看護師の採用に“コツ”はあるか

2019年5月24日 日経メディカル Online 医療経営

 前回の冒頭で述べたように、「開業してよかったことは?」と尋ねられるといつも「スタッフと共に働けること」と答えている。その逆に「開業してもっとも大変なことは?」に対する答えは「良きスタッフを見つけること」である。

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26歳女性。発熱、倦怠感

2019年5月24日 日経メディカル Online 呼吸器

『日経メディカル』2018年10月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は26歳の女性。4週間前から夜間の発熱と倦怠感があり、引き続いて軽い咳が出るようになりました。近医でNSAIDsを処方されましたが症状は良くならず、息苦しさも出てきたため、病院の呼吸器内科を受診しました。

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第二の人生、「働きたいと思える病院」の探し方

2019年5月24日 日経メディカル Online 医師の職場環境

Yさんは、現在59歳の男性看護師。60歳の定年を目前に施設を退職されました。「実は、海外に移住する予定だったんです。知り合いのツテで、住む場所も仕事も決まっていました。でも、その国の情勢が不安定で移住が難しくなってしまって……」 改めて就職活動を始めたものの、気持ちは新しい人生に向かっていたYさんは、これからどんな病院で働きたいのか、自分の希望条件なども思いつかないようでした。

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アブレーションは心房細動患者のQOLを改善

2019年5月24日 日経メディカル Online 循環器

 症候性心房細動(AF)患者に対するカテーテルアブレーション治療は薬物治療に比べ、患者QOLに関して臨床的に意味のある有意な改善が得られるという。CABANA試験のQOL解析の結果で、JAMA誌4月2日号に掲載された。

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患者の治療意欲高める薬局薬剤師の介入とは?

2019年5月24日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 「お薬は忘れずに飲んでください」「摂取カロリーに気を付けて」――。糖尿病患者が薬局で薬を受け取る際、薬剤師から療養指導を受ける機会があるが、このような通り一遍の内容に終始しているケースが少なくない。薬局薬剤師が糖尿病患者に対してどのような療養支援を行うと効果的なのか。薬剤師がより踏み込んだ介入を行うため、そうしたエビデンスを構築するための研究が、最近各地で進んでいる。

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家計にとって子どもは「負債」なのか

2019年5月24日 日経メディカル Online ライフスタイル

 個人投資家の間で、よく議論される命題があります。それは、「子どもは負債かどうか」というものです。どうでしょう。一度考えてみましょう。ちなみに、私は医師としてのキャリアよりも、お金よりも、世の中の全ての物事よりも、自分の子どもを愛しているので、子どものことを負債などと思ったことは一度もありません。しかしそれは、精神的な観点からの意見であって、今回お話しするのはあくまでおカネの観点からです。

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経口第3世代セフェムは薬学的に「だいたいうんこ」か

2019年5月24日 日経メディカル Online 感染症

 バイオアベイラビリティ(生物学的利用能)の低さから、だいたいうんこ(DU)と揶揄される経口第3セフェム系抗菌薬。しかし、経口第3セフェム系の使用はすべて不適切使用なのだろうか。一方で、ガイドラインによっては経口第3世代セフェムが推奨され場合があるが、科学的エビデンスに基づいているのだろうか――。2019年5月9~11日に開催された第67回日本化学療法法学会で、薬剤師の立場から「経口第3セフェム系抗菌薬は有効である」についてPros&Consセッションが開催された。 Prosの立場から、杏林大学医学部付属病院医療安全管理部感染対策室の西圭史氏が発表した。2015年小児由来株の肺炎レンサ球菌、ヘモフィルス インフルエン

