脳動脈瘤、開頭か血管内治療か、どう決める?

2019年7月20日 日経メディカル Online 精神・神経

 突然発症の激しい頭痛は、くも膜下出血を疑う必要がある。今回は、頭痛外来での指導医(柴田)と研修医(石山すみれ、イラストも)との対話を通して、くも膜下出血の病態や検査、根治治療について解説する。

More

イニシンク、僅差でエクメットを上回り首位に

2019年7月20日 日経メディカル Online 代謝・内分泌

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、糖尿病治療薬用配合剤のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、23.5%の医師がアログリプチン安息香酸塩・メトホルミン塩酸塩配合剤(商品名:イニシンク)と回答した。 第2位のビルダグリプチン・メトホルミン塩酸塩配合剤(エクメット)は23.2%、第3位のテネリグリプチン臭化水素酸塩水和物・カナグリフロジン水和物配合剤(カナリア)は13.4%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。

More

酸化マグネシウムが断トツ、安さと慣れで頻用

2019年7月19日 日経メディカル Online 消化器

 日経メディカル Onlineの医師会員を対象に、慢性便秘症治療薬のうち最も処方頻度の高いものを聞いたところ、69.9%の医師が酸化マグネシウム(商品名:酸化マグネシウム、重カマ、重質酸化マグネシウム他)と回答した。 第2位のルビプロストン(アミティーザ)は10.3%、第3位のエロビキシバット水和物(グーフィス)は5.9%の医師が、最も処方頻度の多い薬剤として選んだ。 図には示していないが、第4位は炭酸マグネシウム(重質炭酸マグネシウム、炭酸マグネシウム)で4.3%、第5位はリナクロチド(リンゼス)で3.2%、第6位はマクロゴール4000含有製剤(モビコール)で3.1%、第7位は硫酸マグネシウム水和物(硫酸マグネシウム)で1.8

More

選定療養に院内処方や敷地内薬局の調剤を

2019年7月19日 日経メディカル Online コメディカル

2019年7月17日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会が開催され、選定療養を追加導入すべき事例について、関係学会および医療関係団体、国民からの集まった意見(パブリックコメント)が公表された。

More

厚労省、重要度の高い抗菌薬の情報開示を要求へ

2019年7月19日 日経メディカル Online 感染症

 2019年7月17日に開催された第33回厚生科学審議会感染症部会で、セファゾリンの供給低下が初めて議題として挙げられた。(1)供給再開まで手術や治療ができない医療機関の発生防止対策を目的として、メーカーや卸の協力の下、医療機関同士で融通し合うこと、(2)感染症対策に影響を及ぼす重要な抗菌薬をリストアップし、情報収集した上で安定供給を確保していくこと――について議論された。

More

調剤料を下げるなら導入してほしいこと

2019年7月19日 日経メディカル Online コメディカル

2020年度の調剤報酬改定。様々なニュースを見る限り、調剤料の見直し(=減額)が既定路線になっています。

More

高感度トロポニン2回測定のリスク予測ツール

2019年7月19日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 救急受診患者の心筋梗塞を除外するためには、臨床症状と心電図所見に加えて、心筋トロポニンの複数回の測定が欠かせない。ドイツHamburg大学Heart CenterのJohannes T. Neumann氏らは、受診時すぐと時間を置いて再測定した高感度トロポニンIまたはTの値を用いて、心筋梗塞の確率と受診から30日以内のアウトカムを予測するツールを開発した。詳細は、NEJM誌2019年6月27日号に報告された。

More

「クラミジア肺炎」と言うの、やめませんか

2019年7月19日 日経メディカル Online 呼吸器

 突然ですが、私はそろそろ「クラミジア肺炎」という言葉をどうにかした方がいいと思っています。肺炎を起こすことがあるクラミジアとしては、「肺炎クラミジア」と「オウム病クラミジア」が有名ですが、病原微生物の名称は今から20年前の1999年にChlamydophila(クラミドフィラ)属に再編されています。Chlamydia trachomatisだけは今でも「クラミジア」のままなのですが、呼吸器内科領域で遭遇するクラミジアは、クラミドフィラと本来呼ぶべきです。

