6日に掲載された。

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小児の神経発達症に伴う睡眠障害に初のメラトニン製剤

2020年7月24日 日経メディカル Online 精神・神経

 2020年6月23日、入眠改善薬メラトニン(商品名メラトベル顆粒小児用0.2%)が発売された。本薬は3月25日に製造販売が承認され、5月20日に薬価収載されていた。適応は「小児期の神経発達症に伴う入眠困難の改善」、用法用量は「小児に1日1回1mgを就寝前に投与。なお、症状により適宜増減するが、1日1回4mgを超えないこと」となっている。 注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉症スペクトラム障害(ASD)を含む神経発達症は、小児における発達期早期、とりわけ小中学校入学前に発症または診断され、学業または職業において、個人的・社会的な機能障害を引き起こす。神経発達症は睡眠障害を合併する場合が多く、生じる睡眠障害も不眠障害、睡眠時随

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自覚症状を基に診断する病態の病名告知を考える

2020年7月24日 日経メディカル Online 精神・神経

ケース1:適応障害とうつ病(産業医の立場で)

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「リハビリ出勤ってした方がいいんですか?」

2020年7月16日 日経メディカル Online 精神・神経

検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……!

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水頭症シャント術後の頭痛、検査の注意点は?

2020年7月15日 日経メディカル Online 精神・神経

 乳児期に先天性水頭症と診断され、脳室腹腔短絡術を受けた患者が頭痛外来にやってきた。脳室腹腔短絡術後は頭痛を発症するケースが多いが、一体なぜだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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統合失調症・双極性障害を治療する非定型抗精神病薬に新たな選択肢

2020年7月10日 日経メディカル Online 精神・神経

 2020年6月11日、抗精神病薬ルラシドン塩酸塩(商品名ラツーダ錠20gm、同錠40mg、同錠60mg、同錠80mg)が発売された。本薬は3月25日に製造販売が承認され、5月20日に薬価収載されていた。適応は「(1)統合失調症、(2)双極性障害におけるうつ症状の改善──」、用法用量は「(1)成人、1日1回40mgを食後投与。年齢、症状により適宜増減するが、最大1日80mgまで。(2)成人、1日1回20〜60mgを食後投与。開始用量は20mg、増減幅は1日20mgとし、年齢、症状により適宜増減するが、最大1日60mgまで──」となっている。 薬物療法が基本となる統合失調症の治療では、陽性症状(幻覚、妄想など)や陰性症状(意欲減退、感情鈍麻など)の改善に加えて

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「分かっちゃいるけど、傷ついた」訪問看護での出来事

2020年6月24日 日経メディカル Online 精神・神経

訪問看護の仕事をしていると楽しいことも多いのですが、ガッカリすることもあります。精神的ダメージが大きいのは、やはり「出禁(できん)」ではないでしょうか。精神科訪問看護の…

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頭部CT異常なしの連日性頭痛=一次性頭痛?

2020年6月12日 日経メディカル Online 精神・神経

1カ月前から続く頭痛が主訴の患者が頭痛外来にやって来た。前医では片頭痛と診断され、処方されトリプタンがやや効いたとのことだが、果たして本当に片頭痛なのだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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統合失調症の患者に服薬を続けてもらうには?

2020年6月8日 日経メディカル Online 精神・神経

私は、精神科の急性期病棟に勤務している2年目の看護師です。病棟には統合失調症の患者さんが多く入院されています。入院時は妄想や幻聴などの陽性症状が強く出ていた統合失調症の患者さんも、内服のコントロールと継続によって症状が安定し、落ち着いた状態で退院していく姿を見る機会も多くあります。しかし、退院後に症状が悪化し、再入院となることも多々あり、その際患者さんのお話を聞くと、自宅で内服の継続ができなかったという事例が数件ありました。自宅でも内服の継続をしてもらうには、どのような看護が提供できますか。

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利尿薬は厳禁!難聴と耳鳴りを伴うあの疾患(後編)

2020年5月22日 日経メディカル Online 精神・神経

(前回の続き)