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爪が雲母のように分離してます…

2019年5月24日 日経メディカル Online 皮膚科

 今回は爪甲層状分裂症を紹介しますが、その前に前回紹介した、昨年のダーモスコピー道場で示した設問の解答を示します。

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どうなっている?メソトレキセートの供給不足

2019年5月24日 日経メディカル Online

 ファイザー(東京都渋谷区)は2019年5月23日から、供給不足に陥っている葉酸代謝拮抗薬のメソトレキセート(一般名メトトレキサート)について、アメリカ向けに製造された日本の規格に合致する点滴静注液1000mgを、緊急に国内へ供給給開始する予定だ(関連記事:どうなる?メソトレキセートの供給不足)。 同社は、ドイツ以外で製造した製品を国内で使用できるように厚生労働省と検討を進めていた。その結果、アメリカ向けに製造された日本の規格に合致する点滴静注液1000mgを緊急に国内で供給するために、4月19日にアメリカ向け1000mgm製剤を製造しているオーストラリアおよび、製造方法を追加する薬事手続き(承認事項一部変更承認申請

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週1回投与で鉄欠乏性貧血を治療する静注鉄製剤

2019年5月24日 日経メディカル Online 血液内科

 2019年3月26日、鉄欠乏性貧血治療薬カルボキシマルトース第二鉄(商品名フェインジェクト静注500mg)の製造販売が承認された。適応は「鉄欠乏性貧血(経口鉄製剤の投与が困難又は不適当な場合)」、用法用量は「成人、1回500mgを週1回、緩徐に静注又は点滴静注。総投与量は患者の血中ヘモグロビン値及び体重に応じるが、上限は鉄として1500mg」となっている。

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【漫画】めまいの原因

2019年5月23日 日経メディカル Online コメディカル

 患者さんの中には、なかなか病気の原因が分からなくて、色々な診療科を受診する方がいます。

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「WHOがん疼痛治療ガイドライン」をチェック

2019年5月23日 日経メディカル Online コメディカル

2018年、WHO(世界保健機関)の「がん疼痛治療ガイドライン」が改定されたので、主要部分について解説する。

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患者の愚痴に思う「医療は文化だ!」

2019年5月23日 日経メディカル Online コメディカル

先日、改元に伴う10連休がありました。これだけ長期のお休みはなかなかないだけに、連休前後はその“しわ寄せ”で慌ただしい毎日続いたという方も少なくないかもしれません。

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[file001]とにかくよく休む男性

2019年5月23日 日経メディカル Online 精神・神経

――20XX年5月X日

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「ディズニーストラテジー」を試してみませんか

2019年5月23日 日経メディカル Online 医療経営

 こんにちは。令和元年、皆さんは何か新しいことに取り組むご予定がありますか? 今回は、新たなことに取り組んだり、目標達成に向け行動する際の「ストラテジー」(戦略)について考えてみたいと思います。 今年4月、当院が主催するマネジメントの勉強会CMA(Clinic Management Association)を、医学会総会に合わせて名古屋で開催しました。そのメインテーマに据えたのが、ストラテジーです。

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離乳とアレルギーの関係は? 気になる改定「ガイド」の中身

2019年5月23日 日経メディカル Online アレルギー・免疫

2007年に作成された「授乳・離乳の支援ガイド」が12年ぶりに改定された。主な変更点は、食物アレルギーの発症予防に関するエビデンスの蓄積を基に、従来の離乳の進め方に新たな見解を加えたこと。また母乳栄養の利点などについても見直しを行い、授乳では必要に応じて育児用ミルクを使うなど、柔軟な育児支援の大切さを打ち出している。

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アミロイド・骨病変のある多発性骨髄腫への最適な治療選択

2019年5月23日 日経メディカル Online

 多発性骨髄腫は、形質細胞のがん化と単クローン性免疫グロブリン(M蛋白)の増加による疾患で、CRAB症候(高カルシウム血症、腎不全、貧血、骨病変)を伴うことが特徴である。またM蛋白によるアミロイド線維が臓器に蓄積してアミロイドーシスを生じることがある。第44回日本骨髄腫学会学術集会が5月11日から12日に名古屋市で開催された。シンポジウム「合併症の病態に基づく骨髄腫の最適な治療選択」(座長:日本赤十字社医療センター血液内科の石田禎夫氏、岩手医科大学臨床腫瘍学講座の伊藤薫樹氏)では、アミロイドーシス、骨病変を合併する骨髄腫に対する治療の考え方とポイントが紹介された。