More

受診券を用いた風疹抗体検査数、12万件超えに

2019年7月19日 日経メディカル Online 感染症

 厚生労働省は2019年7月17日、第33回厚生科学審議会感染症部会を開催した。この中で、2019年に開始された風疹の追加的対策について、実施状況を報告した。

More

「HPVワクチンの積極的な接種勧奨の再開を」

2019年7月19日 日経メディカル Online 感染症

 2019年7月18日、一般社団法人の予防医療普及協会とG1は記者会見を開き、HPVワクチンに関する情報を届けることなどを求める署名活動の状況を中間報告するとともに、HPVワクチンの積極的…

More

多国籍都市・上海で「外国人医師」になってみた

2019年7月19日 日経メディカル Online 行政・制度

はじめまして。上海パークウェイヘルスの友成暁子と申します。私の生まれは横浜ですが、父の仕事の関係で幼少期から高校までをイギリス統治下の香港とアメリカの東海岸で過ごしました。アメリカ時代は日本人が少ないエリアに住んでおり、通っていた小学校で日本人は私と妹たちだけでした。中学校以降は日本人の学生もいたのですが、やはり話す機会が少なかったからなのか、日本語は上手にならないままでした。

More

70歳代女性。心窩部痛

2019年7月19日 日経メディカル Online 呼吸器

『日経メディカル』2016年1月号に掲載された胸部X線のクイズです。患者は70歳代の女性。1カ月前から心窩部痛があり、増悪したため、救急外来を受診しました。初診時の身体所見は体温が36.6℃、呼吸数は14回/分。SpO2は96%(室内気)。異常呼吸音は聴取しませんでした。腹部は平坦・軟で、心窩部に圧痛を認めました。

More

ダパグリフロジンは糖尿病性腎臓病の進行を抑制

2019年7月19日 日経メディカル Online 循環器

 DECLARE-TIMI 58試験で副次評価項目として設定されていた腎機能関連の解析から、腎機能が大きく低下していない2型糖尿病患者の腎臓病(糖尿病性腎臓病:DKD)の進行が、ダパグリフロジンにより抑制される可能性が示された。結果は第79回米国糖尿病学会学術集会(ADA2019)で6月9日に発表され、同日にLancet Diabetes Endocrinol誌オンライン版に論文が公開された(雑誌掲載は8月号)。

More

多剤処方の原因は「他院の医師」…どうする?

2019年7月19日 日経メディカル Online 医療経営

 薬の多剤併用によって服用困難、薬物有害事象(副作用)といった問題が生じている状態は「ポリファーマシー」と呼ばれます。75歳以上の高齢患者に多く見られ、病院経営への影響も甚大です。医療・介護の経営誌『日経ヘルスケア』の人気コラム「コンサルタント工藤高の病院経営最前線」。7月号の記事では、ポリファーマシー対策に翻弄される薬剤部長をサポートすべく、MMオフィス代表の工藤高氏が奮闘しました。

More

「HIV内定取消事件」で医療者の取るべき行動とは?

2019年7月19日 日経メディカル Online 事件・話題

 「同業のものに対しては常に誉めるべきであり、たとえ、それができないようなときでも、外交辞令に努めるべきである。決して他の医師を批判してはならない」――。

More

PIをキードラッグとする国内初の抗HIV配合剤

2019年7月19日 日経メディカル Online 感染症

 2019年7月3日、抗ウイルス化学療法薬ダルナビルエタノール付加物/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドフマル酸塩配合錠(商品名シムツーザ配合錠)が薬価収載された。本薬は、6月18日に製造販売が承認された。適応は「HIV-1感染症」、用法用量は「成人及び12歳以上かつ体重40㎏以上の小児に1日1回1錠、食事中又は食直後に経口投与」となっている。

More

膀胱炎の考え方と漢方処方

2019年7月18日 日経メディカル Online 医薬品

 膀胱炎は、膀胱粘膜に生じる炎症性疾患で、尿路感染症の1つです。漢方では、五臓六腑の腎や膀胱の機能を調えることにより、膀胱炎の治療を行います。

More

在宅の基礎、こんな学び方はいかが?