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新型コロナ「3つの感染症」から働く仲閒を守る

2020年5月20日 日経メディカル Online 精神・神経

現在猛威をふるっている「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の影響下において、働く仲間をどうしたら楽にできるのかについて、日本赤十字社がインターネットで公開している「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する職員のためのサポートガイド」を基に考えてみたいと思います。

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新型コロナ「3つの感染症」から働く仲間を守る

2020年5月20日 日経メディカル Online 精神・神経

現在猛威をふるっている「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の影響下において、働く仲間をどうしたら楽にできるのかについて、日本赤十字社がインターネットで公開している「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する職員のためのサポートガイド」を基に考えてみたいと思います。

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依存性は気になるけれど…デパスの首位変わらず

2020年5月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、抗不安薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、56.1%の医師がエチゾラム(商品名:デパス他)と回答した。 第2位のアルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス他)は11.0%、第3位のクロチアゼパム(リーゼ他)は8.1%の医師が、最も処方頻度の高い薬剤として選んだ。 図には示していないが、4位以下は次の通り。ロラゼパム(ワイパックス他) 7.1%ジアゼパム(セルシン、ホリゾン他) 6.5%ロフラゼプ酸エチル(メイラックス他) 5.3%オキサゾラム(セレナール) 1.3%タンドスピロンクエン酸塩(セディール他) 1.3%クロキサゾラム(セパゾン) 1.0%

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「この不安ってなくなるんでしょうか」

2020年5月14日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査はできず、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 2020年4月、茨城県内の中堅企業A社にて。

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難病患者の退院支援では「人生会議」も支援

2020年5月1日 日経メディカル Online 精神・神経

「難病の患者に対する医療等に関する法律」(平成26年法律第50号)において、「難病」とは、発病の機構が明らかでなく、かつ、治療方法が確立していない希少な疾病であって、長期にわたり療養を必要とするものと定義されています。では、難病患者の入退院支援では、どのようなことに配慮すべきでしょうか。

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利尿薬は厳禁!難聴と耳鳴りを伴うあの疾患(前編)

2020年4月28日 日経メディカル Online 精神・神経

 3カ月前から立位歩行時に頭痛を認め、難聴と耳鳴りも伴うという患者が頭痛外来やってきた。果たしてどんな疾患が考えられるだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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メンタルヘルスはニガテですか? 共感が治療に

2020年4月27日 日経メディカル Online 精神・神経

 さて、今回のケースですが、「朝の出勤時に症状が強い」という点が気になりますね。総合医療・家庭医療を実践する一条医師の場合、どのようなアプローチを行うのか、その診療現場をのぞいてみましょう。一条医師:(症状の表れ方は、出勤時に強い一方で、調子のよいときはほぼゼロになっているようだ。recurrent wave patternと考えられるな。胃カメラで異常がなかったこととあわせて、機能的な要因の可能性が高そうかな。あとで「うつ病」の評価も忘れないようにしよう)参考)recurrent wave pattern:症状の時間経過に着目することで病態を5つのパターンに分けることができる。recurrent wave patternはそのうちの1つで、機能的な疾患

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夜勤従事者が知っておきたい「仮眠の鉄則」

2020年4月21日 日経メディカル Online 精神・神経

夜勤による健康リスクは、短期的な影響と中長期的な影響の大きく2種類に分けられます。「短期的な悪影響」の対処法として一般的に用いられるのは「仮眠」と「カフェイン」で、眠気とヒューマンエラーの防止に一定の効果があることが分かっています。この仮眠の取り方には、コツがあります。

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共和薬品工業、一部ロットを自主回収

2020年4月15日 日経メディカル Online 精神・神経

 共和薬品工業(大阪市北区)は2020年4月10日、抗てんかん薬、躁病・躁状態治療薬、片頭痛治療薬のバルプロ酸ナトリウムSR錠200mg「アメル」(一般名バルプロ酸ナトリウム)について、一部ロットの自主回収(クラスII)を開始したと発表した。コーティング工程の一部作業で、承認書に記載された製造方法と作業の順序が異なっていたため。