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平成時代を振り返り令和の時代を予想する

2019年5月23日 日経メディカル Online 医師のキャリア

 平成が終わり、令和の時代が始まりました。

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キノロンは末梢神経障害リスクを上昇させる

2019年5月23日 日経メディカル Online 感染症

 英国Dundee大学のDaniel Morales氏らは、プライマリケアデータベースを用いてフルオロキノロンの処方に関係する末梢神経障害のリスクを検討し、経口キノロンの使用により相対リスクが1.47倍になり、使用期間が1日延長するとリスクは3%ずつ上昇し、最長180日間まで認められたと報告した。結果はJAMA Neurology誌電子版に2019年4月29日に掲載された。

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透析拒否で死亡、遺族が医師を訴えた理由

2019年5月23日 日経メディカル Online 腎・泌尿器

透析を拒否した患者が死亡したことをめぐって、遺族が担当医師らを訴えた裁判がある。遺族側は、治療拒否の意思が明らかであっても、生命の危険がある場合は、医師にはその治療を行う義務があると主張。判決は、患者の自己決定権を無視したものと遺族の主張を退けた。この裁判の教訓は何か、医療訴訟に詳しい弁護士の桑原博道氏(仁邦法律事務所)に聞いた。

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「心臓マッサージ」は間違いじゃない、けど……

2019年5月23日 日経メディカル Online 循環器

 5月10日付で、共同通信が次のようなニュースを発信していました。

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息子に承継させたい院長が取った余計な行動

2019年5月23日 日経メディカル Online 医療経営

 開業医人生の終盤に訪れる最大のイベントが事業承継だ。親子間承継や第三者承継に向けた準備段階や、承継前後の場面でやってしまいがちな失敗のエピソードとともに、そこから得られた教訓を見ていこう(エピソードは実例を基に一部脚色しています)。

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テリルジーほか11成分17品目を薬価収載

2019年5月22日 日経メディカル Online コメディカル

 厚生労働省は2019年5月22日、3成分配合の慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬であるテリルジー(一般名フルチカゾンフランカルボン酸エステル・ウメクリジニウム臭化物・ビランテロールトリフェニル酢酸塩)ほか、新薬11成分17品目を薬価収載した(表1)。5月15日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)総会の了承を受けたもの。このほか再生医療等製品として、難治性の白血病やリンパ腫などに用いられるキムリア(チサゲンレクルユーセル)も、3349万3407円で薬価収載された。

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テルリジーほか11成分17品目を薬価収載

2019年5月22日 日経メディカル Online コメディカル

 厚生労働省は2019年5月22日、3成分配合の慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬であるテルリジー(一般名フルチカゾンフランカルボン酸エステル・ウメクリジニウム臭化物・ビランテロールトリフェニル酢酸塩)ほか、新薬11成分17品目を薬価収載した(表1)。5月15日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)総会の了承を受けたもの。このほか再生医療等製品として、難治性の白血病やリンパ腫などに用いられるキムリア(チサゲンレクルユーセル)も、3349万3407円で薬価収載された。

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売り上げを1億円アップさせる秘策

2019年5月22日 日経メディカル Online コメディカル

 ボクの会社は、3年ほど前から予算を組むようになった。今年はその予算が立たない、つまりいくら計算しても黒字にならない。困った……。昔は、予算を組む(=経営計画)なんて、銀行にお金を借りるときの事業計画くらいしかなかった。そんなことをしなくても、新たな店舗をオープンさせさえすれば、会社の経営は問題なく回っていたからだ。

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4通りのeGFR計算式の精度を検証する

2019年5月22日 日経メディカル Online 腎・泌尿器

 慢性腎臓病(CKD)患者の糸球体濾過量(GFR)を正確に推定することは重要だ。通常は、血漿クレアチニン値を利用する計算式を用いて推定糸球体濾過量(eGFR)を算出する。フランスLyon市民病院のLuciano da Silva Selistre氏らは、高齢者に対する4通りのeGFR計算式の能力を、イヌリンクリアランスに基づくGFR測定値と比較する後ろ向き研究を行い、4つの式の能力に臨床的な差は無いが、いずれも精度は限定的だったと報告した。JAMA Intern Med誌電子版に2019年4月29日に掲載された。