2019年7月18日 日経メディカル Online コメディカル

今回は、2019年6月30日に開催した第2回J-HOP北海道フェスティバルの模様をお伝えしていきたいと思います。

More

支払い側委員が調剤報酬のさらなる議論を要望

2019年7月18日 日経メディカル Online コメディカル

2019年7月17日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、支払い側委員で、日本経済団体連合会社会保障委員会医療・介護改革部会部会長代理の宮近清文氏はこう訴えた。

More

診断の質を高める3つのReflectionを

2019年7月18日 日経メディカル Online 医療の質

診断は臨床医が日常的に行っている行為であり、臨床医の能力の柱の1つをなしている。厚生経済的観点で診断エラーが医療エラーの重要な割合を占めていることからも、医療の質においても診断の質は大きな意味を持つ。

More

[file005]部下が言うことを聞かなくて……

2019年7月18日 日経メディカル Online 精神・神経

 検査がなく、薬もなければ時間もないこの部屋で、今日も事件が起こる……! 都内飲料系大手のナツメ飲料株式会社にて。

More

50代産婦人科医の過労自殺が問い掛けること

2019年7月18日 日経メディカル Online 医師の職場環境

5月に医師の過労死をめぐる判決が相次いだ。産婦人科医の過労自殺を労災と認めた広島地裁判決と、33歳の若さで急死した心臓血管内科医に対する病院の責任を認めた長崎地裁判決だ。ここでは判決が確定した産婦人科医の事例を紹介する。

More

HPVワクチンは子宮頸部上皮内異形成を減らす

2019年7月18日 日経メディカル Online

 カナダLaval大学のMelanie Drolet氏らは、HPVワクチンによる予防接種導入後の疫学データを予防接種導入前と比較した研究を対象に、系統的レビューとメタアナリシスを行い、導入後には女性のグレード2以上の子宮頸部上皮内異形成(CIN2+)が大きく減少し、成人男女を含む一般母集団のHPV感染症や肛門性器疣贅も減少していたため、集団免疫による利益が見られたと報告した。結果はLancet誌電子版に2019年6月26日に掲載された。

More

耳鳴は難聴の代償反応、治療は脳リハで

2019年7月18日 日経メディカル Online 耳鼻咽喉科

 耳鳴に関する日本初の診療ガイドラインとして、日本聴覚医学会は今年5月、『耳鳴診療ガイドライン2019年版』を発行した。耳鳴を訴える患者は、高齢化やストレス社会を背景に増加の一途をたどっている。ガイドラインを取りまとめた慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科教授の小川郁氏に、耳鳴患者への対応法を聞いた(文中敬称略)。

More

胃瘻は必要だけど「PEGの造設」には反対!

2019年7月18日 日経メディカル Online 救急医療・集中治療

 救急と胃瘻は無縁と思われるかもしれませんが、意外と多くの方に胃瘻を導入することがあります。いずれ抜去可能だろうと思う状況(外傷で嚥下ができないけど将来的に機能改善が見込まれる場合とか)や、神経疾患で嚥下ができないけど身体はある程度元気といった状況などで導入することが多いです。