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エフピーからアジレクトへの切り替えは14日空けて

2020年4月14日 日経メディカル Online 精神・神経

 日本医療機能評価機構は2020年4月7日、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の共有すべき事例「2020年No.3」を公表した。エフピー(一般名セレギリン塩酸塩)とアジレクト(ラサギリンメシル酸塩)の切り替え時に必要な休薬期間が設けられていなかったケースなど、計3事例を取り上げて注意喚起を行った。

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「正論を振りかざされて組織が疲弊しています」

2020年3月26日 日経メディカル Online 精神・神経

20XX年6月。Z市役所にて、「職場が困り果てている」ということである職員との新規産業医面談が設定された。相談者は、国立愛知帝国大学理学部卒業後、、愛知帝国大学大学院修士課程に進学してZ市役所に入職した戸田慎一郎(仮名)、26歳男性。本人から一通り話を聞いた産業医の鈴木は、入れ替わりで職場の人を呼び入れた。

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突然異臭が…片頭痛で起こり得る「幻臭」とは?

2020年3月24日 日経メディカル Online 精神・神経

 片頭痛や統合失調症、認知症患者などに生じるとされる「幻臭」。感じないはずの匂いを感じる幻臭とは、どういった機序で発生するのだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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DIAN-TU研究の失敗が意味するもの

2020年3月23日 日経メディカル Online 精神・神経

 遺伝性のアルツハイマー病患者を対象に行われた国際的な臨床研究(DIAN-TU)で主要評価項目を達成できなかったことが、2020年2月に発表された。

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精神科医が考える「いい精神科医」の選び方

2020年3月12日 日経メディカル Online 精神・神経

 多剤併用処方を中心に、精神科医療の問題点が多く指摘される中、「どうすればいい精神科医を見つけられるか」「今かかっている精神科医は大丈夫か」と質問される機会が増えた。

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突然の異常行動を伴う頭痛、疑うべき疾患は?

2020年2月27日 日経メディカル Online 精神・神経

 突然の異常行動を伴う頭痛、嘔吐が主訴の患者が頭痛外来にやって来た。普段は頭痛はないとのことだが、このような症例ではどのような疾患を疑うべきだろうか。頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通じて解説する。

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圧刺激で落ち着きをもたらす重り入りの掛け布団

2020年2月26日 日経メディカル Online 精神・神経

 ポリエステル繊維の束からなる重りを入れた、重さ6kgの掛け布団。同社が施設等の協力を得て臨床評価を行い、5年かけて開発した。

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夜勤に潜む「不都合な真実」

2020年2月11日 日経メディカル Online 精神・神経

今回から2回にわたって、医療従事者である私たちにもなじみ深い「交代勤務に伴う睡眠問題」を取り上げます。交代勤務に伴う睡眠問題は、米国睡眠医学会による睡眠障害国際分類(ICSD-…

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【認知症】長谷川式スケール、MMSEなどの算定は原則「3カ月に1回」に

2020年2月11日 日経メディカル Online 精神・神経

 中央社会保険医療協議会(中医協)は2月7日の総会で、2020年度診療報酬改定案を了承し、加藤勝信厚生労働相に答申した 認知症を有する患者への対応、認知症診療に関する報酬項目の見直しとしては、(1)認知症ケア加算の見直し、(2)認知機能検査等の算定要件の新設──などがある。

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4年ぶりの新規抗うつ薬、その実力は?

2020年2月6日 日経メディカル Online 精神・神経

 2019年11月に発売された抗うつ薬ボルチオキセチン(商品名トリンテリックス)は、約4年ぶりに登場する新規抗うつ薬。既存の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などとは異なるカテゴリーの新薬とされているが、抗うつ薬処方の動向に変化はあるのだろうか。

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「いわゆる『アスペ』に職場が困り果ててます」

2020年2月6日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ、時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 20XX年6月。Z市役所にて……。

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振戦からパーキンソンへ適応広がる超音波治療

2020年2月4日 日経メディカル Online 精神・神経

 MRガイド下に頭蓋骨の外側から超音波を照射し、穿頭せずに脳の標的部位を加熱・凝固する集束超音波治療が注目されている。2019年6月から薬物治療抵抗性の本態性振戦に保険適用されたほか、今年1月にはパーキンソン病に伴う振戦や運動症状も適応に加えられた。機能的脳神経外科にも低侵襲治療の波が及んでいる。