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新規薬剤で多様化する前立腺癌薬物治療の課題

2019年5月22日 日経メディカル Online

 前立腺癌の治療では、新たなアンドロゲン受容体(AR)標的薬であるandrogen receptor-axis-targeted(ARAT)agentとして、2014年にアビラテロン、2018年にエンザルタミドが実地臨床の選択肢に加わり、治療の幅が広がってきた。一方で、最適な使用のタイミングや投与の順序、バイオマーカー、化学療法との使い分けなど、検討課題も残されている。

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リラックスを誘う「幸せ吐息」をマスターしよう

2019年5月22日 日経メディカル Online 看護師

仕事の質的な負担とは、仕事の内容に対して「かなり注意を集中しないといけない」「高度な知識や技術が必要だ」と感じ、それが心理的な負担になっている状態を指します。看護師の業務の多くは、質的負担が高いものではないでしょうか。今回は、自分自身、そして一緒に働く仲間にかかる質的負担を“さりげなく”軽くするために役立つ2つの方法をご紹介します。

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手指、足関節、橈骨遠位端の骨折はどう固定?

2019年5月22日 日経メディカル Online 骨・関節・筋

<救急医>骨折固定の方法について3つ質問です。固定はさまざまなものがありどうするのが良いのかかなり迷うことがあります。アルフェンスシーネ固定ですが、掌側、背側、もしくはU字型の両側、どのように皆さま固定されてますか? fracture managementには背側で固定する図がついてたのですがgoogleで検索すると色んなものが出てきますのでお聞きしたいです。足関節骨折はL字型のショートレッグ固定にすることが多く、橈骨遠位端骨折ではシュガートング固定するのですが、こちらも皆様どのように固定されてるかお聞きしたいです。

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油に溶けにくいメトホルミンの吸収率が良いわけ

2019年5月21日 日経メディカル Online 医薬品

 今回も前回に引き続き、化学構造式から医薬品の溶解性を考えていきましょう。 早速、前回の復習問題の解答です。 正解は3個すべてになります!医薬品Aのルセオグリフロジン(商品名ルセフィ)、Bのラメルテオン(ロゼレム)については、 分子全体において、 炭素原子の割合が多いことから消化管吸収率が高いものと予想できたと思いますが、「え!?炭素原子の割合が非常に少ない医薬品Cのメトホルミン(グリコラン、メトグルコ他)も吸収されるの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。今回はその疑問について紹介していきたいと思います。

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入院患者への個別栄養サポートが成績を改善

2019年5月21日 日経メディカル Online 老年医学・介護

 スイスAarau州立病院のPhilipp Schuetz氏らは、内科に入院した栄養不良リスクのある患者を対象に、個別化栄養サポート戦略がもたらす影響を通常の病院食と比較する医師主導多施設臨床試験を行い、入院中の栄養サポートはフレイル患者の臨床アウトカムを改善すると報告した。結果はLancet誌電子版に2019年4月25日に掲載された。

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【レッスン9】異常陰影を指摘せよ(難易度 低)

2019年5月21日 日経メディカル Online

問:次の胸部X線写真で異常陰影を指摘せよ。

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爪が少しずつ剥離していくんですが…

2019年5月21日 日経メディカル Online 皮膚科

 前回までは爪の色について見てきました。今回から爪甲の形態異常を紹介していきましょう。

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透析見合わせを患者と話すときに医療者が心がけるべきことは?

2019年5月21日 日経メディカル Online 腎・泌尿器

 公立福生病院(東京都福生市)で、腎臓病患者が血液透析治療を中止する選択をし、その後、死亡に至ったとする報道を機に非難や責任を追及する声が広がった。このときポイントとなった「透析を中止する(見合わせる)」という選択については、日本透析医学会が2014年に「維持血液透析療法の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言」をまとめ、発表している。長年透析医療を手掛け、この提言の作成に関わった春日井市民病院(愛知県春日井市)の渡邊有三氏に、透析医療の進歩と限界、患者・家族との関わりについて聞いた。

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複数医師で外来、在宅をスムーズに回すコツは?