More

「さぼってる!」と思わせない休憩の取り方

2019年7月17日 日経メディカル Online 医師の職場環境

今回は、仲間の「自覚的な身体的負担度」を減らすことを考えてみたいと思います。看護師は身体的負担の高い職種であり、とりわけ患者の日常生活援助にかかわる看護師の身体的負担は高く、腰痛などを理由に退職する看護師も少なくないようです。こうした身体的負担を楽にするための観点は大きく2つあります。1つは、生じてしまった身体的負担をケアするというもので、もう1つは、身体的負担による障害が生じないように予防するというものです。今回は、「身体的負担による障害が生じないように予防する」という観点で、働く仲間を楽にする術を考えてみたいと思います。

More

遺伝子治療に沸く米国と足をすくませる日本

2019年7月17日 日経メディカル Online 医薬品

 今年6月上旬に、米フィラデルフィアに取材に行く機会があった。世界最大のバイオのイベントであるBIO2019を取材するためだ。取材に行って実感したのは、革新的な医薬品、とりわけ遺伝子治療薬の実用化に沸く会場の熱気だ。 米国で初の遺伝子治療は抗CD19キメラ抗原受容体(CAR)T細胞治療薬の「KYMRIAH」で、2017年8月に承認された。その後、10月に同じく抗CD19のCART療法である米Kite Pharma社(米Gilead Sciences社が2017年8月末に買収)の「Yescarta」、12月には米Spark Therapeutics社のアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いた遺伝子治療「LUXTRNA」が承認された。

More

ネクチン-4を標的とした抗体-薬物複合体enfortumab vedotinが米国で尿路上皮癌を対象に申請

2019年7月17日 日経メディカル Online

 アステラス製薬は7月17日、ネクチン-4を標的とした抗体-薬物複合体enfortumab vedotinについて、術前または術後の補助化学療法、あるいは局所進行または転移した状態で、白金製剤およびPD-…

More

【漫画】君の名は

2019年7月17日 日経メディカル Online コメディカル

 薬局の処方箋には患者さんの名前にふりがなが入っているものが多いです。簡単な漢字(例えば角田の場合)でも、「かくだ」や「つのだ」や「すみだ」のように読み方が複数ある場合、どのように名前を呼んでいいのか迷うため、ふりがなが入っていると助かります。また、漢字がない処方箋でも、新患アンケートで必ず読み方を聞くので、どのように名前を呼んでいいのか困ることはありません。

More

薬局の地域偏在が議論の俎上に

2019年7月17日 日経メディカル Online コメディカル

2019年7月10日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、医療資源が少ない地域における問題点や対策について、議論された。

More

緩和ケアでのポリファーマシー解消に貢献

2019年7月17日 日経メディカル Online コメディカル

日本緩和医療薬学会はこのほど、病院薬剤師を対象に行った緩和ケア領域におけるポリファーマシーの実態調査の結果を公表した。緩和ケアを開始した癌患者の多くが多剤併用の状況にあり、不要な漫然投与などの不適切な処方を受けていることが分かった。また、薬剤師が介入することで約7割の患者で薬剤数が減少したことが明らかとなった。

More

運動は中高年から始めても遅くない

2019年7月17日 日経メディカル Online 生活習慣

 運動は総死亡、心血管疾患、癌のリスク低下に関係することが示されている。しかし、多くの研究では、ベースラインの運動量とアウトカムの関係を調べており、その後の生活習慣の変化を反映しにくい。英国Cambridge大学のAlexander Mok氏らは、中高年者の運動習慣の変化が総死亡、心血管死亡、癌死亡に及ぼす影響を評価する住民ベースのコホート研究を実施して、ベースラインの運動量にかかわらず、中年期以降の運動習慣は死亡率減少効果をもたらしていたと報告した。結果はBMJ誌電子版に2019年6月26日に掲載された。

More

しばしば誤嚥性肺炎の原因となる意外なあの疾患

2019年7月17日 日経メディカル Online 循環器

 前回の記事で、誤嚥性肺炎と肺水腫に対して多面的な初期治療を開始した高齢男性を思い出してください。治療を開始して状態がやや安定したところで安心してしまいそうですが、誤嚥…