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FIM(機能的自立度評価法)

2020年1月28日 日経メディカル Online 精神・神経

 FIM(機能的自立度評価法)とは、食事、トイレ、入浴などのADL(日常生活動作)の評価法の一つ。運動項目13項目と認知項目5項目からなる。運動項目は「セルフケア(食事、整容、更衣…

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ルマテペロンは統合失調症の症状を軽減

2020年1月28日 日経メディカル Online 精神・神経

 米国Zucker School of Medicine at Hofstra/NorthwellのChristoph U. Correll氏らは、急性増悪を起こした統合失調症患者に、既存の薬とは作用機序が異なるルマテペロントシル酸塩を投与するフェーズ3臨床試験を行い、重度の有害事象を伴うことなく、有意な症状軽減が見られたと報告した。結果はJAMA Psychiatry誌電子版に2020年1月8日に掲載された。

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リスペリドンが2分の1のシェアをキープ

2020年1月25日 日経メディカル Online 精神・神経

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、非定型抗精神病薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、46.1%の医師がリスペリドン経口薬(商品名:リスパダール他)と回答した。 第2位のクエチアピンフマル酸塩(セロクエル他)は22.4%、第3位のアリピプラゾール(エビリファイ他)は14.9%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

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本態性振戦に対する超音波治療、国内成績は良好

2020年1月23日 日経メディカル Online 精神・神経

 難治性本態性振戦に対するMRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)の国内成績を、第59回日本定位・機能神経外科学会(1月10~11日、開催地:静岡県浜松市)で東京女子医科大学脳神経外科の阿部圭市氏らが発表した。2016年に発表された国際共同ランダム化比較試験に比べて振戦スコアの改善率は同等ないし良好だったうえ有害事象の発現率は軽度と、国内成績は良好であることが明らかになった。

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エスシタロプラムの治療効果を脳波で予測

2020年1月22日 日経メディカル Online 精神・神経

 個々の大うつ病患者にとってどの抗うつ薬が最適かを治療開始前に知ることができれば、この疾患の負荷を大きく減らせる可能性がある。カナダSimon Fraser大学のAndrey Zhdanov氏らは、治療前の脳波の特徴を組み合わせれば、エスシタロプラムに対する患者の反応を予測できるのではないかと考えて、マシンラーニングを利用して脳波に基づく予測モデルを構築し、検査特性を報告した。研究の詳細は、JAMA Network Open誌電子版に2020年1月3日に掲載された。

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低気圧で悪化する頭痛にはあの漢方が効く

2020年1月21日 日経メディカル Online 精神・神経

低気圧の接近に伴う頭痛に悩まされる人は少なくない。今回は頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して、低気圧に伴う頭痛の病態と治療薬について解説する。

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アウトカム

2020年1月21日 日経メディカル Online 精神・神経

 医療・介護におけるアウトカムは、診療実績や成果など、幅広い意味を持つ。診療報酬では、近年の改定で人員体制などの基本的な評価と診療実績などに応じた評価を組み合わせ、「基…

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造血幹細胞移植で神経難病の進行抑制に成功

2020年1月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 東京大学医学部附属病院22世紀医療センター分子神経学講座特任教授の辻省次氏、同助教松川啓司氏、同病院血液・腫瘍内科教授の黒川峰夫氏らのグループは、成人期発症の大脳型の副腎白質ジストロフィー患者を対象に造血幹細胞移植を発症早期に行うことで、進行を強力に食い止められるとの研究結果をまとめ、2020年1月14日付けの国際科学雑誌Brain Communication誌に報告し、同日、記者会見を行った。

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小児の睡眠時間とメンタルヘルスへの影響

2020年1月17日 日経メディカル Online 精神・神経

 ノルウェー科学技術大学のBror M. Ranum氏らは、小学生の睡眠時間と、2年後の情動障害、行動障害の症状の関係を検討し、睡眠時間が短いことは2年後の情動障害の症状と、男児の行動障害の症状を起こすリスクの増加に関連していたと報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2019年12月27日に掲載された。

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