2019年5月21日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】複数の医師で外来医療と在宅医療を担っているのですが、医師の事務作業が非常に多く、外来と在宅の診療をうまく両立できていない状態に陥っています。両方の診療を効率よく行う方法を教えてください。(50歳、内科)

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腹腔鏡下肝切除術の最新動向が続々発表

2019年5月21日 日経メディカル Online

 第2回国際腹腔鏡肝臓外科学会(The 2nd World Congress of the International Laparoscopic Liver Society:ILLS2019)が5月9日から11日まで東京で開催された。重篤な合併症が発生するリスクから肝切除術の適応となることが少ないChild-Pugh Bの肝硬変を伴う肝細胞癌(HCC)、HCCの再発に対する再肝切除術における腹腔鏡下肝切除術(LLR)の有用性、またLLRと開腹肝切除術(OLR)を比較した初のRCTからは、腹腔鏡操作の難易度が高い領域にある大腸癌肝転移におけるLLRの有用性など、最新動向が次々に発表された。

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顕在化する在宅の暴力・ハラスメント

2019年5月21日 日経メディカル Online 看護師

 人工呼吸器を装着した女性患者の自宅における訪問看護。看護師が行うケアを横でじっと見ては、「前のやり方と違う!」といちいち口を挟む夫。妊娠中の看護師が訪れると、「やることはやっているんだな」とあからさまなセクハラ発言。揚げ句には「それでも看護師か」と人格否定の暴言が飛び出す。男性の理学療法士を訪問させると、今度は「何で妻の胸ばかり触るんだ」とクレーム──。 施設の中で患者の家族がこのような暴言を繰り返せば、今の御時世、さすがに何らかの対応や注意がなされるだろう。しかし、訪問サービスの現場では、このようなケースが放置、あるいは表面化すらしないこともいまだ珍しくない。 さらには、職員の生命

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手術前日の貧血・鉄欠乏症治療が役立つ

2019年5月20日 日経メディカル Online 外科

 心臓手術が予定されている患者にはしばしば、貧血と鉄欠乏症が認められる。スイスZurich大学病院のDonat R Spahn氏らは、手術前日にカルボキシマルトース鉄、エリスロポエチンα、ビタミンB12、葉酸を投与すると、プラセボ群よりも術後7日間および90日間の赤血球輸血の必要性が有意に低下すると報告した。結果は、Lancet誌電子版に2019年4月25日に掲載された。

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「研修医じゃだめだ、上級医を呼んで来い!」

2019年5月20日 日経メディカル Online コメディカル

切迫早産で入院中の33週の妊婦が、夜間、強い頭痛を訴えた。当直中の薬剤師の瀬野が、妊婦のカルテを確認すると、頭痛に対する鎮痛薬の処方は初めてで、前日のASTやALTは100IU/L前後まで…

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3349万円の新薬登場と薬局・薬剤師の将来

2019年5月20日 日経メディカル Online コメディカル

 2019年5月15日、キムリア(一般名チサゲンレクルユーセル)の保険適用が中央社会保険医療協議会(中医協)で了承されました。算定薬価は3349万3407円(患者1人当たり)と超高額ではありますが、治療効果が高い薬剤が保険適用され、日本の優れた医療制度の下で使われる体制が整うというのは素晴らしいことだと思います。

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患者さんを無意識に傷つける「善意という呪い」

2019年5月20日 日経メディカル Online 医師・患者関係

 イトウさんは78歳の女性。腹部に違和感を覚え、近所の診療所へ。そこでエコー検査を受けたところ、腹水貯留を指摘され、当院外科を紹介された。精査の結果、胃癌と診断されたが、胃以外の臓器には転移がなく、外科にて手術を行う運びとなった。しかし、イトウさんは元々不安が強い性格のため、精査入院の際に緩和ケアチームの介入を依頼された。

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肺癌1次治療での化学療法+ICIの位置づけがより明確に

2019年5月20日 日経メディカル Online

 進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、化学療法と抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法を評価した第III相のKEYNOTE-189試験から、肝転移、脳転移がある患者の転帰を探索的に解析した結果が、3月に米国・アトランタで開催されたAmerican Association for Cancer Research(AACR2019)で発表された。いずれの転移においても、無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)が改善することが示されている。同試験からは、日本人の安全性データも発表された。4月にスイス・ジュネーブで開催されたEuropean Lung Cancer Congress(ELCC2019)で明らかになったもので、日本人における忍容性が確認された。

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HFpEFの正体はNOの異常?