More

無給医、労基署による全大学病院の緊急点検を

2019年7月17日 日経メディカル Online 事件・話題

全国医師ユニオン(植山直人代表)は7月16日までに、無給医に関する全大学病院の緊急点検と結果公表を求める要請文を根本匠厚生労働相あてに送付した。6月28日に発表された文部科学省の無給医調査では不十分と批判。無給医問題は労働基準法違反であり、司法警察権限を持つ労働基準監督署による緊急点検が必要と訴えている。

More

医学部受験「バブル」はひとまず終息しました

2019年7月17日 日経メディカル Online 医師のキャリア

今年3月まで行われた2019年医学部入試の大学別偏差値、倍率などのデータが出揃い、全貌が明らかになった。各大学の試験方式の見直しなどは受験動向にどのような変化をもたらしたのか、気になる「入試不正」問題の影響は――。医学部受験に詳しい学校法人河合塾・麹町校の神本優校舎長に話を聞いた。

More

転移性前立腺癌の治療はより早期に新規AR阻害薬投与の方向へ

2019年7月17日 日経メディカル Online

 前立腺癌の治療は、新規のアンドロゲン受容体(AR)阻害薬が選択肢に加わり、多様化している。使い分けや最適な投与のタイミングなどに加え、海外のエビデンスを日本でどう考えるかなど、検討課題は多い。そうした中、2019年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2019)では、転移を有する前立腺癌を対象に、第2世代のAR阻害薬をより前の治療ラインで評価した複数の大規模試験の結果が発表された。

More

日調が推進するフォーミュラリー事業の中身

2019年7月16日 日経メディカル Online コメディカル

2019年6月下旬、日本調剤(東京都千代田区)は、19年4月に立ち上げたフォーミュラリー事業推進部の事業内容説明会を開催した。

More

○○手術の前のハルナールはNG!?

2019年7月16日 日経メディカル Online コメディカル

 ではでは、前回の続きです~。

More

「いざ投稿!」実際の論文投稿の流れはこうだ

2019年7月16日 日経メディカル Online 医師のキャリア

 原稿の校正を終えたら、いよいよ投稿です!

More

事例に学ぶ診療所のキャッシュレス決済導入

2019年7月16日 日経メディカル Online 医療経営

【質問】患者の利便性を考え、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済の導入を検討しています。ただ、導入にかかる費用やスタッフ教育の手間を考えると踏ん切りがつきません。キャッシュレス決済のメリットとデメリットを教えてください。(46歳、消化器内科)

More

経口薬処方だけで帰すと危険な「鋳型便秘」

2019年7月16日 日経メディカル Online 消化器

 便秘の病態や成因について、前回のコラムでは「乙女便秘」や「フレイル便秘」などの造語を用いながら整理した。今回は、腹部X線で便秘の程度を評価しながら、腸管の走行が追えるほど便が停滞し、腸も拡張している「鋳型便秘」(これも筆者の造語である)について理解しよう。

More

進行大腸癌に対する実臨床での薬剤選択の考え方とは

2019年7月16日 日経メディカル Online

 今年1月に発刊された「大腸癌治療ガイドライン医師用2019年版」では、薬物療法、外科治療、内視鏡治療など全ての領域で改訂が行われた。薬物療法では2016年版に続く改訂となる。 最新のガイドラインにおける薬物療法の基本的な考え方、実臨床で判断が困難な場合の薬剤選択のポイントなどについて、国立がん研究センター東病院消化管内科長・研究実施管理部長の吉野孝之氏(座長)、静岡県立静岡がんセンター消化器内科医長・治験管理室部長の山﨑健太郎氏、関西労災病院下部消化器外科副部長の賀川義規氏に議論してもらった。

More

「○○は否定できない」では患者は救われない

2019年7月16日 日経メディカル Online 医の倫理

 患者の紹介を受ける機会の多い医師は、いきおい他の医師の診療の様子や医師患者関係も垣間見ることになる。不明熱や不定愁訴の患者の紹介を多く受け、今年5月には不定愁訴で悩む患者の姿を小説形式で描いた『仮病の見抜き方』(金原出版)を出版した医療法人社団永生会南多摩病院(東京都八王子市)総合内科・膠原病内科の國松淳和氏に、診断が付かない患者と医師とのコミュニケーションについて話を聞いた。

More

PCI後の抗血小板薬2剤併用は1カ月に短縮可能

2019年7月16日 日経メディカル Online 循環器

 薬剤溶出ステント留置後の抗血小板薬2剤併用(DAPT)の最適な継続期間については、いまだ議論がある。京都大学の渡部宏俊氏らは、エベロリムス溶出性コバルトクロムステントの留置を受けた日本人患者を、DAPT1カ月+クロピドグレル単剤投与、または標準的なDAPT12カ月継続にランダムに割り付けて、12カ月間の心血管イベントと出血イベントへの影響を比較するオープンラベルの多施設臨床試験STOPDAPT-2を行い、12カ月DAPTに対する1カ月DAPTの非劣性または優越性を報告した。結果はJAMA誌2019年6月25日号に掲載された。

More

家族も親戚もいないと入院できないんですか?

2019年7月15日 日経メディカル Online 行政・制度

 先日、病院で慣習的に行われている「身元保証人・身元引受人」制度の在り方を問うガイドラインについての記事を書いた(関連記事:入院時の「身元保証人」、本当に必要ですか?)。

More

急ぐ患者と薬剤師はどう向き合うか

2019年7月12日 日経メディカル Online コメディカル

先日、40代の男性が処方箋を持って来局しました。初めて来局された患者さんでしたので、初回質問票を書いていただくようにお願いしたところ、「じゃあ、他に行くから処方箋を返して!」とイライラした様子を隠さずに言います。

More

「薬剤師資格取得後に医療機関勤務の義務化を」

2019年7月12日 日経メディカル Online コメディカル

2019年7月10日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、医療機関と薬局の連携に関して議論が行われた。

More

“億ション”を買い、すぐギブアップした研修医

2019年7月12日 日経メディカル Online ライフスタイル

 ある後期研修医の話。彼が分譲マンションを買ったというウワサが院内に流れてきました。私は、そのマンションの値段を聞いて驚きました。……何と、1億円だったのです! 地方都市や田舎では、それなりの広さの分譲マンションでも3000万円台で手に入りますが、都市部ともなると「この広さで1億円かよ」とがっかりする物件がチラホラあります。

More

今年の試験会場はどこ?失敗しないホテル選び

2019年7月12日 日経メディカル Online 医師のキャリア

 中国中央病院の長門です。今回は、試験会場や試験前、試験当日の過ごし方の注意点などをまとめ、呼吸器・感染症に関するガイドライン改訂やアップデートについてお話ししていきます。 まず試験会場に行くまでの交通手段の注意点から。 地方から上京する方は飛行機もしくは新幹線になると思いますが、受験日である9月8日前後は、台風による交通の乱れなども考えられます。そのような事態に備えて、変更可能なチケットにしておく方がよいと思います。また、金曜・土曜は単身赴任者の帰省もあり、混むことも予想されますので、早目に変更可能なチケットを購入しておくことをお勧めします。

More

小児AD/HDに2番目の中枢神経刺激薬が登場

2019年7月12日 日経メディカル Online 精神・神経

 2019年5月22日、注意欠陥/多動性障害治療薬リスデキサンフェタミンメシル酸塩(商品名ビバンセカプセル20mg、同カプセル30mg)が薬価収載された。本薬は3月26日に製造販売が承認された。適応は「小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)」、用法用量は「1日1回30mg、朝に投与。症状により、1日70mgを超えない範囲で適宜増減する。増量は1週間以上の間隔をあけて1日20mgを超えない範囲で行う」となっている。

More

« Previous Posts