2019年5月20日 日経メディカル Online 循環器

 最近、BNPは高いものの左室駆出率(LVEF)は正常である心不全、HFpEF(heart failure with preserved EF)が増えています。心不全による入院患者のほぼ半数を占め、LVEFが低下したHFrEF(heart failure with reduced EF)と同程度に予後が悪いにもかかわらず、確立した治療法がありません。その理由の1つとして、HFpEFの動物モデルがなく、治療薬のテストができないことが挙げられてきました。Nature誌4月号に、HFpEFのマウスモデルの確立と、これを利用した病態発現機構と治療効果の検討についての研究が発表されました。

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急性胆管炎・胆嚢炎ガイドラインはこう変わった

2019年5月20日 日経メディカル Online 消化器

 『急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018』が2018年秋に完成した。このガイドラインは海外から「Tokyo Guidelines(トーキョーガイドライン;TG)」という愛称で親しまれ、診断の流れや治療方針を決めるフローチャートなどは世界中の医師が参考にする「国際基準」になっている。日本発のガイドラインが世界的に使われるようになった経緯や、2018年の改訂版における主な変更点について、ガイドラインの出版責任者で帝京大学外科名誉教授の高田忠敬氏に話を聞いた。

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アナムネで困ったことBest3

2019年5月20日 日経メディカル Online コメディカル

今回はイッキに3本、ランキング形式でお届けします!

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化学療法と緩和ケアは患者さんを支える両輪

2019年5月20日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

血液疾患の終末期を考える中で、全ての疾患の診療において必要な、“Hope for the best, and prepare for the worst”(最善を期待し最悪に備える) に基づいた、アドバンス・ケア・プランニング(AC…

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好みのバーチャル医師が診察? 医師側にも意外な利点

2019年5月20日 日経メディカル Online 医師・患者関係

 医療機関で、担当医師に呼ばれて診察室に入る。目の前に座っている医師は年配で、こちらをちらりとも見ずに画面を見ている。どうやら不機嫌そうだ。

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べージニオ錠にブルーレター

2019年5月18日 日経メディカル Online コメディカル

 厚生労働省は5月17日、抗悪性腫瘍薬のベージニオ錠(一般名アベマシクリブ)について、製造販売元の日本イーライリリーに、使用上の注意の改訂と安全性速報(ブルーレター)の配布を指示した。

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ウルティブロ、カラカラ音の「吸えた感」が好評

2019年5月18日 日経メディカル Online 呼吸器

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、LAMA・LABA配合剤のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、39.7%の医師がグリコピロニウム臭化物・インダカテロールマレイン酸塩(商品名:ウルティブロ)と回答した。 第2位のチオトロピウム臭化物水和物・オロダテロール塩酸塩(スピオルト)は34.4%、第3位のウメクリジニウム臭化物・ビランテロールトリフェニル酢酸塩(アノーロ)は25.9%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

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公立・公的病院の機能改革、形式的な対応多く

2019年5月17日 日経メディカル Online 行政・制度

 厚生労働省は5月16日に第21回地域医療構想に関するワーキンググループを開催し、2019年3月末時点の地域医療構想調整会議の議論の進捗状況と、2018年度の病床機能報告の結果(速報値)を報告した。地域医療構想調整会議の議論の結果、公立病院を対象とした「新公立病院改革プラン」に合意済みの割合は病床数ベースで95%(総病床18万8000床のうち17万9391床)、公的病院等を対象とした「公的医療機関等2025プラン」の合意率は同98%(総病床数31万4000床のうち30万8307床)と高い割合になったが、検討が不十分で形式的に合意したとみられる構想区域があることが示された。

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